悪女は砂時計をひっくり返す【ネタバレ50話】ベリーの淹れたお茶に毒が!!時を戻したアリア、渾身の演技をする

悪女は砂時計をひっくり返す50話の見どころ・考察予想

アリアが怪しいと思った通り、ベリーはお茶に毒を入れていました。

アリアは最初それをアニーに飲ませようとします。

 

もちろん身代わりにするつもりではなく、止めるつもりだったし、実際に倒れてしまったら砂時計を使って時間を戻しました。

 

ベリーに復讐することができたし、この事を利用しようとするアリア。

でも、今回のことで自分のことを大切に思ってくれる人もたくさんいることもわかったのでした。

悪女は砂時計をひっくり返す50話のネタバレ込みあらすじ

その日、アリアはベリーの様子が明らかにおかしいことに気付きます。

こわばった表情、小刻みに震える手…。

 

悪巧みをしていることが丸わかりです。

そこへアニーが手紙を持ってやってきました。

お茶に毒?アリアの勘は当たった!

部屋に飛び込んできたアニーは家の前にもお客が来ていると声を弾ませます。

 

サラの婚約披露パーティー以来、アリアの男性客が増えていることは確かで、お嬢様に好意を寄せている方に違いないと嬉しそうなアニー。

アリアが成人したら男性陣が黙っていないと言いました。

 

まだおしゃべりを続けるアニーから手紙を受け取ったアリアは中身を確認します。

それはピノヌアからのものでした。

 

投資者Aに全てを託すと書かれています。

アリアの投資額は多くはないけれど、アースは皇太子と新興勢力が手を結んでいることをアピールしたいのだろうと思いました。

 

アースを見ていると、過去の自分と重ねてしまうアリア。

過去、アリアは袋叩きにあって惨めな人生を送りました。

 

その時のアースも失敗続き。

もしかしたら貴族派に攻撃されていたのかもしれないと思いました。

 

彼もまた自分と同じように第2の人生を生きるチャンスが与えられたのだとしたら、自分たちは同じ船に乗った仲間とも考えられると…。

仲間…パートナー…パートナー?と思い巡らすアリア。

 

そのときアニーはベリーに自分の分のお茶も用意しろと命令していました。

アニーが熱り立っているのを見て我に返ったアリアは、アニーに私の分をあげると声をかけます。

 

するとベリーの顔色が変わりました。

アニーがお茶を手に取るとベリーがガタガタと震えます。

 

やっぱりお茶に何かまぜたのだと確信を持ったアリア。

止めようとしたとき、ベリーが飲んじゃダメと叫んでアニーの手をはたきました。

 

でも、アニーは一口飲んでしまっています。

アリアは落ち着いて、と自分に言い聞かせて砂時計の箱を握りしめました。

 

アニーはベリーを怒っていますが、少しすると咳き込んで倒れ込んでしまいます。

アニーの顔色は一瞬で変わりました。

 

間違いなく毒だと思うアリア。

ベリーにお茶に何を混ぜたのかと問い詰めました。

 

ベリーは混乱してアタフタしています。

1度目の人生のとき、母のお茶に毒を入れたのもベリーのはず。

 

あの時は伯爵夫人への罪をミエールになすりつけて逆にミエールに毒を盛る用淡々と話したベリー。

その時の怒りも込み上げてきます。

 

アリアは砂時計をひっくり返しました。

アリアを心配する人たち

時間が巻き戻り、アニーがお茶を飲む前に。

アリアは不安そうな顔をしているベリーの前でお茶を飲みました。

 

ベリーに、お茶の味がいつもと違うと告げ、何を入れたのかと訊ねます。

その時バタリとアリアは床に倒れました。

 

アリアは意識を失い、屋敷は大騒動になります。

アリアはお茶を飲むふりをしただけでした。

 

命に別状はないと言われ、伯爵夫人やジェシーが安堵の表情を浮かべます。

砂時計のおかげで長時間眠っていたのでした。

 

アリアは具合の悪いふりを続けしばらく病床に伏せることにします。

伯爵夫人はアリアを心配し、ジェシーはアリアの飲むお茶を毒味までする始末でした。

 

見舞いに駆けつけた伯爵に、ベリーはどうしているか訊ねると解雇して警備隊にも通報したと聞かされます。

ずっと逃げていてくれたほうが同情されるのに、と思うアリア。

 

その場にいたミエールに、あなたは大丈夫なのかと声をかけました。

ビクッとするミエール…。

 

みんなが立ち去ると、アリアは残ったアニーに外の様子を訊ねました。

事件の日に来ていた客の耳に入ったようで、街中に噂が広まったと言うアニー。

 

アリアはより詳しい状況をアニーに広めるよう仄めかしました。

アニーはお任せくださいと目をキラキラさせます。

 

そして、この噂が広まるまでは誰にも会わないようにしようと思うアリア。

でも、サラだけは断れません。

 

数日後、見舞いにやってきたサラは部屋に入るなりアリアに走り寄ってきます。

目には涙を浮かべていました。

 

やつれたアリアを心配するサラ。

でも実はわざと食事を減らしているのです。

 

サラはいつでもアリアの味方だと手を握りました。

全力でアリアを守ると言うサラは、アリアのことを愛する人がいることを忘れないで欲しいと語りかけます。

 

アリアは、たとえ私が悪女に戻ってもサラは嫌わないでいてくれる気がするのでした。

悪女は砂時計をひっくり返す50話の感想＆次回51話の考察予想

アリアはいつかは毒を使ってくるだろうと予想していたから、ベリーの怪しい動きに気づけたのでしょう。

でも、顔面蒼白で手をカタカタ震わせているので、誰が見ても怪しいのですが…。

 

アニーが一口お茶を飲んでしまった時、アリアはそう仕向けたようですがすごく慌ててました。

時を戻せるとわかっていても動揺したアリアに人間味を感じますね。

元々かなり人間臭いんですけど。

 

サラの存在はアリアにとってすごく大きいと思います。

 

それにしても、ミエールは本気でアリアを始末しようと思っていたようですね。

そろそろ前世の悪女ミエールが現れ始めたのでしょうか?

まとめ

今回は漫画『悪女は砂時計をひっくり返す』50話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女は砂時計をひっくり返す」51話はこちら

 

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