
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」93話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
すっかり帝国貴族の女性たちに馴染みの文化になったアフタヌーンティー。
紅茶はどちらかと言えば嫌われていたのに、クロエが新しい文化を広めてきました。
ローンフェルト夫人に褒められてクロエは恥ずかしがっていますが、デザートをたくさん勧められてお茶会を楽しんでいます。
公爵夫人の50のお茶レシピ93話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
自慢のお菓子を勧めるローンフェルト夫人
今回のお話では、クロエは仲良しのローンフェルト夫人とアフタヌーンティーを楽しんでいます。
この習慣を広めた人は本当に凄いと本人に言って揶揄うローンフェルト夫人。
クロエはタジタジに照れていますが、その反応が面白いと夫人はにっこり笑いました。
続けて夫人はシェフ自慢のデザートをクロエに勧めます。
ピーカンパイ、エクレア、スコーンなどを勧められますが、クロエはある事に気づきました。
さっきから自分ばかり食べていて、ローンフェルト夫人はあまり食べていないのです。
クロエが理由を聞いてみると、コルセットがキツくて無理だというのでした。
確かにコルセットで食べられないという事は以前にもあったことだったのです。
女性たちを苦しめるコルセット
コルセットとは、帝国貴族の女性に必須の下着です。
ウエストラインを綺麗に作るために胸と腰を絞めます。
そのせいで食事も十分に食べられず、呼吸も苦しく、舞踏会ではたまに失神する女性もいるくらいでした。
しかし、コルセットは帝国ではかなり重要なマナーとされていて必ず着用しなければいけなくなっています。
クロエはコルセットを不便で健康を損なうものだと考えていたので、ローンフェルト夫人にコルセットを外すように提案してみました。
最初、夫人はとても驚きましたが、2人で脱ごうということで同意します。
夫人がコルセットを脱いでみると、リラックスもできて味もいつもより美味しく感じました。
その後、クロエは別の人とティータイムをする度にコルセットを脱ぐことを提案し、徐々にその習慣が社交界に広まっていきます。
段々とティータイムの時に始めからコルセットを着ない女性も増えて、普段からコルセットが必要なのかという議論も持ち上がりました。
そうして帝国でコルセット着用の文化は廃れていったのです。
公爵夫人の50のお茶レシピ93話の読んだ感想
コルセットの健康被害
今回もクロエは新しい文化を帝国に広めていきます。
コルセットの非着用です。
コルセットは失神をしたり、食事が食べられないなど見た目以上に苦しい下着のようですね。
女の子は10歳になったら、必ず付けなければいけない物でした。
健康に被害が出ても、みんなが嫌だと思っていても、習慣として長い間続いていました。
クロエも渋々従っていましたが、友人の健康被害を懸念して思い切ってコルセットを取ろうと誘います。
コルセットをやめていく女性たち
最初、ローンフェルト夫人は下着を脱ぐことに抵抗がありました。
コルセットが無いのはとても恥ずかしい事だと思い込んでいたからです。
せめて一緒に脱ごうといい、思い切って脱ぐことにしました。
夫人は恥ずかしさより、快適さに驚いています。
デザートやお茶も以前より美味しく楽しめて、徐々に女性たちに広まっていきました。
最終的にティータイムだけではなく、普段からの着用も無くなっていきます。
クロエはまた古い文化を新しい文化に塗り替えて、帝国に広まっていきました。
影響力がますます高まっているのではないでしょうか?
クロエはもう帝国になくてはならない存在になっていると思います!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』93話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。