廃妃に転生した私は小説を書く ネタバレ27話【ピッコマ漫画】涙ながらに訴えるユキン。その気持ちは衛沛霜に通じるのか?

漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」27話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

皇帝から手に入れたガラクタを使って、衛沛霜にユキンが貧乏だと思い込ませる作戦を決行するユキン。

作戦はうまくいくのでしょうか?

≫≫前話「廃妃に転生した私は小説を書く」26話はこちら

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廃妃に転生した私は小説を書く27話の見どころ・考察予想

ユキンは衛沛霜の借金を、全財産を投げうって支払う決意をします。

しかしユキンは、優秀だった衛沛霜が、このままくさって人生をダメにしてしまうことが、なにより辛かったのでした。

 

ユキンの涙ながらの訴えは、衛沛霜の心に届くのでしょうか?

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廃妃に転生した私は小説を書く27話のネタバレ込みあらすじ

ユキンは衛沛霜の突然の訪問に驚き、何か書物を隠しました。

それに気が付いた衛沛霜は、その書物をさっと奪います。

 

衛沛霜がその書物に目を通すと、そこには衛沛霜の借金が書き連ねていました。

ユキンは「細かいものを合わせると、借金は4、5千両にもなるわ。私の全財産を渡しても返せる金額じゃない」と目に涙を浮かべます。

 

衛沛霜は「お前は宮中で好きに暮らせばいい。私がどうなろうが、お前には関係ない」と冷ややかににらみつけます。

 

「兄さんは私が全財産を投げ捨てたことは無駄な行為だと言うの?私のことを妹だと思えなくても、私には無理よ。今までたくさん迷惑をかけたせいで、兄さんが私を恨んでいることは知っているわ」そういうと、ユキンの目には涙があふれました。

 

ユキンは「私は一生兄さんに申し訳が立たないことは分かっている。けど、私はもう皇妃じゃないのよ・・・」と言って、衛沛霜にすがりつき、泣き崩れました。

 

ユキンは衛沛霜に「私の全財産で借金は埋め合わせるから、もう賭け事はしないでほしい。後宮内は私に恨みを持った人であふれ、私は落ちる所まで落ちているわ。でも、兄さんは取り戻せる。その聡明な頭と知識で本来の地位と居場所を今ならまだ手に入れられるわ」そう訴えかけます。

 

衛沛霜はそんなユキンを見ることもせずに、門にこぶしを叩きつけると、黙って去っていきました。

 

衛沛霜がいなくなっても、ユキンの涙は止まりません。

ふと、何かがユキンの額にふれました。

 

ユキンが目をあげると、微笑み礼を言うエイ・ユキン皇妃の幻影が見えます。

「あなたが泣いていたのね」そうユキンがつぶやくと、エイ・ユキン皇妃の幻影は消えてしまいました。

 

「もうこの世から離れないといけなかったのか、それとも願いがかなったから消えたのか・・・。この体が完全に私の物になったということなのかしら?」と、消えたエイ・ユキン皇妃の残滓を眺めるユキン。

 

「現代で仕事も生きがいもたくさんあったのに、こんな酷い状況に落とされて、新しく始めろ!だなんて理不尽よ・・・。だって、どんなに頑張ってもだれも私の本当の痛みを理解できないじゃない!」と、ユキンは大声で泣きだしました。

 

そんなユキンを後ろから、そっと抱きしめる皇帝

「そんなに泣いて、衛沛霜に何を言われたのだ。代わりに我が首をはねてやろうか?」そういう皇帝に、ユキンは「ダメよ!」と否定します。

 

「それならば、泣き止んでくれ。そなたに泣かれると、我の心が痛い」と皇帝が続けると、ユキンは「どうして陛下の心が痛むのですか?」と質問しました。

 

皇帝は「そなたは我の女だから、我が痛まなければ誰が痛むのだ」と少し照れながら答えます。

「私には陛下がいらっしゃいますものね」そういって、ユキンは嬉しそうに微笑みました。

 

ユキンはぎゅっと皇帝の腕に寄り添い、「兄の借金を返すために、私は全財産を使ってしまいました。陛下、私はこのままでは一文無しで死んでしまいます!」と笑います。

「それは、金が欲しいと言っているのか?」と皇帝が尋ねると、「はい! 私は『陛下の女』ですから、陛下のほかに誰が私を養ってくださるのですか?」そうユキンは答えます。

 

シ・ゼンらがハラハラと見守る中、皇帝は「いくら欲しい?少しなら問題なかろう」と笑いながら請け負うのでした。

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廃妃に転生した私は小説を書く27話の感想&次回28話の考察予想

衛沛霜に脅迫されたくないから、貧乏のふりをするのかと思ったのですが、ユキンのお金をあてにして、これ以上衛沛霜がダメな人間にならないための作戦だったのですね。

思った以上に、ユキンにとって・・・エイ・ユキン皇妃にとって衛沛霜は大切な存在だったようです。

 

「だれも私の本当の痛みを理解できないじゃない!」と泣くユキンの気持ちが痛々しいです。

しかし、それに寄り添う皇帝に、ユキンは本当の意味で惹かれているようですね。

 

二人の仲がこれからどのように深まるのか、またユキンの気持ちを知った衛沛霜がどう変わるのか・・・。

次回も楽しみです!

まとめ

今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「廃妃に転生した私は小説を書く」28話はこちら

 

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