
漫画「テムパル〜アイテムの力〜」は原作Saenal先生、作画Team Argo先生 脚色Monohumbug先生でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル〜アイテムの力〜」52話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前回の話では、ウィンストーンの領主を無事に救出すると共に、ヤタンとのレイドで共闘したツェダカギルドからの報酬によって一時的に臨時収入に潤ったグリード。
ゲーム内で類稀な成功を果たしても現実世界ではゲームの名声は関係なく、昔からのいじめられっ子の自分のままであることを再認識します。
捨てる神あれば、拾う神あり。
ツェダカギルドから加入の依頼が届いたのでした。
テムパル〜アイテムの力〜52話の見どころ・考察予想
前回の話でツェダカギルドへのメンバー申請を受け取ったグリード。
今回の話では、グリードがツェダカギルドに加入する上での条件の協議から始まります。
グリードがいかに「自身の利益を確保しつつ、ギルドに貢献するのか?」が大きなポイントとなる回となります。
また、ギルド加入後の初仕事の依頼内容にも要注目です。
テムパル〜アイテムの力〜52話のネタバレ込みあらすじ
ツェダカギルドへの加入!
グリードのツェダカギルド加入に向けて、カンの鍛冶場にツェダカギルドのメンバー全員が集結し、改めてグリードの力が必要である事を訴えます。
こんな時でもグリードの思考は「いかにしてお金を稼ぐか?」であり、ツェダカギルドはギルドに加わった方が名声と金銭的な利益も大きく上げられる事を保証するのでした。
また、鍛冶場としての拠点はあくまでカンの鍛冶場とすることについても、ギルドの拠点ごと移動する覚悟である旨を告げられます。
ここまでの条件を提示されて迷う必要もなく、グリードはツェダカギルドに加入する事を決めるのでした。
早速、ギルドのステータスを確認すると、同盟と領土がない事に気づきます。
領土を手に入れると税金を収入とすることが出来るため、真っ先に取り組むべき活動であるとグリードが指摘します。
実は貴族たちから提案を受けていたが、伝説の鍛冶職人探しに注力していたため、全て提案を断ったのでした。
そこまで本気で自分の事を探してくれたツェダカギルドの心意気に触れたグリードは、やっと高レベルな装備を作る事が出来る鍛冶職人がこのゲームにおいて圧倒的に希少な存在であることに気づきます。
現実世界でひどい扱いを受けているグリードにとって、ツェダカギルドのメンバーの紳士的な態度に心を打たれるのでした。
ツェダカギルドでの初仕事
ツェダカギルドのメンバーは我先にグリードに鍛冶をしてもらおうとします。
ゲーム内での自身の価値に気づいたグリード。
そんな中、以前カンに冷たい態度を取った三人組にはバツとして、カンに謝罪させるのでした。
ギルドマスターはグリードへの初仕事としてフォンの槍を作ってほしいと依頼します。
物理ダメージのディーラーであるフォンの攻撃力は高レベルのレイドでは必須の要素なのですが、武器のレベルが低すぎて実力を出せていない事が原因です。
製作方法も既にあるので、早速材料の買って渡す約束をすると共に、盗まれた盾の捜索もフォンは買って出ます。
ツェダカギルドでの2番目の仕事
そうこうしていると、マラクサス戦で斧を使っていたメンバーが武器の修理を依頼してきます。
カンが修理用のハンマーを貸してくれると共に、修理は鍛冶職人としての重要な収入源であることをグリードに教えるのでした。
受け取った斧をとりあえず『鑑定』するグリード。
実はベントナーの斧には装備の隠れた性能があり、性能を上げられる事が分かったのでした。
隠れた性能によってスキルが追加され、攻撃力が上がった事実にギルドメンバーは歓喜します。
『鑑定』をしてみない事には各装備品の隠れた性能は見いだせない事から、「鑑定1回で30ゴールド」でギルドメンバーの装備品の鑑定を請け負う事にします。
これによって、何度も使用できる『鑑定』のスキルで手早く荒稼ぎするのでした。
テムパル〜アイテムの力〜52話の感想&次回53話の考察予想
いよいよギルドに加入したグリード。
そして、周りのメンバーから信頼されると共に必要とされている事への充実感を感じられる回となりました。
ギルドメンバーと会話する事で、ゲーム内での自分の価値を見出していくと共に、どのようにギルドに貢献しつつ、稼ぎを確実に確保する辺りがグリードらしいと言えます。
今後の展開としては、今回依頼された「フォンの槍」がどれくらいの性能で作成できるかが楽しみなところです。
また、同時進行で盗まれた盾やヤタン教がどんなアクションを見せるのか?が、ポイントになってくると思います。
ギルドメンバーとしてのグリードの活躍に期待したいです。
まとめ
今回は漫画『テムパル〜アイテムの力〜』52話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。