異世界剣王生存記 ネタバレ65話/ピッコマ|オンパロスの力に操られる悲しき勇士。微かに残る記憶を頼りに飛ぶ朗信。

漫画異世界剣王生存記は原作SOON-G先生、漫画YKB先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「異世界剣王生存記」65話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回64話では。

フェラードとレオンハートの死闘が始まり、レオンハートの防壁の杭を打たれます。

 

野獣となったフェラードはレオンハートと・・。

一方、朗信達は兵士の奇襲によって全滅しレズリーは朗信の口にそっと・・。

 

≫≫前話「異世界剣王生存記」64話はこちら

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異世界剣王生存記65話の見どころ・考察予想

オンパロスのカケラに操られた悲しき勇士・・

アーティスの魔法の杖が反応しているのを見て、朗信もオンパロスのカケラを埋め込まれそして、操られている高レベルのモンスターだと気付きます。

 

辺り一面、死体で埋め尽くされて・・。

フェラードが、戦った後なのかと心配しますが生き残った受刑者は別々で動いていたので知らないと言います。

 

朗信は「フェラード・・兄・・。」とフェラードの名前に反応を示し、完全に操られていないと思いアーティスは朗信を説得するのでした。

 

説得を続けながら、オンパロスのカケラの効力を分解する魔法をかけ始めます。

受刑者の身勝手な行動・・

順調に朗信のオンパロスのカケラの効力が分解されかけていた時に!!

受刑者が身勝手に、アーティファクトを奪ってしまいます。

 

その衝撃でダンジョンは閉じ、エピルは街中のマーチンの近くに移動されアーティスと離れ離れとなりギルド付近で大爆発が怒るのでした。

大勢から責められる、悲しき勇士・・

離れ離れになったアーティスは、ダンジョン消失の際に朗信が抱き寄せて一緒にギルド付近に移動されていました。

 

朗信はレズリーとアーティスを抱えながらさまよい・・。

ブレッドはアーティストを助ける為に、大勢のハンターたちに指図するも身勝手に朗信に斬りつけます。

 

朗信は大勢のハンターたちが、襲い掛かってくるモンスターと認識して一気に抹殺してしまうのでした。

そこに駆けつけたエピルは、その屍の山を茫然と見つめ傍らに重症を負ったブレッドを見つけ手当てをしようとします。

 

しかし、ブレッドは治療用のアーティファクトがあるからと強がり、アーティスさんを助けろと言うのでした。

 

そして、エピルはワインバーンと姿を変えて朗信を追跡します。

朗信は微かに残る記憶の中に「東・・、渓・・谷、約束・・。」と呟きながら飛んでいると、ワインバーンのエピルを見つけるのでした。

 

朗信の中に残るフェラードとの約束が、まだ人間らしさを残しているのでしょうか・・。

そうでなければ、レズリーとアーティスを助けたりはしないでしょうね。

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異世界剣王生存記65話のネタバレ込みあらすじ

初めて向き合う張朗信とアーティス、エピル・・

アーティスは張朗信を見るなり、オンパロスの破片にコントロールされていることに気付きます。

そして、多くの人々を抹殺してレベルも上がっていると・・。

 

エピルは街の人々を狙って、グレイトアースが動いているのではと疑念を抱きます。

アーティスも「ラトナ人を治験者としてモンスターを作っていたが・・、まだ決めつけるには早い。」と話します。

 

アーティスが生き延びた男性に「バルタラ戦士を見なかったか?」と尋ねると、別行動していたので分からないと言うのでした。

 

それを聞いたアーティスとエピルは、この死骸がフェラードに関係していないことに安堵します。

生き残った男が、アーティファクトを指さし「ダンジョンを終わらせて、早くにげよう!ヤツは不死身だ!!」と叫ぶのでした。

 

エピルは「今、ダンジョンを終わらす訳にはいかない!外の世界に出してしまうと危険だっ!!」と言い「ヤツのオンパロスの破片があれば、フェラードも疑われずにすむ。」とアーティス。

 

張朗信は「フェラード・・。」と反応するのをアーティスは、見逃さずに話しかけます。

アーティスは穏やかに話かけて・・。

 

「あなたの手助けがいる。手伝ってくれるのなら争うつもりはない。元の姿に戻る方が、よいだろう?」と話しながらオンパロスの力を消滅させる魔法を試し始めます。

 

張朗信が抱きかかえている女性に、目を止めるエピル。

「たしか・・、あの殺人シヨーを観ていた人・・?」とグレイトアースの一員ではないかと気付くのでした。

身勝手に、ダンジョンを終わらせてしまう・・

オンパロスの力を消滅させているその最中に、あの生き残った男がアーティファクトの剣を取り除いてダンジョンはキュイィーンと音ともに閉じてしまいます。

 

その衝撃でアーティスは張朗信に腕を掴まれ、エピルとその男は外界へと転送されてしまうのでした。

エピルが転送された先は、待ち合わせ場所に来ないので探し回っているマーチンのいる場所で心配していたと・・。

 

その時、凄まじい火柱と爆発が起こり・・。

その場所は、ハンターギルド辺りでした。

寄ってたかって・・

ハンターギルド付近に転送されたのは、張朗信とアーティスとレズリー・・。

アーティスは、気絶しているのか?張朗信に抱えられています。

 

ブレッドは他のハンターたちに指示し、アーティスの救出を図りますがブレッドの指示を無視して張朗信に襲い掛かっていくハンターたち・・。

 

寄ってたかるハンターたちを張朗信は「卑怯なモンスター!」と一瞬にして、始末してしまいます。

エピルが、ハンターギルドに到着した時には、張朗信とアーティスの姿はなくブレッドが瀕死の状態で倒れているのでした。

 

エピルは、ブレッドを治療するために霊術師の姉妹を探しに行こうとするエピルの手を握り「心配はいらない。復活のアーティファクトがある。」と嘘をついて、アーティスを追うようにと男気を見せます。

 

空を飛びながら張朗信は、どこか言葉だけが脳裏に焼き付いているのか「東の谷・・、約・・束・・?」と繰り返して・・。

 

その時、ワインバーンに変身したエピルが、アーティスを取り戻す為に張朗信の元に現れるのでした。

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異世界剣王生存記65話の感想&次回66話の考察予想

今回のお話しは、オンパロスの祝福の力でモンスターとして蘇り、操られる張朗信がモンスターと認識した者がモンスターではなく仲間の人間だったと言う悲しいお話しだと思いました。

 

それでも、レズリーとアーティスを助けてわずかに残る記憶のフェラードへの想いが約束を果たすために、東の渓谷へと突き動かされる張朗信を考えると複雑な気持ちでいっぱいになります。

 

あの受刑者が、ダンジョンを終わらせなければアーティスの魔法でオンパロスの祝福の魔力は消えて元の張朗信に戻れたのにと思う反面、戻れれば死んでしまうのでは・・。

 

とても複雑で、罪深いことをレズリーはしたのだろうとも思うけれど・・。

レズリーは、どんな形であっても張朗信を生かしてあげたいと言う気持ちもあって・・。

 

何と悲しい出来事の重なり合ってと少し感傷的な気分になってしまいます。

それは「誰かのために・・」と言う気持ちが根底に、あるからではと思います。

 

さて次回は、エピルと張朗信の戦いとなるのでしょうか?

気を失ったアーティスが目覚め魔法の続きをおこなうのでしょうか?

それとも・・?

まとめ

今回は漫画『異世界剣王生存記』65話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「異世界剣王生存記」66話はこちら

 

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