漫画「末っ子皇女殿下」は原作SAHA先生、漫画AKEOSTUDIOの作品でピッコマで配信されています。
今回は「末っ子皇女殿下」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ハクマンの情報を入手するために、人身売買の囮として出品されることになったエニシャ。
カヒルやデルは危険性が高いため反対しますが、エニシャの気持ちは変わりません。
人身売買の会場に、取り締まりの為ロシエルが急遽参加する事になります。
末っ子皇女殿下44話の見どころ・考察予想
人身売買に囮として出品されることになったエニシャ。
カヒルとデルは、エニシャが危険な目に合うかもしれないと不安でたまりません。
何とかエニシャを引き留めようとしますが、エニシャの気持ちは固く、鎖で繋がれて連れていかれます。
エニシャが部屋で一人になったのを見計らって、カヒルが瞬間移動でエニシャの前に現れました。
再度、心配だと伝えるカヒルですが、エニシャの意思は変わらないままです。
末っ子皇女殿下44話のネタバレ込みあらすじ
人身売買に囮として出品されることになったエニシャ。
レシーナは、エニシャの事を本当にかわいい！とほっぺたをムニムニと触っています。
カヒルは、そんなレシーナの手をエニシャから払い、自分が競売の売り物になる事を提案します。
レシーナは、カヒルでは今日の競売に合わないから無理だと却下しました。
カヒルは、エニシャに危険が及ばないか不安でたまりません。
レシーナは、エニシャに、没落した貴族の娘で借金の肩代わりに売りに出されたという設定だと説明し、
名前をエニシャにしよう！と言い出しました。
皇女様と同年代だし、似てるしピッタリでしょ!?と思いっきりノリノリなレシーナです。
人身売買のオーナーに気に入られるエニシャ
馬車で人身売買の会場に着いたエニシャたち。
レシーナは、すぐ戻ってくるからこのまま馬車の中で待つように言いました。
エニシャは、デルにカヒルの事を友達だと紹介しました。
そして、ある計画があるから、よく聞くように注意し、カヒルとデルに、計画の内容を伝えるのでした。
人身売買の会場の中に、レシーナとカヒルとエニシャは入っていきます。
エニシャをお見目様抱っこし歩くカヒルを見てレシーナは仲良くなったのかとニヤニヤ笑います。
カヒルは、エニシャの歩く速度が遅いからとごまかしますが、顔が真っ赤になり、恥ずかしさを隠せません。
エニシャたちはある部屋の前に着き、ドアを開け、レシーナはグリシアンという男性に声をかけます。
この人身売買のオーナーであるグリシアンは、エニシャを一目見てこの子は高値で売れる！と確信。
宝石のような瞳に、ふっくらとした愛らしいほっぺ。
エニシャの余りの愛らしさに、グリシアンはワンダフル！と絶賛です。
グリシアンは指をパチンと鳴らし、手錠と持ってこさせ、エニシャの手にかけ、違う部屋へ連れていきました。
椅子と鏡しかない殺風景な部屋に、一人待たされるエニシャです。
大人しく落ち着いているエニシャを見て、変わった子供だと人身売買の従者は不思議に思いながら部屋から出ていきました。
部屋のドアが閉まり、一人になったエニシャの前に、カヒルが瞬間移動で現れました。
エニシャはいいタイミングと言いながら大きなあくびがでます。
今日はお昼寝ができなかったから眠気がきているのです。
カヒルは、自分の心配をよそに、不安を全く感じていない余裕の態度のエニシャをを見て、こんなに心配しているのに…と大きなため息をつくのでした。
カヒルを躾ける母親のようなエニシャ
エニシャは、カヒルに、この前失敗した戦闘魔法使いの腕と足を折ったかと尋ねました。
カヒルは、ヤバッっと思いながらも、覚えていませんとしらを切ります。
エニシャはとぼけるな！と強く注意すると、カヒルはすみませんと素直に謝罪しました。
エニシャは今回もまた同じことをするつもり？とカヒルに強く言います。
カヒルは何も言わず黙っているだけです。
エニシャは、人の手足はむやみに折っちゃいけないとカヒルに注意します。
エニシャは黙っているカヒルに返事は!?と再度注意しますが、カヒルは不本意そうに努力すると答えるだけです。
最後まで適当に返事をするカヒルに自分勝手な所があるなぁとムカッとするエニシャでした。
カヒルはエニシャにつながれている鎖を持ち上げ心配なんですと、ポツリとつぶやきます。
エニシャは、今は魔力拘束具もつけてないから、こんな鎖なんてすぐに解けると軽く考えています。
それでも心配だというカヒルですが、ドアの外から足音が聞こえてきたので一度姿を消すことにしました。
カヒルは、消える瞬間に、あなたともっと近づきたいと本音を伝え、去っていくのでした。
末っ子皇女殿下44話の感想＆次回45話の考察予想
心配でたまらないカヒルとデルを無視し、一人で着々と事を進めていくエニシャ。
中身は大人なので当然なのですが、知らない人から見れば、子供らしからぬ大人びたエニシャに、周囲の人々は不思議に思うのは当然ですね。
また、エニシャの事になるとすぐカッとして、周囲の人々をケガさせてしまうカヒルを注意するエニシャは、まるでカヒルの母親のようでした。
カヒルの、素直にはいと言えずに”努力する”など、精いっぱい反抗したような答え方がとってもかわいかったです♪
まとめ
今回は漫画『末っ子皇女殿下』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
