
漫画「テムパル~アイテムの力~」は原作Saenal先生、作画Team Argo先生、脚色Monohumbug先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル~アイテムの力~」50話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前回の49話で、マラクサスの攻略法を見つけたツェダカギルド。
決定打を与えられず、次々とやられてしまいます。
絶望的な状況の中、パーティーバフによって強化されたグリードがマラクサスを倒したのでした。
テムパル~アイテムの力~50話の見どころ・考察予想
マラクサスレイドをクリアしたことにより、グリードとツェダカギルドは多くの報酬を獲得しました。
すぐに折半する報酬の話し合いが始まります。
グリードが最も使い道のないアイテムを選んだことで心配するレガスとジシュカ。
しかし、グリードにとって最善な選択となったのです。
その後、洞窟の奥でアイリーンを見つけ、救出クエストが発生しました。
クエストの発生によってグリードに思わぬ収入の可能性が生まれます。
アイリーン領主の救出は成功するのか!?
そして、グリードはさらなる大金を手に入れることはできるのか!?
テムパル~アイテムの力~50話のネタバレ込みあらすじ
マラクサスレイド終了!
マラクサスを倒したことによって経験値以外にも様々な報酬を得るグリード。
大陸全域での名声のアップ、ヤタン教との永久的な敵対関係、レベッカ教・ドミニオン教・ジュダール教との親和力アップ、ヤタン教の勢力の弱体化など、世界に多くの影響を与えるものばかりでした。
さらに、ゴールドや強化石、魔石、アイテムも獲得し、パーティーリーダーであるジシュカに与えられます。
また、95レベルでマラクサスを倒したことでジシュカのグリードへの評価も上がりました。
しかし自分に報酬が分配されないことを受け、グリードは騙したのではないかと疑います。
その発言により、ジシュカのグリードに対する評価は下がってしまいます。
ギルドメンバーはレベルの低いグリードの実力を認め、レイドをクリアできたことに感謝をしました。
グリードは良い気持ちになりつつ、アイテムの分配に対する執着は忘れません。
獲得したアイテムは<マラクサスのマント>、<マラクサスのマスク>、<暗黒の魔力を集約したオーブ>の3つです。
<マラクサスのマント>は知力+200ですが、<血の匂い>の効果でモンスターに狙われやすくなります。
<マラクサスのマスク>は全ての属性抵抗力+5%になり、魔法キャスティング時間-20%になります。
<暗黒の魔力を集約したオーブ>は魔法を4つ保存可能です。
ツェダカギルドには、魔法士が風術師ランク1位のジェラドノスとラエルラしかいないため<マラクサスのマスク>と<暗黒の魔力を集約したオーブ>を獲得する必要があります。
一方、<マラクサスのマント>は、<血の匂い>があるためあまり良い武器とは言えませんでした。
しかし、報酬はグリードと折半のため、価値の高いマスクとオーブのどちらかを諦めるしかありません。
ところが、グリードは最も価値の低い<マラクサスのマント>を選んだのです。
再会の約束
予想外の選択に、ツェダカギルドは困惑しました。
レガスは、グリードがアイテムの選択をミスしたと思い、たとえメンバーに非難されたとしても、考え直すようにグリードに言おうとします。
しかし、その前にジシュカがマントは1番価値低いのでもう1度考えるように発言しました。
レガスは驚きと共に、誠実なギルドマスターに対してさらなる信頼を置きました。
再考するように言われたグリードは、剣舞に必要な知力と<血の匂い>によってモンスターをおびき寄せることができる<マラクサスのマント>が改めて1番価値が高いと判断します。
短期間でのレベルアップがアイテム製作の根幹となっていることを理解した上での判断でした。
それを知らないジシュカはグリードにさらなる意外性を感じます。
グリードは1つしかアイテムを選ばなかったため、残りは競売でアイテムの価格を確認した上でお金を折半することになりました。
続いて強化石と魔石の計算をするグリードでしたが、ジシュカはグリードの功績が大きいので全ての強化石と魔石を渡すことにします。
そして、奪われた<神聖な盾>を明日からまた探しに行くことをレガスに約束されました。
その後、グリードに競売で価値が決まる3日後に連絡すると伝え、ツェダカギルドのメンバーはその場を離れて行きました。
領主アイリーンの救出
ツェダカギルドが去ったあと、グリードはマラクサスがいた洞窟の奥に興味を示し、アイリーンを発見します。
生贄にされかけていたアイリーンが目を覚ますと、目の前にはグリードがいました。
首にかけていた<ドランの指輪>を見て、グリードはアイリーンが救出された伯爵令嬢だと判断します。
アイリーンを発見したことにより、クエスト『領主護衛(A)』が発生し、グリードはアイリーンを城まで護衛することになりました。
競りの価格が高い<ドランの指輪>をクエストのクリア報酬に発見し、グリードは目を輝かせます。
クエストの進行により、ヤタン教徒の追っ手が来ますがグリードは不満を漏らさず<迅速な身のこなし>で回避します。
なぜなら、クリア報酬によりアイリーン領主の好感度が最大になれば結婚も可能になり、領主の夫となって税金が手に入るからです。
ヤタン教徒は距離を取って呪いをかけてきますが、<地獄の番人>を退けた<神聖な盾>を持つグリードにとって怖いものはありません。
<刃風>で応戦し、簡単に突破しました。
テムパル~アイテムの力~50話の感想&次回51話の考察予想
グリードに徐々に<ファグマの末裔>としての効率的な立ち回りが身に付いてきましたね。
少しずつグリードの状況が好転していくのにワクワクします。
グリードにとっての新しい一章が楽しみです。
次回の話の展開としては、ツェダカギルドに認められたグリードが、サティスファイに新たな波乱を呼ぶと思います。
グリードの平凡だった人生はどこまで変わってしまうのでしょうか!?
まとめ
今回は漫画『テムパル~アイテムの力~』50話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。