
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品です。
バークレー食料品店への発注書が、何も者かによってすり替えられ、窮地に立たされたクロエ。
しかし、バークレーがゴーダチーズの過剰在庫に頭を抱えていることを知り、売りさばく方法を教える代わりに収益の一部を前金で欲しいと交渉します。
クロエの提案は大当たりで、バークレーにも感謝され、クロエも予算管理権を取り戻すことに成功したのです。
≫≫『公爵夫人の50のお茶レシピ』の他の話数ネタバレはこちら
今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」の24話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピの【24話】の考察予想
クロエは、発注書をすり替えた犯人を突き止めようとしました。
まず、疑ったのはクロエの言ったことを書き写したジョセフィーヌでした。
発注書すり替え事件の犯人は!?
ジョセフィーヌは自分ではないと言い張ります。
犯人だと断定はできないが、自分に恨みをもっている可能性も高いと考え、クロエはジョセフィーヌをクビにします。
結局、すり替え事件の犯人はコリン夫人だったのですが、失敗に終わったことを地団太踏んで悔しがっていました。
コリン夫人の策略で魔物の棲む氷の池へ!?
もう手段は選ばない!
コリン夫人は、クロエを陥れるために、マリーを使って危険な場所におびき寄せようとします。
そこは魔物が棲む氷の池。噛まれたら熱病にかかってしまうのです。
クロエがマリーたちを引き連れて、出かけようとしたとき、騎士団のジェイコブたちと出くわし、危険を回避することができたのです。
公爵夫人の50のお茶レシピ【24話】ネタバレあらすじ
クロエは、バークレー食料品店への発注書をすり替えた人物を特定しようとしていました。
そんなことができたのは、クロエの知る限り二人。
クロエの言ったことを書き取ったジョセフィーヌと、それをバークレーに届けた伝達係です。
伝達係は内部の人間ではないことから、単独で行動を起こしたとは考えにくいとクロエは思いました。
ジョセフィーヌに対しては、謝罪をしてはきましたが、自分に恨みを抱いている可能性も高い、と考えています。
問い詰めると、ジョセフィーヌは潔白を訴えましたが、過去のクロエに対して犯した罪を考えたら・・・とクビを言い渡します。
ジョセフィーヌは従うしかありませんでした。
その頃、コリン夫人は身震いするほど悔しがっていました。
実は、今回クロエを陥れようと、発注書をすり替えたのはコリン夫人だったのです。
伝達係を買収したのです。
コリン夫人は、もう手段を選んでいられない、と歯軋りしました。
ある日、クロエの髪を梳きながら、マリーが北の森にある氷の池は涼しくてピクニックに最適だと話し出します。
景色も美しいし、クロエも気に入るだろうとキラキラと期待を込めた目で話し続けるマリー。
ジョセフィーヌがクビになって、マリーとニーナも元気がなかったので、クロエは一度行ってみる?と言いました。
マリーとニーナはパアァッと顔を輝かせます。
クロエは、他人を味方につけるために必要なのは『アメと鞭』だと知っています。
鞭は使ったので、次はアメも必要だと考えたのです。
明日、コリン夫人も誘って出かけようと提案しました。
ところがその日、コリン夫人は実家に急用ができたとクロエに告げます。
実家の用事なら仕方が無いので、帰ってきなさいとクロエは外出を許可します。
クロエのもとを去るとき、コリン夫人は不敵な笑みを浮かべます。
マリーに氷の池を教えたのはコリン夫人でした。
マリーには内緒にしていましたが、氷の池には水痘カエルという魔物が生息していて、噛まれると熱病にかかってしまうのでした。
熱が引いても全身にあばたのような痕が残ってしまうのです。
クロエが噛まれれば、その美貌も台無しになるし、使用人を危険な場所に連れて行ったことで、評判も地に落ちると考えたのです。
翌朝、クロエたちはピクニックに行くために屋敷を出ました。
そのとき、護衛騎士のジェイコブ、バルト、カインに声を掛けられました。
北の森へピクニックに行くと伝えると、3人は大慌てで、北の森には魔物が住んでいてとても危険だと言います。
クロエはぞっとして教えてくれたことに礼を言いました。
ふとマリーを見ると、ガタガタ震えています。
クロエは、マリーはこのことを知っているのかと訝しがりますが、だとしたら自分も一緒に行くとは言わないはず、と思案します。
この状況で一番疑わしい人物は・・・。
コリン夫人!
とクロエは閃きました。
都合よく昨晩実家に用があるといって、ピクニックに同行しなかったこと、そしてバークレー食料品店の発注書をすり替えたのも彼女の仕業だと考えます。
そうなると、恨みのある自分だけでなく、マリーなど使用人まで危険にさらそうとしたコリン夫人のことが尚のこと許せないと思うクロエ。
考え込んでいるクロエに、マリーが声を掛けます。
マリーは、今回のことの責任を取らされたらどうしようと心配していました。
ニーナがピクニックは中止でしょうか?と聞きました。残念ですね・・・、とガッカリした様子。
クロエも少し残念に思っていたので、別のプランを思いつきます。
ジェイコブに、騎士団の見学をさせて欲しいとクロエは頼みました。
公爵夫人の50のお茶レシピ24話の感想&次回25話の考察予想
コリン夫人の策略を、今回も回避することができたクロエ。
ジェイコブたちと、以前から顔見知りになっていたことが大きな意味を持ったのではないでしょうか?
敬愛もしているけれど、親しみを感じているから、声を掛けたのかもしれませんし。
下級騎士の彼らにとって、クロエが自らお茶をいれてもてなしてくれたことは、とんでもなく嬉しく、名誉なことだと思います。
だから、クロエが頼み事をしようとしたとき、「我々は奥様が星を取って来いと仰っても取ってくる覚悟ができております!」と言ってもらえるのですね。
そんなことを言われてて、思わず吹いてしまうクロエでしたが、それだけ信頼されているということ。
さて、騎士団の見学に行ったクロエは、次は誰を味方にするのでしょう?
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。