
漫画「俺だけレベルアップな件」は原作Chugong先生、漫画H-goon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「俺だけレベルアップな件」72話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
結界でゲートを封じられ、無数のハイオークに囲まれたハンタースたち。
ダンジョンの情報を本隊に知らせるため、自分たちを捨て石に、水篠を逃がすことを決めました。
ハイオークのボス・カルガルガンの招きに応じ、王座の間に足を踏み入れます。
俺だけレベルアップな件72話の見どころ・考察予想
カルガルガンは、王座の間にハンタースたちを招き入れました。
一体どんな目的で、敵である人間を招き入れたのでしょうか。
ハンタースたちは、命を失ったとしてもカルガルガンを倒す覚悟を決めていました。
無数のハイオークや強力な護衛を前にして、ハンタースたちに打つ手はあるのでしょうか。
荷物持ちに徹する水篠は、いつ動き出すのでしょうか。
俺だけレベルアップな件72話のネタバレ込みあらすじ
カルガルガンの目的
ハンタースたちは、巨大な王座の間に到着しました。
王座の間には数えきれないほどのハイオークたちがおり、もし、このハイオークたちがゲートの外に出てしまえば夥しい犠牲が出ることになるでしょう。
自分たちの実力では、ハイオークたちを倒し切ることは不可能です。
せめて、ハイオークのボス・カルガルガンだけでも倒すことができれば、被害を減らすことができます。
ですが、カルガルガンには特に強大なオーラを放つ4匹のハイオークが、護衛として控えていました。
このハイオークたちを突破し、カルガルガンを討ち取ることは可能なのでしょうか。
ハンタースたちは心に浮かんだ恐怖を抑え、リーダーの合図とともに攻め込む準備をします。
その瞬間、カルガルガンは魔力のオーラを解き放ち、ハンタースたちにぶつけました。
魔法を放ったわけではないので、肉体にダメージはありません。
しかし、あまりにもオーラが強大なため、ハンタースたちは自らの死を錯覚してしまいます。
先ほどまで、心に燃え上がっていた使命感は粉々に打ち砕かれました。
恐怖に震え、青ざめた顔でリーダーはカルガルガンに問いかけます。
何のために、自分たちを王座の間に招き入れたのか。
カルガルガンは、仮面から覗く赤い瞳に喜悦を浮かべ答えました。
お前たちを苦しめ殺す様を楽しむためだと。
それを聞いたハイオークたちは歓喜の雄たけびを上げます。
壊れるまで楽しめたらいい。
ハイオークたちにとって、人間の命などその程度でしかありません。
折れた使命
ハンタースのリーダーは、恐怖に折れそうになる心を奮い立たせるように叫び、ハイオークに突撃します。
しかし、リーダーに続く者は一人もいませんでした。
カルガルガンの強さと残虐さに、彼らが抱いた使命感は折り砕かれてしまったのです。
それでも、みんなを束ねるリーダーとして、仲間たちが再び立ち上がってくれると信じて、カルガルガンに切りかかりました。
リーダーの剣がカルガルガンに届くかと思われたその時、魔法の壁が現れ、弾き飛ばされます。
続けて、カルガルガンが発動した重力を操る魔法で宙に持ち上げられ、床にたたきつけられました。
何度も、何度も、まるで、子供がスーパーボールをはねさせ遊ぶかのように。
ハンタースたちは自分たちの尊敬するリーダーが、ズタボロにされていく様子に涙を流します。
遂にリーダーの命が奪われようとしたその時、水篠がリーダーの体を受け止め、そっと床に横たわらせました。
立ち上がる影の君主
このダンジョンは、ハンタースが攻略する権利を持っています。
水篠は自分が手を出すべきではないと思っていますが、彼らを見殺しにすることもできません。
リーダーにダンジョンの権利を譲ってくれないか尋ねます。
余興を邪魔され、不機嫌になったカルガルガンは護衛の一人に水篠を殺すよう命じました。
リーダーを救出し、しゃがみこんだままの水篠に斧を構えたハイオークが迫ります。
それに気づいたリーダーが恐怖の表情を浮かべますが、水篠は振り返ることもなく、支配者の手で受け止めました。
そして、先ほどリーダーがされたことをお返しするようにハイオークを何度も天井と床に叩きつけます。
水篠はハイオークを叩きつけながら、再度リーダーにダンジョンを譲ってくれるように提案しました。
水篠の実力を知ったリーダーは漸く水篠に同意します。
水篠の行いを見たカルガルガンは怒りを露にし、オーラを放ちました。
カルガルガンの放つオーラは、これまでに水篠が戦ってきたどのモンスターよりも強力です。
しかし、水篠は余裕の笑みを浮かべながら、影の領域を展開します。
影の君主の戦いが始まりました。
俺だけレベルアップな件72話の感想&次回73話の考察予想
使命感を胸に、立ち向かう覚悟を決めていたハンタースたちでしたが、カルガルガンのオーラの前に心が折れてしまいました。
A級ハンターでも絶対に勝てないカルガルガンは、S級に匹敵するモンスターなのかもしれません。
カルガルガンは魔法陣のような物を浮かび上がらせて魔法を使っていました。
魔法陣には12個の文字が刻まれています。
これまでに結界と防御魔法、重力魔法を使用していました。
他にどんな魔法が使えるのでしょうか。
遂に、水篠がカルガルガンと対峙しました。
水篠の影の軍団はハイオークたちに数で大きく負けています。
水篠は、どのような戦術で立ち向かうのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『俺だけレベルアップな件』72話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。