
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、漫画kd-dragon先生の作品です。
毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
敵をアースクェイクで倒したフレイに驚くソーニャ。
フレイはソーニャたちがどこへ行こうとしていたのか聞きます。
そして、大勢の亡くなった人たちを魔法で運ぶことになりました。
道すがらどうしてそんなに強くなったのかとソーニャはフレイに尋ねます。
フレイは努力しかないと答えたのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士29話の見どころ・考察予想
今までに見たことがない戦い方や強さを見せるフレイに、ソーニャは惹かれていっているように感じます。
そして、再びソーセージ店に行こうとしている理由はごちそうしてやると約束したからだけでしょうか。
少なくとも貴族であるソーニャたちを連れていくには相応しくない店な気がします。
そして、ソーニャたちはどこへ向かっているのか明かされるでしょうか。
4000年ぶりに帰還した大魔導士29話のネタバレ込みあらすじ
息子との再会
ソーニャたちは、フレイに連れられてソーセージ店に入っていきます。
あまりの充満した煙や男くささに顔をしかめるソーニャ。
ルーター卿も、貴族が来る店ではないと言います。
フレイはこういう小汚い店が本当に美味しかったりするもんだと言うのでした。
自分の店を小汚いと言ったかと声がかかります。
あなたには言われたくないと店主が言います。
それにしてもイスパニア山脈からよく生きて帰ってきたとねぎらうのでした。
嬉しそうに笑うフレイは、生きて帰ってきた人がもう一人いると伝えます。
その姿を見た店主は、持っていたソーセージを思わず落としてしまいました。
そして、カザンと声をかけ生きていた事に驚きを隠せません。
カザンも店主の事もオヤジと言いました。
2人は親子だったのです。
店主がカザンの手当てをします。
フレイは応急処置をしているから、安静にしていれば数日で回復するから安心してほしいと伝えます。
そして、護衛していた親子を守って敵に捕らわれていたのだと説明しました。
カザンと店主は泣いて無事を喜びます。
傭兵としてはいまいちだけど、店主の話とは違い男としては立派だとフレイは言うのでした。
ずっと後悔していたとカザン。
止めるオヤジに酷い事を言ってしまったと詫びたかったのだと。
生きて帰って来たんだから気にすることはないと店主は言いました。
イサベルは、なぜ息子と分かったのかとフレイに尋ねます。
そっくりだろうとフレイは言いますが、イサベルはいまいち腑に落ちない様子です。
フレイは自分のお荷物が治療の魔法を心得ていたのだと親子に伝えます。
イサベルは怒りつつ、お荷物とは誰の事かと尋ねます。
フレイは悪びれもせずにイサベルの事だと言いました。
アクアリード家のご息女
それより、ソーニャたちも泊まろうと思っていたが満席のようだと言います。
ルーター卿は客が多いのはいい店の証拠だから残念だけど、他に探してみようと提案しました。
フレイは申し訳ないと言い、ここの美味しいソーセージを食べさせたかったと残念そうです。
その時、店主は客に対していつまで食べている気だと怒鳴りました。
凄みを増して、今日の営業はも終わりだと宣言したのです。
客たちはまだ早いだろうと言ったり、もっと飲ませてと懇願したりします。
しかし、店主は自分の勝手だからお代はいらないからさっさと帰れと蹴とばしたのでした。
戸締りをし、クローズの看板を掲げました。
そして、振り返り満席ではなく閑古鳥が鳴いていると言うのです。
腕によりをかけて準備をする間、シャワーを浴びてきて欲しと言うのでした。
ソーニャは風呂に入りながら考え事をしているようでした。
着替えた皆の前に、とんでもない量のごちそうが並びます。
驚くイサベルとルーター卿とは対照的に、フレイは口いっぱいにほおばります。
そこへソーニャがやって来ました。
フレイは、悪いが先に食べていたと言います。
そんなフレイの姿に、ソーニャは頬を赤くします。
具合でも悪いのかとフレイ。
汚れを落とす人間らしくなるんだと言いながら席に着こうとした時、ソーニャは足をひねって倒れそうになります。
それを受け止めるフレイ。
ローブがはだけ、ソーニャの腕が出てしまいました。
フレイは傷だらけな事を指摘します。
ソーニャは腕を必死に隠そうとしました。
そんなソーニャにかっこいいとフレイ。
努力の勲章だと讃えたのでした。
そんな二人の話題を変えようとイサベルが、なぜカストカウに向かっているのか尋ねます。
ソーニャはジュン家だと答えました。
ジュン家と聞き、イサベルとフレイはぺルアン・ジュンを思い出したのです。
ぺルアンがアクアリード家の息女と婚約していると話していました。
縁談で来た事に驚くフレイ。
ルーター卿はぺルアンの事を知っているのか尋ねます。
イサベルは、ぺルアンとフレイは友人だと答え婚約の話も彼から聞いたと言いました。
フレイは、ソーニャは婚約者だったかとつぶやきます。
そして、ぺルアンは果報者だと言うのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士29話の感想&次回30話の考察予想
ソーニャはぺルアン・ジュンの婚約者でしたね。
そう言えば、ぺルアンと別れる際に話していた記憶がありますがすっかり忘れていました。
ソーニャはフレイに惹かれているようですが、婚約相手が友人だと分かったら受け入れるしかなさそうだなと感じました。
何より、恥ずかしと思っていた腕の傷をかっこいい勲章だと言われたら嬉しいですけど、立場を受け入れるしかなくなりますよね。
少し切ないソーニャの気持ちが痛いほどわかります。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。