悪役が施す美徳 ネタバレ45話【ピッコマ漫画】人生は自分で切り開く!ハメルに言い放つレラジエ、キースなんてちょろい…

漫画悪役が施す美徳は原作koonac先生、Bae Hee Jin先生、漫画Kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪役が施す美徳」45話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

レラジエのネックレス見せてもらったイザナはジンジャーの持っているネックレスは偽物だと確信します。

ジンジャーとハメルが一緒にいる所へ出くわしたイザナとレラジエ。

不穏な空気が流れますが、ハメルはジンジャーにイザナと一緒に立ち去るように促すのでした。

≫≫前話「悪役が施す美徳」44話はこちら

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悪役が施す美徳45話の見どころ・考察予想

ハメルはジンジャーに対する感情が恋だと自覚しています。

それによって、レラジエに感じた哀れみが恋ではなかったということも…。

 

レラジエは本の内容をすでに知っていて、それでもイザナを手に入れたいと思っています。

だから、ハメルに対してもやっかいな人くらいに思っているように感じます。

 

哀愁漂うハメルとあくまでも自分の欲に貪欲な令嬢、って感じですね。

レラジエの狡猾さが垣間見えるキースとの会話も見どころです。

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悪役が施す美徳45話のネタバレ込みあらすじ

ハメルの回想―。

 

ハメルがレラジエの未来を見たのは7年前、ゲシュトの葬儀の時でした。

そのとき、彼女の結末を知ったハメルはひどく哀れみを感じました。

 

その事実から目をそむけることができずに、ゲシュトの葬儀のあと本を書きますが、そのとき漠然とレラジエを守りたいと思ったハメル。

それを恋だと信じていたのです。

 

ハメルが知った本当の恋

レラジエに対する哀れみの感情を恋だと錯覚していたハメルですが、ジンジャーに抱きしめられた時それが偽りだったと思い知らされます。

恋とは湧き出るような感情だということを…。

 

その感情を抑えることができなくなったハメルは、傍を離れれば忘れられると思いました。

でも、それはできなかったのです。

ハメルの想い

ジンジャーとイザナが立ち去り、残されたレラジエとハメル。

 

レラジエがハメルに悪縁のようだと声をかけます。

同意するハメル。

 

レラジエが『幽閉された王子と侯爵令嬢』という本はあなたが書いたのか訊ねました。

隠しても無駄だと口にして、ハメルは偶然見てしまった未来を元にして書いたものだと白状します。

 

レラジエは、ネックレスはつけないほうがいいと言ったハメルの忠告に、初めは困惑したけれどその意味がわかったと伝えました。

 

でも、レラジエは予言なんて信じない、信じるのは自分の感情だと言い、助けようとしてジンジャーと一緒にいるのだとしたら無駄だと言い切ります。

人生は自分で切り開くものだと言って背を向けました。

 

ハメルはひどく落ち込みます。

ただハッピーエンドを望んでいただけだと思うハメル。

 

イザナ、ジンジャー、レラジエ…3人の幸せを願っていただけなのに。

そう考えた時、ジンジャーの言った『一人足りない、ハメルが欠けている』という言葉を思い出しました。

 

自分の幸せを考えられない自分が人の幸せを願うことが愚かだったのかもしれないと思うのでした。

 

すると去り際にレラジエがイザナにハメルのことを訊かれたと伝えます。

目をそらしたけど心を読まれてしまったかもしれないと言うのでした。

キースを手玉に取るレラジエ

レラジエが帰ろうとしたとき、キースに呼び止められました。

本のことを持ち出し家まで馬車で送らせてくれと言われ、レラジエは承諾します。

 

馬車の中で、レラジエは本は面白かったと伝えました。

内容が内容だけに心配していたとキースが言うと、まさかあの小説の内容を信じているわけではないですよね?と訊ねるレラジエ。

 

あんなのは信じないとバカにした口ぶりでキースが言います。

そうですよね、と念を押したレラジエはあの本のことは内容を含めて誰にも言わないでくれと頼みました。

 

気味が悪いし、王であるイザナのことも書かれているからキースに何かあったらと心配だとしおらしい態度を見せるレラジエ。

 

自分のことを心から心配してくれていると勘違いしたキースは感動して、ジンジャーから乗り換えて正解だと悦に入っています。

レラジエのためにも絶対誰にも言わないと約束しました。

 

家に着き馬車を降りたレラジエに、キースはもう一度チャンスをくれるということですねと念を押します。

レラジエは、あの本でジンジャーの企んでいることがわかってスッキリしたけど、一度亀裂が入った関係が修復できるのか怖いのだと、心を痛めている演技をしました。

 

焦ったキースは、レラジエの心の準備ができるまで待つと口にして…。

まんまとレラジエに乗せられたキースは、また近いうちに会いましょうと言われてウキウキしてレラジエを見送りました。

 

レラジエに会うつもりはまったくありませんが…。

 

それよりも、今日のイザナとジンジャーの様子から、2人の距離が縮まったと感じたレラジエ。

でも、仲がいいフリをしていられるのも今のうちだと、ネックレスに手を添えるのでした。

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悪役が施す美徳45話の感想&次回46話の考察予想

レラジエは何に対して強欲になっているのでしょう?

ジンジャーに対する対抗心?

 

キースはまさにそれだったけど、イザナの場合は権力欲が加わった感じなのかな?

キースも一応公爵家の令息なんですけどね。

 

ジンジャーは性格が悪い設定だけど、可愛げがあります。

でも、レラジエは今のところ感じられないのですよね。

 

ハメルの印象は最初の比べてずっと変わりました。

 

イザナはジンジャーとハメルが一緒にいるのを見て、本当にイラッとしたのでしょうか。

だったらジンジャーは飛び上がるほど嬉しいでしょうね。

まとめ

今回は漫画『悪役が施す美徳』45話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪役が施す美徳」46話はこちら

 

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