
漫画「悪女は変化する」は原作NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は変化する」61話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
首都の舞踏会に参加していたエルザたち。
レンが皇帝にロベリアへ行くよう命を受けた矢先、ロベリアへ派遣していたホワイト騎士団の団員が行方不明になったと知らせが入ります。
急ぎロベリアへと向かうことにしました。
悪女は変化する61話の見どころ・考察予想
急ぎ馬車でロベリアに向かうレンとエルザですが、相変わらずの仲良しぶりです。
ロベリアでは、カレス王子と婚約することになったリリエルは、表面上もてはやされていますが、貴族たちのほとんどは快く思っていないようで…。
少しずつほころびを見せ始める魅惑の魔力ですが、すでにアルンデルはロベリアの皇帝に近づいています。
リリエルは明日王宮入りを控えて、ひとり悦に入っているのですが…。
悪女は変化する61話のネタバレ込みあらすじ
ウィンターナイト領に戻ったレンとエルザは、その足でホワイト騎士団と共にロベリアへと向かいました。
他の家門の使節団が着く前に、行方不明になったジンジャーについて調べる必要があったからです。
レンは疲れているだろうとエルザを労いますが、エルザもジンジャーのことが心配でした。
アルンデルが絡んでいるとしたら、最悪な状況も…と考えるとしばし言葉を失うレンとエルザ。
ロゼリアに向かう馬車の中で
レンがロベリアでクロッカス家に滞在しても大丈夫かとエルザを気遣いました。
エルザは、辛く苦しかった思い出はレンに抱きしめてもらって全て消えたと笑顔を見せます。
それでも、もし辛かったら宿を探そうと言ってくれました。
するとレンがエルザに指輪を渡します。
それはリング型のアーティファクトで、メリッサから贈られたネックレスのアーティファクトはいつも付けられないだろうからと用意したものでした。
エルザの指にリングをはめ、僕がエルザを守ると言うレン。
エルザはどんな事があっても一緒に乗り越えられると微笑むのでした。
リリエルの実情
一方ロゼリア―。
その日はリリエルが婚約者のカレス王子とカクテルパーティーを開いていました。
貴族たちはリリエルをもてはやします。
リリエルは自分が王妃になったら貴族の特権を取り払い、すべての民が平等である完璧な国にすると演説をたれていました。
貴族たちはそんなリリエルに拍手を送る中、プリッケが貴族の特権を取り上げるとはどういうことかと口を開きます。
こうしてカクテルパーティーを開くことができるのも、貴族だからではないかと意見すると会場はシーンと鎮まり返しました。
しかしリリエルは、無知な民衆にはリーダーが必要だとプリッケを諭します。
そこへカレスがやってきて、持っているものに感謝しつつそれを行動に移すべきだとリリエルの肩を持ちました。
すると貴族たちはこぞってごまを擦り始めます。
1人腑に落ちない顔をするプリッケ…。
輪から離れた場所で、カレスが最近皇帝の様子がおかしいと暗い顔を見せます。
リリエルは気にし過ぎだと返し、気分転換に庭園を散歩しようと誘いました。
2人がいなくなると、貴族たちはリリエルの悪口を言い始めます。
そんな彼らをプリッケは冷たい目で見るのでした。
リリエルのエルザ像
その夜、リリエルはメイドのサラに就寝準備を手伝ってもらっていました。
明日からは婚約式の準備で王宮に入ります。
サラとは今日でお別れ。
リリエルは誰よりも最高のメイドだと褒め、一番の親友だと言いました。
サラもリリエルの世話ができて幸せだったと答えます。
そこで、エルザが婚約式に出席することを伝えるサラ。
サラはエルザのことをよく思っていないので、なぜ出席するのか訝しんでいます。
婚約式をぶち壊しに来るのでは、という始末でした。
そんなことを言うものじゃないとサラを諌めるリリエル。
アマリリスの社交界にも参加しないといけないから忙しいのだろうと言いました。
サラはエルザが派手な生活を好む人だと呆れ返った様子でため息をつきます。
リリエルは、アマリリスでは他に楽しいこともないと言い切り、北方ではエルザの赤い髪は嘲りの対象だし、結婚相手は怪物を言われる男だから気の毒だと口にしました。
お姉さまに親切にしてあげてというリリエルに、サラはまだエルザに文句を言い続けます。
サラが出ていき1人ベッドに横になるリリエル。
王子と婚約することになった自分に酔いしれ、エルザに会うのを懐かしいと悦に入っていました。
悪女は変化する61話の感想&次回〇話の考察予想
リリエルのアルンデルの魅惑の魔力は、エルザがそばを離れたことで急速にその力を失っていると思うのですが、王子と皇帝の心を動かしたのはすでに潜入しているアルンデルによるもの?
実際、貴族たちはリリエルのことをよく思っていません。
エルザがいた頃のように、心酔している人は1人もいないようです。
ごく身近にいるサラは未だに慕っていますが、それは魔力とは関係ないのかもしれません。
それにしても、エルザに対する評価はひどいですね。
リリエルはエルザを庇うような口ぶりですが、腹の底ではバカにしているのが見て取れます。
幸せそうな今のエルザを見たら、どんな反応をするのでしょう。
レン、イケメンですし!
まとめ
今回は漫画『悪女は変化する』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。