
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
兄、衛沛霜に作家無名之友であることがバレて、脅されるユキン。
三千両ものお金を渡すことになってしまいました。
誰が兄にばらしたのか、犯人捜しをするユキンとその下女たち。
一方、無名之友先生の新作に興奮した皇帝は、妃らの元に行こうとしますが、皆生理中や風邪などの理由で断られてしまいます。
自分より身体の丈夫な微昭容が、風邪をひくはずがない!と皇帝は微昭容の元に突撃するのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く23話の見どころ・考察予想
後宮の妃たちはユキンの小説『凡人修仙紀』を読むのに夢中で、全員生理を装ったり、わざと風邪をひいたりして、皇帝からの夜伽を拒否していました。
唯一受け入れてくれそうなユキンの元に皇帝が訪れると、なんと『凡人修仙紀』のつづきらしき原稿を目にするのです・・・。
ユキンの正体は皇帝にバレてしまうのでしょうか!?
廃妃に転生した私は小説を書く23話のネタバレ込みあらすじ
微昭容は鼻をかみ、咳をしながら皇帝を迎えます。
てっきり仮病だと思っていた皇帝は、重い症状に心配しました。
「すべて自業自得です。ここ数日『凡人修仙紀』の主人公魏則堂に会うために、髪も乾かさないで長時間小説を読みふけっておりましたら、このような状態です」そう微昭容は申し訳なさそうに、鼻を押さえます。
微昭容ののめり込みように、ドン引きしながらもお見舞いを述べると、皇帝は帰っていきました。
それを見送ると、微昭容はニヤリと笑い「早く小説を持ってきて!2週目しなくちゃ!」と下女を呼びます。
風邪は大丈夫なのかと心配する下女に、「やっと風邪をひけて、夜伽を避けられたのだから、今のうちに読まないと!」と微昭容は満足そうに、鼻を垂らしながら笑います。
わざと風邪をひかれたのですか!?と下女は驚きます。
「後宮の妃たちが全員生理で、私まで真似したら、嘘だとバレてしまうでしょう?皇帝とは子供のころからの付き合いだから、風邪のフリは通用しないし、本当に風邪をひくしかなかったの!私、頭良いでしょう?」と微昭容はドヤ顔です。
「皇帝が後宮の妃全員に拒否され、寝る場所もないとは・・・」としょげる皇帝。
部下のシ・ゼンはユキンならば、受け入れてくれると思いますよとなぐさめました。
皇帝に原稿を見られる!?
ユキンの宮、華容宮ではユキンと余美人が食事をしながら、話をしています。
「借りた原稿は持ってきたわよ。原本は複製とはまた違って味があるわね。字は下手だったけど・・・」と食べながら話す余美人。
「私の字が下手だって誰かに話したことはあるの?」そうユキンが尋ねると、余美人は「約束通り、誰にも話していないわ。私は約束を守る女よ!」と否定します。
どうやら、衛沛霜に話した犯人は余美人ではなさそうです。
そこへ、皇帝が来ると先ぶれがありました。
余美人は慌てて、肉の煮物だけ持って部屋を去ろうとします。
ユキンが何におびえているの?と尋ねると、「一言では話せないから、今度事情を説明するわ。原稿はビワの木にある机の上に置いたから!」そう叫んで余美人は出て行ってしまいました。
焦って外に向かうユキン。
時すでに遅く、庭では皇帝がユキンの原稿を読んでいました。
対策を講じねば!とユキンは下女ズイ・ケイに「麻辣のアレ」を持ってくるよう命じます。
皇帝は読んでいた原稿を手にして、「読めば読むほど『凡人修仙紀』に似ている気がするが、どういうことだ?」と尋ねます。
ユキンは、「その小説は手に入れることが非常に困難で、3日間だけ借りたのを私が書き写したのです」と答えました。
しかし、皇帝はこの後半部分は自分も見たことがないのだがと、いぶかしみます。
「あまりに好きすぎて、妄想しながら自分でつづきを書きました!」と話すユキン。
「ここまで本を愛するなんて、我は感動した!」そう言って、皇帝はユキンの手を取りました。
そこへ、ズイ・ケイがお皿を持って現れました。
ユキンは自分の手作りである麻辣の鴨舌だと言うと、皇帝に食べるよう勧めます。
しかし、ユキンの手作りだと聞いた皇帝の顔色が変わりました。
皇帝は「ユキン・・・、久しく名前で呼んでいなかったが、我はそなたが皇妃を降りたとしても、衛家の娘だという事は忘れないでほしい」とユキンに訴えます。
「以前のそなたは鴨舌なんて死んでも食べなかっただろう。油や煙も嫌い、料理も全くしなかった。ユキン、我がそなたを妃として迎え入れたのは、このような苦労をさせるためではない」そういって、皇帝はユキンを諭すのでした。
ユキンは「エイ・ユキン皇妃がとんでもない女だったから、今の私はきっと女神に見えているわね」と苦笑しました。
廃妃に転生した私は小説を書く23話の感想&次回24話の考察予想
魏則堂に会うために、風邪をひく微昭容・・・。
推しに会うためならなんでもするオタクですね。
『凡人修仙紀』のつづきを書いた原稿を読まれて、「好きすぎて、妄想でつづきを書いた二次創作です!」ってごまかし方もすごいです。
そして、それを素晴らしい!と褒めたたえる皇帝。
もしかしてこのお話の登場人物、ほぼ全員がオタクなのでは?
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。