悪党の母になりました ネタバレ23話【漫画】愛を知るために、歩み寄るカシウス!ロゼリアもアインのために心を開き始める!!

漫画悪党の母になりましたは原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪党の母になりました」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

アインの無邪気な笑顔に触れたルーカスはその理由について思い悩んでいました。

そのせいで大切なエリシアとのお茶会の雰囲気を悪くしてしまいます。

 

皇帝は反乱分子の貴族たちを排除するためにカシウスに協力を要請しました。

皇帝との雑談の中でカシウスは愛とは何か深く考え込むようになります。

≫≫前話「悪党の母になりました」22話はこちら

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悪党の母になりました23話の見どころ・考察予想

どうやって愛を知ればいいのかわからないカシウスは不振な行動に出てしまいます。

使用人を使い、ロゼリアとアインを監視します。

 

そんなある日、ボール遊びをしているときにロゼリアが転びそうになりました。

カシウスはロゼリアを助けるために動き出します。

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悪党の母になりました23話のネタバレ込みあらすじ

カシウスの行動

愛とはいったい何か

それを知るため、カシウスはロゼリアの行動に目を見張らせるようになりました。

 

カシウスは、使用人達の報告でロゼリアとアインが一緒にいることを知ります。

すぐにその場に駆け付けたカシウスでしたが、ロゼリアとアインにあまり近寄ることができません。

 

カシウスが近づくと、楽しそうに遊んでいたロゼリアとアインの表情が曇ってしまうからです。

自分は二人に邪魔者と思われている。

 

カシウスはこれまで感じたことのなかった疎外感を覚えます。

今までは気にしたこともなかったのに、気まずさを感じました。

 

カシウスは黙ってロゼリアとアインをつけ回し、二人の姿を遠くから見ることしか出来ません。

ロゼリアはそんな気味の悪い行動をとるカシウスからさらに距離を開けるようになります。

きっかけはボール遊び

ロゼリアとアインスパナは、庭でボール遊びをしていました。

一見、楽しそうにボールを投げ合うロゼリアとアインですが、長時間の運動でロゼリアの体は限界をむかえています。

 

ロゼリアにボールを投げる体力は欠片も残っていません。

しかし、せっかくアインが楽しそうにしているのにやめることはできません。

 

ロゼリアは作り笑いを浮かべながら、ボールを投げようとしたとき、足首を捻り倒れそうになりました。

思わず恐怖で目を閉じてしまいます。

 

ですが、いつまでたっても地面にぶつからず、何かに支えられていることに気づきました。

恐る恐る目を開けてみると、なんとカシウスに支えられていたのです。

歩み寄るカシウス

ロゼリアは何が起きているのか理解できず、呆然と自分の体をカシウスに預けていました。

カシウスが、笑いながら口にした軽口に頬を染めたロゼリアは、お礼を言いながらカシウスから離れます。

 

自分から離れるロゼリアの反応を見て、カシウスはさみしさを感じました。

今までのように冷たい態度で接してしまえばロゼリアは怯えてしまうでしょう。

 

カシウスは穏やかな口調を心掛け、疲れていないかと心配の声を掛けます。

ロゼリアは体力のなさをバカにされているのかと勘違いし、カシウスとの間に険悪な空気が流れました。

 

何とかして歩み寄りたいカシウスはロゼリアがアインと過ごす時間の多さについて尋ねます。

ですが、カシウスに心を開いていないロゼリアは大切な時間を邪魔しないで欲しいと不満を募らせました。

 

カシウスはロゼリアとアインの様子が楽しそうだと照れ笑いを浮かべてつぶやきます。

そんなカシウスの様子もロゼリアからすればくだらないことだと鼻で笑われたように関られ怒りに震えました。

ロゼリアの歩み寄り

ロゼリアはアインの教育には親と共に過ごす時間が大切だと説きます。

それを聞いたカシウスは、なぜ自分に声をかけてくれなかったのかと言い出しました。

 

その発言を聞いた、ロゼリアは驚いて声も出せません。

カシウスは今まで息子に冷たい態度を取ってきました。

 

そんなカシウスに頼んだとしても断られるに違いありません。

ロゼリアはいまさらそんなことを言われてもと思いました。

 

そういうときこそ自分に任せてほしいとカシウスは述べます。

ロゼリアは今までのカシウスなら考えられないような発言に自分の耳を疑いました。

 

不安は消えませんが、母が父を疑う姿はアインによくない影響を与えるかもしれません。

カシウスが言うように、アインには両親の愛情が必要です。

 

ロゼリアはアインのためにも自分が歩み寄る必要があると考えました。

ぎこちなさは消えませんが、少しづつ、カシウスに心を開いていきたい。

 

ロゼリアの態度にカシウスは微笑んで答えました。

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悪党の母になりました23話の感想&次回24話の考察予想

ロゼリアとカシウスはこれまで互いに関心を持たず関わらないように避けてきました。

しかし、ロゼリアがアインに示した愛情をきっかけにカシウスの心にも変化が訪れます。

 

愛情を知らないカシウスが戸惑いながらも、歩み寄ろうとする姿はかわいいですね。

ロゼリアはカシウスに怯え続けていましたが、アインのためにも歩み寄ることを決意しました。

 

これからこの家族が本当にお互いのことを大切に思い、愛し合う家族になれるといいですね。

そのための第一歩を踏み出しました。

まとめ

今回は漫画『悪党の母になりました』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪党の母になりました」24話はこちら

 

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