
漫画「かりそめの公爵夫人」は原作Jin Saeha先生、漫画Han Jinseo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「かりそめの公爵夫人」66話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
旅行先の薬草市場でこっそり輸入しようとしていたガスパルに出くわしたイヴォナとクロード。
逃げ出したガスパルを追ったクロードはこてんぱんにやっつけました。
警備隊に捕らえられたガスパルは皇帝に呼ばれ…。
かりそめの公爵夫人66話の見どころ・考察予想
薬草を密輸しようとしていたことがバレたガスパルは皇帝の前に引き出されました。
あれこれ言い訳をするガスパルに皇帝も呆れ、怒りを表します。
謹慎を言い渡されたガスパル。
その程度済んだのはセヘーズのおかげだと聞き…。
かりそめの公爵夫人66話のネタバレ込みあらすじ
クロードに逃走を阻止されたガスパルのもとにやってきたトリスタンは、しれっとした顔でこの一件からは手を引くと言いました。
イヴォナが僕のことは見逃してくれると言ったことを告げると、ガスパルは当然怒りますが、ガスパルは皇帝の甥だから重罰は受けないと思う、僕だけでも処罰を逃れてよかったと思わないのかと返されてしまうのでした。
ガスパルの言い訳
警備隊がやってきてガスパルを連行しようとすると、クロードに暴行されて怪我をしていると訴えます。
腕も折れているし肋骨も折れているかもしれないと喚き散らしました。
それにしては平気そうに見えると不審に思った警備隊が言うと、ガスパルも確かに痛みを感じません。
クロードが先手を打って怪我を治すよう指示していたのですから当たり前ですが…。
皇帝の前に引き出されたガスパル。
密輸の件を持ち出した皇帝は、怪我を負ったと聞いたこと、伝染病も治っているようだと声をかけます。
ガスパルはうろたえた様子で、神の御心に従って召喚術を使わなかっただけで、それでも国民のために薬草を調達したかったと弁解しました。
もっとマシな言い訳ができないのかと激昂する皇帝。
ガスパルは自分の過ちに気づきます。
神殿と皇帝は権力を巡って対立しているのに、神殿の肩を持つような発言をしてしまったと後悔するのでした。
その時、ハルネタル教の神官、レビオスが現れ…。
皇帝に愛相をつかされたガスパル
ガスパルは事前に神殿に書簡を送っていました。
これで助かったと胸をなでおろすガスパル。
ところが神官は、神聖力が神の御心である考えに変わりはないが、病気を治せる薬草が存在すること自体神の御心だと宣います。
そしてそれに気づけたのはイヴォナの勇敢な行動あってこそと褒め称えました。
さすがは聖剣の持ち主の伴侶だと…。
その言葉を受け、皇帝はガスパルにお前は神殿の意向にも反することになると言いました。
イヴォナほどのことはできないにしても、命令だけには従うべきだったのに、それすら無視して馬鹿げた言い訳をするお前がこの座を欲しがるとは恥を知れと怒鳴りつけます。
次期皇帝候補と考えていたことは自分の愚考だったと口にしました。
ガスパルは慌てて秋の討伐では挽回するとすがりますが、皇帝は警備隊にガスパルを下がらせるよう手で合図を送り、ガスパルは両側から抱えられます。
陛下!皇帝陛下!と喚くガスパルを、皇帝はうるさい!と一喝して、しばらく自粛するよう命じました。
そこで、ガスパルが用意できなかった薬草は、セヘーズが予め召喚師を手配していたから間に合ったことを伝えます。
もしそれがなかったら厳罰に処するところなのだから、セヘーズに感謝しろと言われたガスパル。
まさかこの件でセヘーズを次期皇帝にするつもりなのかと訝しみました。
帝国の歴史上、女帝はいません。
そんなことはありえない、次期皇帝は俺だと思うのでした。
旅行を終えたイヴォナとクロード
その頃、旅行から帰ったイヴォナは旅先で買ったガラス細工を眺めていました。
イヴォナの召喚獣そっくりなガラス細工たち。
そしてクロードに内緒で買い求めた聖剣を模したガラス細工を取り出して、クロードのイメージにぴったりだと悦に入っていました。
楽しかった、今度またクロードと旅行に行けますように…と願うイヴォナ。
クロードもまた同じことを思っているのでした。
かりそめの公爵夫人66話の感想&次回67話の考察予想
ガスパルはクロードが皇帝の座に就く気がないのを知っているから、絶対に自分がその座に座れると思っているのですね。
まさかライバルが女のセヘーズとは思いもしていなかったから信じられないガスパル。
でも、ガスパルが皇帝になるなんて、想像しただけで恐ろしいです。
皇帝は、まだガスパルが召喚師ではないことを知らないのでしょうか?
セヘーズは見抜いていますけど。
秋の討伐には参加するようなので、そこでまたイヴォナに何かしてきそうですね。
トリスタンはイヴォナに寝返ったと思っているから、どうするのでしょう?
また言葉巧みにトリスタンを取り込もうとするかもしれませんね。
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』66話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。