
漫画「悪女の定義」は原作HAEON先生、脚色Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」63話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇帝の話にシャティは怒りを抑えることはできませんでした。
謁見はうまくいかなかったし気分も悪いと、ご機嫌ななめのシャティに皇帝から贈り物が届きした。
贈り物を見てシャティはとあることを思いつきます。
悪女の定義 63話の見どころ・考察予想
完全武装でアイリーンのもとへ向かったシャティ。
そして皇帝からの贈り物のおすそ分けをします。
それを受けとったアイリーンの表情は悔しそうなものになりました。
しかしアイリーンも反撃にでます。
対処するシャティにアイリーンは追い打ちをかけるかのよう話を続けました。
そして首都ではシャティが疑われているとやんわり言い出します。
それを聞いたシャティが返す言葉とは・・・!!
悪女の定義 63話のネタバレ込みあらすじ
皇帝からの贈り物を身につけフェリオラ茶を持ってアイリーンのもとへ行くシャティ。
乗り込む!
シャティの姿をみた瞬間にアイリーンの表情が固まりました。
皇帝からの贈り物は効果的だったようです。
この前は何か話そうとされてたのに話を折ってしまったので・・・というシャティ。
陛下との大切な面会でしたものと笑顔で返すアイリーン。
一瞬の沈黙のあと中へ通されました。
お茶の準備をというアイリーンにシャティは声を掛けます。
おすそ分け
令嬢に差し上げたいものが・・・というとラブエルがアイリーンにフェリオラ茶の入っている赤い器を差し出しました。
それをみて表情が固まるアイリーンは謝意を伝え受けとりそれではお茶の準備を・・・と話しをそらそうとします。
そんな急がなくても・・・どうぞご確認をと勧めるシャティ。
贈り物はすぐに開けてみるという貴族のマナーを無視しようとしたアイリーン。
スルーするわけにはいかないわよねとシャティは考えます。
本来であれば、先ほど許すといったアイリーンに対してシャティは感謝を伝えなければいけなかったのですが、シャティはそれをせずわざとマナー違反をしていました。
マナーすら守られることのない状況で周りも含め緊張で張りつめています。
そんな空気の中アイリーンは器のフタを開け驚きました。
ご存じでしたか!明るく言うシャティに、皇帝のお茶ですもの・・・と顔を曇らせるアイリーン。
令嬢はお茶を贈られなかったと聞き分けようと思ったのです・・・わたしたちレジーナですからとシャティは話します。
本来、お茶をもらった時はすぐに飲み感想を伝えるのがマナーなのですがアイリーンはお茶を入れてくるように指示をだすことはなくアイリーンの侍女さえも不安げでした。
一緒に飲みたいと思い、まだ飲んでいないのですと笑顔で沈黙を打ち破るシャティ。
空気の読めないフリでいえば無視するわけにはいかないわよね?聖女を続ける限りはわたしには勝てないのよ!と考えています。
アイリーンのターン
お茶に口をつけるアイリーンに感想を尋ねるシャティ。
さすが初代に愛されたお茶ですと答えるアイリーン。
おすそ分けが気に入ってもらえて嬉しいですとシャティは言います。
大きな功績を残したそうですし陛下がこの品を贈るのも当然ですね、本来功績をたたえるものですしと返すアイリーン。
功績のご褒美でもらえただけだから調子にのるなってことかしら?とシャティは受け取りました。
普通のことをしただけなのに素晴らしいものをいただけてうれしいです。
この国の皇后になるのですから民を気にかけることは普通のこと・・・誰かと違ってと言い切るシャティ。
その言葉にアイリーンの侍女も思わず動きますが、それをとめるアイリーン。
優秀さに驚きました、干ばつの原因をみつけ奴隷商もとらえた・・・とアイリーンは話します。
干ばつを学んだこともないのにどうしてなのか驚きを隠せませんし、奴隷についても海岸宮へ行ったのにどうやって会ったのか本当に不思議ですねと言いました。
次は功績に文句つけるのね、まあでも当り前・・・干ばつ解決のきっかけは転生前の知識で信用ない話だし、緑化地域へ行ったのはわたしが望みだけど視察にしか思わないわよね・・・と考えるシャティ。
それにも関わらず疑われないのは皇太子が信頼を見せてくれていたからでした。
公女は知らないようですが、首都で公女を疑う声もあがっています・・・だから心配で・・・というアイリーン。
シャティのターン
わたしに興味があるんですねとシャティは言います。
令嬢がどんな休暇だったかわたしは全く知りません・・・わたしへの関心を民へ向けられては?と続けるシャティ。
そうなされば苦しんでいる民の気持ちが解ると思います、例えば奴隷のこととか・・・あなたへの誤解を解くための説明はいらないとシャティははっきり伝えました。
悪く言おうと必死になっている姿を指摘して、困る質問は拒否する・・・お優しいから言い返すこともできないわよねと考えるシャティ。
もう一押し!
楽しいおしゃべりにしませんか?もっと明るい・・・・とシャティは考えるそぶりを見せました。
令嬢も陛下からプレゼントがあるのですよね?と聞くシャティに焦るアイリーン。
見たいです!素晴らしいものでしょうと笑顔で催促するシャティ。
焦りの表情のあと少し下を向き少し眉間にシワを寄せるアイリーンでしたが顔をあげプラチェット夫人に声をかけます。
これがここまで来た理由なんだから、早く見せてとシャティには余裕がありました。
悪女の定義 63話の感想&次回64話の考察予想
久々の直接対決・・・どうやら圧倒的にシャティが強そうです。
いい人のふりして影で動くよりは、シャティのように真向からドドーンといく方が気持ちいいですよね。
お互いぶつからないで穏やかに協力しあえるのが一番いいことではありますけど(笑)
直接対決になってしまったら聖女は難しいですよね、NOが言いにくいし強くでることも難しい・・・そしてシャティは立ち回りが上手なので若干アイリーンが気の毒なところもあります。
まあでも・・・なにか良からぬことを企んでそうな雰囲気もありますし、基本的に立ち回りがズルい気がするので、これくらはいいでしょう!と個人的には思いました。
次話でシャティによるとどめの一撃があるのか・・・あるとしたらどんなものなのか気になります。
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』63話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。