公爵夫人の50のお茶レシピ 68話ネタバレ|子を産めない妻はアルフォンスの側にいられない!?クロエの苦悩、愛してしまったから

漫画公爵夫人の50のお茶レシピは原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」68話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

皇室晩餐会に招待されたアルフォンスとクロエ。

そこでラブラブぶりを見せつけた2人ですが、パウダールームで夫人たちがバーテンベルク夫妻は偽装で、あれは演技だと話しているのをクロエは耳にしてしまい…。

≫≫前話「公爵夫人の50のお茶レシピ」67話はこちら

スポンサーリンク

公爵夫人の50のお茶レシピ68話の見どころ・考察予想

クロエが晩餐会で耳にした噂は、思った以上に広まっていました。

クロエと仲の良いポートナム夫人は、意を決してクロエにそのことを知らせてきてくれます。

 

バーテンベルク夫妻が偽装だという根拠は、クロエが恐れていた通り子供ができないからでした。

ここにきて、クロエはすでにアルフォンスを愛してしまったことを再確認します。

でも、それが余計に彼女を苦しめることになるのでした。

スポンサーリンク

公爵夫人の50のお茶レシピ68話のネタバレ込みあらすじ

晩餐会の翌日、疲れていたクロエはゆっくり過ごそうと思っていました。

ところが、ポートナム夫人が訪ねてきます。

 

約束もないので不思議に思ったクロエ…。

ポートナム夫人の聞いた噂

応接室に行くと、ポートナム夫人は暗い顔をしてクロエを待っていました。

何かあったのかと声をかけると、いきなり夫人が泣き出します。

 

クロエとアルフォンスが仲が良いことは自分はよく知っていると、泣きながら話しだした夫人。

それなのにあんな噂が広まっているなんて腹が立って我慢ができないと口にしました。

 

クロエは慌てて夫人を宥めます。

私は大丈夫だから落ち着いて下さい、お腹の赤ちゃんにもよくないと言葉をかけました。

 

聞いて下さいと言って、夫人は噂を聞いた時のことを話し始めます。

少し前に参加したお茶会で、バーテンベルク夫妻は本当は仲が悪いという噂を耳にしたと言いました。

 

その内容は、仲睦まじく見えるのはカムフラージュで、公爵は本当はクロエに不満を抱いていてもうすぐ離婚するつもりだというものでした。

 

何が不満だと言っていたのかと訊ねるクロエ。

夫人は言いにくそうに口にします。

 

クロエが子供を産めないからだと…。

 

夫人はアルフォンスに確認するようクロエに助言しました。

これは公爵様も知っておくべきだと涙目で訴えます。

 

自分のことのように心を痛めている夫人に、私は大丈夫だから心配しないでと言葉をかけるクロエ。

アルフォンスとも話し合ってみると伝え安心させました。

アルフォンスへの愛を自覚するクロエ

ポートナム夫人を見送ったクロエは、本当はひどく動揺していました。

政略結婚の場合、そのほとんどが1年以内に子を授かっています。

 

クロエたちは結婚して20ヶ月が過ぎようとしていました。

それなのに妊娠の兆しさえありません。

 

アルフォンスが結婚をした理由ももちろん後継者を望んでのことだとわかっているクロエは、もし自分が本当に子を為せないと知ったら元の冷たい彼に戻ってしまうのではないかと不安になります。

 

そして最終的には離婚を言い渡されてしまうのかと…。

 

今のクロエには、たとえ離婚したとしても生活していけるだけの経済的地盤はあります。

それでも、アルフォンスと離れることを考えると涙が溢れてくるクロエ。

 

どうせなら、この世界に来た半年前にこうなっていたら、今ほど傷つかなかっただろうとさえ思います。

クロエはアルフォンスを愛してしまったのだから…。

アルフォンスの言葉に…

夕刻、クロエは執務室にいるアルフォンスを訪れました。

 

訊きたいことがあると切り出すクロエ。

その表情は沈んでいます。

 

私はあなたの妻にふさわしいのでしょうかと涙を滲ませて訊ねました。

 

何かあったのかと問うアルフォンスに、答えることもできずすすり泣くクロエ。

その様子を訝しがりながらも、アルフォンスはクロエは何者にの替えられない存在で、私の伴侶は君しかいないと伝えました。

 

その言葉を訊いたクロエは、急におかしなことを言い出して申し訳ありませんと涙を拭います。

お休みなさいと声をかけて部屋を出ていきました。

 

アルフォンスは一体何があったんだと不安になるのでした。

スポンサーリンク

公爵夫人の50のお茶レシピ68話の感想&次回69話の考察予想

家門を背負った貴族にとって後継者問題は避けて通れない問題です。

 

アルフォンスがどんなにクロエを愛していても、もし本当にクロエが妊娠できないのだとしたら、厳しい現実が待っているでしょう。

アルフォンスには兄弟もいなかったようですし。

 

クロエが思っているように、たとえ離婚したとしても事業が成功している今なら、1人で生きていけます。

クロエはそういう現実より、アルフォンスと別れなければいけなくなることに心を痛めています。

 

アルフォンスの言葉はクロエにとって何より嬉しいものだとわかりますが、それがかえって彼女を苦しめそうです。

子を産めないまま彼の側にいてはいけない…って考えそうです。

まとめ

今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』68話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「公爵夫人の50のお茶レシピ」69話はこちら

 

スポンサーリンク