悪女のペット 64話ネタバレ(ピッコマ)急接近するシャシャとレベッカ、シャシャの心遣いにレベッカ親子の心も癒されて

漫画悪女のペットは原作Seobo先生、漫画Harnenn先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女のペット」64話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ヨハネスの浮気を知り、気持ちの鎮まらないレベッカは、皇后にすべてを打ち明けました。

 

しかし皇后も、表面上はレベッカに優しくするものの、結局ヨハネスのことしか愛していないため、「愛のない政略結婚」という犠牲をレベッカに強いるのでした。

 

翌日、ヨハネスに直接、公の場での浮気だけはやめてほしいとお願いしても無駄でした。

ヨハネスは皇族の結婚にはそもそも愛なんてない!と言い切り、悲しむレベッカを置いてさっさと帰ってしまいます。

 

1人泣きながら現実に耐えるレベッカに気付いたシャシャは、優しく抱きしめてレベッカの心の穴を埋めてあげるのでした。

 

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悪女のペット63話の見どころ・考察予想

晩餐会で初対面だったレベッカとシャシャですが、二度目に会ったお茶会では、すでにレベッカが本心を打ち明けていました。

そんなレベッカがどんどんシャシャと距離を縮めていくのが今回のお話です。

 

レベッカと出会うまで、シャシャは貴族たちの「ペット」と揶揄され、ご機嫌取りをしているように言われていますが、今回の話を見るとただのご機嫌取りではなさそうです。

 

相手の痛みの本質を知り、自己肯定感をあげるような慰め方をする、優しくも賢いレベッカが今回の見どころです。

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悪女のペット63話のネタバレ込みあらすじ

急速に接近するレベッカとシャシャ

レベッカとシャシャはお茶会でレベッカが本心を打ち明けて以来、急速に仲良くなっていきました。

 

二人は頻繁に一緒に出掛けるようになります。

 

そんなある日、出かけていった先で、ヨハネスが浮気相手とデートをしているところを目撃する二人。

シャシャは間髪入れずに「最低」と言いますが、レベッカは苦笑いして話題をそらしました。

 

そこでシャシャは、レベッカに、自分を傷つけるような人間をかばう必要はない!とはっきりとヨハネスが一方的に悪いと言うのです。

 

レベッカは少し気持ちが楽になった気がしました。

 

気を取り直して、次にどこへ行くかシャシャに聞くレベッカ。

シャシャはレベッカの家に行きたい!とにこやかに言います。

レベッカの屋敷へ向かう二人

レベッカは冷え切った空気の流れる自分の屋敷に、可愛いシャシャを連れていきたくありません

しかし、シャシャが甘えた口調で熱心にお願いしてくるので、結局二人で屋敷に向かうことになってしまいました。

 

道中の馬車の中でも、ウキウキのシャシャとは対照的に、レベッカは気乗りしません。

二人が屋敷につくと、さっそく冷たい父が出迎えます。

 

しかし、シャシャがにこやかに挨拶し、レベッカが「友人」だと紹介すると、父親も穏やかな表情になりました。

そしてその日からレベッカの屋敷は明らかに変化していったのです。

レベッカの屋敷に入り浸るシャシャ

シャシャはその後、頻繁にレベッカの屋敷を訪ねるようになりました。

そしてレベッカは、シャシャがくるたびに、どんどん屋敷が優しい空気になることを実感したのです。

 

さすがに屋敷に入り浸りすぎたと感じたシャシャは、レベッカと父親の公爵に、来る回数がおおすぎたので、自重したほうが良いか尋ねました。

 

すると慌てた表情で公爵は、いつでも歓迎だから、寂しいことを言わないでほしいと訴えてきます。

 

レベッカは、シャシャは父親をも笑顔するのはさすがだと思うのです。

公爵の趣味とシャシャの作戦

シャシャはたわいのない会話で、公爵の趣味が読書だと知りました。

そして、レベッカが本好きなのも、公爵が幼いころに本をよんであげたおかげだと、公爵のことをほめるのです。

 

シャシャはレベッカの父親は、母親亡き後はレベッカに興味を示さず冷たい父親だったことを知っています。

だからあえて、父親にレベッカに本も読んでやらなかったことを悟らせるために、こんな言い方をしたのです。

 

シャシャのそんな作戦を見破って、こっそりと笑うレベッカ。

しかしその横では、後悔で落ち込んだ表情の公爵がいるのでした。

レベッカと公爵の雪解け?

シャシャは帰り際に、こっそりとレベッカに言うのでした。

母親が亡くなって寂しかったレベッカを放置し、必要以上に厳しくしたのは父親の間違いだと。

だから、レベッカは父親に萎縮しないでと。

 

シャシャが帰ると、公爵はレベッカを部屋に呼びました。

そして、母親がレベッカに読んでくれていた本を取り出し、今更だけど、本をレベッカに読んでやりたいと言うのです。

 

レベッカはあまりに今更過ぎる父親の態度に、怒って部屋を出ていこうとします。

しかし、部屋を出ていく寸前に踵を返し、父親の読み聞かせに付き合ってあげることにしました。

 

母は父にとって、自分にとってのシャシャのような唯一の救いだったのかもしれない。

そんな母を亡くした父の気持ちをくんで、少しだけ父に歩み寄るレベッカなのでした。

 

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悪女のペット64話の感想&次回65話の考察予想

今回は、これまでつらいばかりだったレベッカが少しづつ癒されていくのがわかり一安心しました。

 

シャシャはこれまで、「ペット」と揶揄されて、ただおべっかを使って顔色をうかがう少女のように言われていましたが、今回の話では本質的な部分で癒すレベッカの姿が見られました。

 

ただ「大丈夫」と声をかけるのではなく、レベッカの自己肯定感が上がるように、なぜレベッカが傷つく必要がないのか、今後どんな気持ちでいたらいいか迄アドバイスするシャシャは芯の強い女性に見えました。

 

次回以降はより、レベッカ親子の雪解けも進み、レベッカが立ち直っていきそうなので、楽しみですね。

まとめ

今回は漫画『悪女のペット』64話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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