ある日、私は冷血公爵の娘になった ネタバレ19話【ピッコマ漫画】社交界準備をするエステル、護衛騎士エメルの時間がないこを悩む

漫画ある日、私は冷血公爵の娘になったは原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」19話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

首都に到着したエステルたち。

首都のカスティージョ邸は真っ黒ですが、そこには精霊石のかけらがちりばめられており、まるで星空のような美しさでした。

 

エステルには「青金石の間」が私室として与えられ、新たに侍女としてステアニーとジェーンがつくことになります。

新しい屋敷の図書館はとても大きく、迷ってしまうエステルに、一つの本を勧めるハーデル先生。

 

ハーデル先生に選んでもらった本を読み、早めの夕食を父親と済ませたエステルは、素敵な部屋を用意してくれた父親にお礼のキスをします。

父親もとても嬉しそうに笑顔でエステルを見つめ返すのでした。

≫≫前話「ある日、私は冷血公爵の娘になった」18話はこちら

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ある日、私は冷血公爵の娘になった19話の見どころ・考察予想

今回の話は、新しく始まる首都での暮らしについて描かれています。

郊外に居た頃は、父親、兄、一部の使用人とエメルくらいしかエステルに関わってきませんが、これからどんどん登場人物も増えていきます。

 

毎日顔を合わせる近しい人物以外が登場することで、エステルの成長も見られ、物語が生き生きとしてくるので注目です。

そしてそんな中でエステルの新しい悩みも出てくるので、その点にも気を付けながら、物語を読み進めていきましょう。

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ある日、私は冷血公爵の娘になった19話のネタバレ込みあらすじ

エステルのダンスレッスン

場面は大広間。

エステルは先生にダンスのレッスンを受けています。

 

エステルの腕前はメキメキ上達し、太鼓判を押してくれる先生。

 

侍女のジェーンはエステルが社交界の人気者になれると大はしゃぎです。

しかしエステルは社交界デビューはまだ先だし、そんなに興味もないそぶり。

 

そこでジェーンは騎士団の打ち合い稽古をこっそり見に行かないかと誘います。

エステルは稽古には興味津々の様で、さっそく出かけることにしました。

騎士団の稽古をこっそりのぞくエステルとジェーン

ジェーンによると、カスティージョ公爵家の騎士団は帝国でも選りすぐりの騎士が集まっていると言います。

公爵家騎士団は皇帝の騎士団と肩を並べる唯一の騎士団なんだとか。

 

何よりジェーンは騎士団の団長がかっこいいと、目を輝かせています。

この話をいつの間にか背後で聞いていたエメルが急に話かけてきました。

 

エステルは今日は騎士団の訓練の日なのに、なぜエメルが自分のそばを離れないか不思議に思いました。

思い返してみると、エステルの護衛騎士となって以来、エメルは常にエステルのそばにいて、訓練どころか、自由時間もないのです。

 

エステルは、そんな単純なことにも配慮できなかった自分を情けなく思い、しょんぼりしてしまいます。

 

すると、訓練場から折れた剣の切っ先が飛んできました。

エメルがつかんでくれたおかげで、無傷のエステルでしたが、騒ぎになり騎士たちにのぞき見しているのがばれてしまうのです。

 

騎士たちに囲まれたエステル。

そこへ団長が挨拶にやってきました。

 

団長は事前に連絡をもらえれば見学席を用意する、とエステルを歓迎してくれました。

騎士たちもエステルに会いたかったので、みんな歓迎です。

 

団長はエメルにも声をかけ、護衛はもちろん稽古も欠かさないよう言いました。

エメルは精進いたします、と答えたものの、エステルは自分の護衛で時間がないのでは?と思い心配な顔になってしまうのでした。

父親とエステルの語らい

父親はエステルの考えすぎについて心配しているようです。

エステルが社交界デビューすれば、その一挙一動が注目され、話し方、服装、性格、言動のすべてが監視されていると感じるかもしれないほどだと言いました。

 

しかしそんなときは、自分が「カスティージョ」であることを思い出せ、とアドバイスしてくれました。

エステルは今はまだピントこないようですが、小さくうなずきます。

 

父親や兄に見守られていることを強く感じ、安心するエステル。

 

急に兄カルルに会いたくなり、アカデミーに会いに行っていいか父親に尋ねます。

父親はエステルの存在を公表したら、会いにいていいと言ってくれました。

 

会いに行けるまで、カルルに手紙をいっぱいだそうと決め、最後に一言エステルは父親にお願いします。

護衛騎士をかえてもいいか、と…。

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ある日、私は冷血公爵の娘になった19話の感想&次回20話の考察予想

今回はエステルが社交界デビューの準備を進めつつ、エメルについて考える回でしたね。

これまでエステルの心配ごとは、主に自分がどう思われているか?や自分がどうふるまうべきか?といった自分自身に関することばかりでした。

 

ところが今回は、自分の護衛をしているせいで、エメルがやりたいことをやれていないのではないか?というエメルに対する配慮から来る悩みでした。

短い間にエステルも成長しているのだと感じると同時に、エステルに他人を思いやる余裕も出てきたと言えるでしょう。

 

次回は護衛騎士を変えるかどうかが明らかになりそうですが、護衛騎士を自分の使命として誇りにおもっているエメルの気持ちはどうなるのでしょうか?

エステルとエメルの二人がすれ違ってしまわないといいのですが…。

まとめ

今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ある日、私は冷血公爵の娘になった」20話はこちら

 

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