漫画「リターン～ある外科医の逆襲」は原作yuin先生、Kidari Studio先生、漫画Kidari Studio.ink先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「リターン～ある外科医の逆襲」64話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
五十嵐が助けた患者、次期総理大臣有力候補は直接五十嵐にあい、お礼をするとなんでも力になると言ったのです。
そんな中、地方に移動した五十嵐は、東京が遠いため、美穂に形成外科へ願書を自分の代わりに出すことをお願いしたのでした。
リターン～ある外科医の逆襲64話の見どころ・考察予想
五十嵐が願書を美穂に託すが、大丈夫なの？
五十嵐は大事な願書を美穂に託すという、なんともリスキーな行動に出ましたが大丈夫なのでしょうか。
美穂のことを疑っているわけではないですが正直心配です。
なにかアクシデントがあり願書を出せなくなってしまったら、全責任が美穂に行きますからね。
そして五十嵐の今までの努力も水の泡になってしまいます。
二階堂が何かしないかも含め不安がぬぐえません。
何も起こらなければいいのですが、今回は何も起こらないことを祈って見ていきましょう。
リターン～ある外科医の逆襲64話のネタバレ込みあらすじ
ようやく試験！
研修医選考試験は、全国およそ三千人の研修医が集まり、大学入試同様に行われます。
内科、外科、産婦人科などで構成される試験は難問ばかりで、その上受験生たちも、この試験により選考が決まるので皆必死なのでした。
五十嵐は、胃潰瘍で死にかけて運ばれた大学受験に比べたらこのくらいなんでもないと考えます。
しかし今回は良い点を取るだけではだめだということもわかっているため、今できることは最善を尽くすことだけだと考えるのでした。
試験が終わると、園田が、五十嵐のことだからいつも通り完璧なんだろうと話しかけてきました。
しかし、一般人の五十嵐は点数だけとってもだめだと遠い目をするのです。
二人は焼き肉屋に行くと正樹は飲みながら五十嵐にもお酒を進め、もし試験に落ちたらどうするのか聞いたのです。
五十嵐はそんな質問に驚きながらも、確かによく考えたら落ちる確率の方が高いこと、教授に嫌われたらおしまいなことを考えます、
しかし、これまで11年間頑張った五十嵐は、やれるだけやったといい、考えても仕方ないとお酒を飲むのでした。
すると正樹は焼酎をジョッキにつぎはじめ、飲みまくるのでした。
結果発表、、しかし五十嵐が見たものは
その後、早くも結果発表の日が訪れ、正樹はこの病院は人手不足だから面接は免除するらしいという情報を五十嵐に教えます、
人事評価が満点の五十嵐たちはラッキーだというと、その時パソコンを見ていた正樹は声をあげました。
そう、いよいよ結果が発表されたのです。
すると正樹は合格しており、震えて泣きながら喜ぶのでした。
五十嵐は、平凡だった正樹が受験に合格し大日病院で研修医になり、そのうえ研修医選考試験に合格したことで、感傷深い気持ちになります。
正樹は五十嵐にも早く確認するように言うと、五十嵐もドキドキしながら結果を見ます。
すると、正樹は2987人中首位の五十嵐をさすがだといい驚きますが、その時五十嵐が凄く落ち込んでいる表情をしているのに気づいたのです。
正樹が首位で落ちるわけがないというと、なんと、形成外科志望だったはずの五十嵐は外科になっていたのです！
五十嵐はすぐに願書をお願いした美穂に電話をし、形成外科希望で出したのか確認すると、美穂はもちろんそうだと答えます。
しかし、五十嵐が外科で願書を出したと聞くと、美穂は間違いなく形成外科に出したと、驚きながら答えたのです。
五十嵐は、合格発表に間違いがあると電話すると、電話の相手はなんと、五十嵐のことを外科志望だと思っていたために外科にしたこと、そして、すでに合格発表が出ているから変更は難しいと謝罪したのです。
五十嵐はその嘘のような現実に顔が真っ青になり、心臓が高鳴ります。
何とか掛け合うとは言われたものの期待できない五十嵐は、裁判をしても二年はかかることから、現実的ではないと考えます。
そして、希望を捨てずに数日まった五十嵐でしたが、結果は残念ながら変わらなかったのです。
五十嵐は、自分が今から形成外科に入るのは合格した教授の息子を不合格にしないといけないことだと考えると、どこの誰が自分の息子を不合格にし自分をとるのだとどんよりします。
五十嵐は、いままで11年間頑張り続けてきたオチがこれかとため息をつくのでした。
五十嵐の気持ち
するとそこに、息を切らして心配して来たという美穂が現れました。
自分のせいだと勘違いした美穂は半泣きしながら、自分のせいだと謝り、形成外科に行くのはもう無理なのかと尋ねました。
五十嵐は、美穂のせいではないと言いますが、美穂はボロボロと涙を流し、自分のせいだと責めると、五十嵐は突然胸が張り裂けるような気持ちに襲われたのです。
そして、大丈夫だといって美穂を抱きしめると、五十嵐は自分の気持ちに気づいたのです。
そう、形成外科よりも美穂のほうが大事だから美穂のことを泣かせたくなかったので抱きしめたのでした、
五十嵐は自分でも言葉にできないような感情を覚えました。
するとその時、抱き合っている二人のもとにお邪魔したかななどというだという声が聞こえて二人はさっと離れます。
そう、そこにはなんと暁教授が花束を持ち、五十嵐のもとにやって来たのです。
リターン～ある外科医の逆襲64話の感想＆次回65話の考察予想
五十嵐まさかの展開ですね。
首席だったのであれば、形成外科も一般人であろうが受かるしかないはずでしたが、まさかこんなアクシデントが起きるとは、五十嵐がかわいそうすぎます。
これはひどいですね。
しかし、涙を流している美穂を見て、形成外科よりも美穂のほうが大事だという気持ちには驚きました！
五十嵐、もうこれは自分が美穂にひかれていることに気づいたのではないでしょうか。
これは二人の恋も、上手くいきそうですね！
ずっと美穂を応援していたのでそうなったらうれしいです。
そして、暁教授が五十嵐のために花束を持ってお祝いに来たのでしょうが、暁教授強面なのに行動が可愛すぎますね。
五十嵐はもう形成外科の道を諦めるのでしょうか。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『リターン～ある外科医の逆襲』64話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
