
漫画「悪女は2度生きる」は原作Mint先生、漫画PEACHBERRY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」42話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
結婚式から1ヶ月半後、二人は船の甲板にいました。
船酔いや寒さに大変な思いをしているアルティゼアに、首都にいたほうが良かったんじゃないかとセドリック。
それでもアルティゼアは、結婚後すぐに別居はよく思われないと言うのでした。
以前のアルティゼアは自分の目で統治している土地を見ることがありませんでした。
権力を握るための陰謀は部屋の中で出来るけど、政治は無理だと悟ったのです。
セドリックが話しかけようとした時、見張り番が本城が見えたと言うのでした。
悪女は2度生きる42話の見どころ・考察予想
エブロン大公家の本領地である北部の街に向かって、アルティゼアは受け入れられるのでしょうか。
本城を離れて久しいセドリックですが、誠実な人柄から慕われている事は確かだと思います。
更には、セドリックに恋をしている女性もいるかもしれません。
アルティゼアの前に新たな火種が降り注がない事を祈るばかりです。
悪女は2度生きる42話のネタバレ込みあらすじ
帝国の盾の所以
船はエブロン大公領に到着しました。
セドリックはがっかりしないで欲しいと言います。
アルティゼアは、エブロン大公家の歴史を知るならがっかりする者などいないと言いました。
あの本城こそが、大公家の誇りであるとも。
エブロン大公領の歴史には数多くの戦争の記録があるのです。
そのため、国境近くに要塞を構えたことも山脈をも越えてカラムが襲ってきたからだろうと尋ねます。
セドリックはそうだと言い、万が一防衛戦に負けた時に領民を助けるためだと言いました。
防衛線が突破された際にのろしがあがったら、本城へ領民を避難させる。
そして、本城が敵を食い止めている間にもう一つの防衛線であるアリア長城に非難させると言う計画の元作られているのです。
本城こそ、トルド山脈を守り領民と運命を共にすると言うエブロン大公家の象徴でした。
この事こそ『北のエブロン』『帝国の盾』と呼ばれる理由なのでした。
資源が豊かで人口が多いのはもっと南部だとセドリック。
円滑に国を治めるならばもっと南部に建てるべきだったと言います。
そして、他の地域との交流も考え港が凍らない地域にすべきだったとも。
本城内も快適さを考え建てられたものではないから、見た目同様に不格好だとセドリック。
アルティゼアは、風がしのげれば大丈夫だと伝えます。
そんなアルティゼアに心配そうなセドリックでした。
セドリックを慕う人々
船を降りた二人を迎えたのは、アーロンとマーガレットのジョルディン伯爵夫妻。
セドリックは元気そうでなによりとアーロンを抱き寄せます。
アルティゼアに、本城を管理している伯爵夫妻と紹介するセドリックです。
伯爵夫妻は跪きアルティゼアにお会いできて光栄だと言いました。
アルティゼアは立つよう促し、エブロン大公家の心強い臣下に会えてうれしい旨を伝えます。
そして、領地に慣れるまでは色々手を貸して欲しいと言います。
全身全霊で助けると伯爵夫妻。
本城に着くと、臣下たちが集まっており挨拶をするや披露宴をもう一度開こうなど皆口々に言いました。
セドリックは照れて披露宴は・・・と言います。
提案にどうかとアルティゼアに伺います。
アルティゼアは、モンスターウェーブを鎮めて3年ぶりの帰還だから皆が宴を開きたい気持ちは理解できると言いました。
平気かと問うセドリックに、平気じゃない理由がないとアルティゼア。
人混みが苦手だろうとセドリックは言います。
その言葉に、アルティゼアは驚きます。
考える事が多いため人混みが嫌いではあるけど、それをセドリックに伝えた事はありませんでした。
気が付いていてくれたことに戸惑うアルティゼアでした。
そこにピンクのドレスを着た若い女性やって来ます。
殿下と言いながら駆け寄りセドリックに抱き着きました。
会いたかったと言う女性に、マーガレットが手を取りなんて無礼なのだと𠮟ります。
オーブリーと言う女性は、入船の知らせを遅れて聞いた事を詫びました。
そして帰ってきてくれてうれしいと伝えます。
セドリックは大きくなったオーブリーに驚きました。
オーブリーは両手を広げ、セドリックに抱きしめるようせがみながら18歳になってもう大人になったと言います。
そんな素振りを制止するセドリック。
セドリックの行動にショックを受けたオーブリーは再び、手を取られました。
マーガレットは末娘の不躾な言動に許しを請います。
セドリックは久しぶりの再会に歓迎してくれたんだろうと伝えました。
オーブリーの成長を見ると、いかにここを離れていた時間が長かったか実感するとセドリック。
アーロンは、セドリックも変わったと伝えます。
3年前は未熟だったとセドリックは言いました。
それでも、風格があったとアーロン。
老け顔って事かと尋ねた後、アルティゼアを見て自分との年齢差を実感するのでした。
そんなセドリックを見て、もう年齢が気になるのかと周りは笑います。
セドリックは手を差し伸べて、まずは部屋に行こうとアルティゼアに提案しました。
しっかり休んでから城を案内すると。
そして、挨拶や披露宴については明日考えようと言いました。
まだ真冬ではないのではとアルティゼア。
そんなアルティゼアに、休むのはあなただとセドリックは伝えます。
1か月以上も船で過ごしたせいで、唇に色もないのだと言うのです。
そこまで疲れていないと言うアルティゼアの手をぎゅっと握り、いけないと言いました。
二人とも頬が赤くなります。
それを見た周りの臣下たちは、耳まで真っ赤だと笑うのでした。
本当にお似合いの二人だとも話す声が聞こえます。
アルティゼアが視線を感じ振り向いた先には、怖い顔をして震えるオーブリーがいるのでした。
悪女は2度生きる42話の感想&次回43話の考察予想
セドリックの人柄が分かるほど、長い年月離れていても慕っている人がいる事に驚きました。
それにしてもオーブリーの慕い様は小さい頃からのあこがれのお兄さんと言う感じだったのでしょうか。
アルティゼアへの嫉妬が丸出しになっていて、これから何をしでかすのか少し怖いなと感じました。
彼女が新たな火種となるのでしょうか。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』42話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。