
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」18話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ユキンの小説のつづきが、気になって落ち着かない皇帝は、ユキンの宮を訪れます。
突然の訪問のため、乱れた姿で現れたユキンにムラムラした皇帝は、ユキンを抱えて寝所に連れ込むのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く18話の見どころ・考察予想
皇帝に押し倒され、そのまま・・・かと思いきや、ユキンは皇帝の気をそらせることに成功します。
ユキンの小説の大ファンである皇帝には、小説ネタをふれば一発です。
同衾回避どころか、ユキンは皇帝をのせて、ある賭けにでました。
絶対、負けない自信がある賭けに・・・。
廃妃に転生した私は小説を書く18話のネタバレ込みあらすじ
寝所で皇帝リ・キジュウに、押し倒されるユキン。
皇帝に「自分のことは好きか」と尋ねられます。
うなずくと、「今度は何をしようとしているか分かるか?」と続けます。
ユキンは「これは絶対答えたらダメだ!」と頭を抱えました。
まだ、そういうことをするのは嫌だし、どうにか回避したいと考えます。
そして、話題を変えるために『凡人修仙紀』は読んだのかとユキンは尋ねました。
なぜそれが分かったのかと首をかしげる皇帝に、先ほどの皇帝のセリフが『凡人修仙紀』に出ていた気がしたのでと答えます。
すると、皇帝は「君も最後まで読んだのか!?」と大喜びです。
「(誤字脱字チェックのために)何度も読んでいます」と笑顔で答えるユキン。
自分も4回読んでいる皇帝は、大はしゃぎで小説の展開がどうなると思うか尋ねます。
作者であるユキンには答えにくい質問に、言いよどんでいると、皇帝は自分の予想を語り始めました。
「娘の消息を得るために、九尾から情報を奪わなければいけないが、美女を前にした主人公が冷静でいられないのではないか?」と疑問に思う皇帝。
「できます!」と返すユキンを、皇帝は「愛しい君は天然だな。後宮で女性に囲まれている自分でさえ、そう簡単にできるとは言えない」と笑います。
ユキンは不敵に笑い返すと、こう答えます。
「できるわ!なぜなら主人公は不能だから!」
「ありえない!」と反論する皇帝に、ユキンは自信満々に「絶対にありえます!」と請け合いました・・・作者だから。
「嘘だ!そうだったら、百両賭けてもいい!」と、売り言葉に買い言葉で言ってしまう皇帝。
「じゃあ賭けましょう、銀子では少な過ぎるので金で!」そう言って、ユキンは賭けに乗ってしまいます。
皇帝は「そなたが泣いて許しをこう日が楽しみだな!」と捨て台詞をはいて、ユキンの宮を後にしました。
下女ズイ・ケイが、何があったのか尋ねると、ユキンは「百両の金を稼ぐ商機よ!これを逃すのはバカのすることだわ」と、ほくそ笑むのでした。
『凡人修仙紀』の二巻発売
凡人修仙紀の二巻は発売され、瞬く間に完売してしまいます。
転売屋が定価の10倍で売っても、ドンドンはけてしまうほど大人気です。
王宮では、待ちに待っていた皇帝の元にも二巻が届けられました。
皇帝は小説を奪い取ると、賭けの該当箇所を探します。
そこには・・・主人公の魏が九尾を押し倒し、事に及ぼうとした瞬間萎えてしまう描写があったのです!
「嘘だ!何かの間違いだ!」と皇帝は、もう一度しっかり読み返します。
魏と九尾の対決
九尾は魏に縄で縛られたにも拘わらず、動じる様子もありません。
魏が娘の行方を尋ねても、知らぬふりです。
魏が机の上にあったナイフを取り出し、おどしますが、九尾は動揺することなく「どうぞ、心臓を持っていくが良い。ただし、私が死ねばお前は二度と娘に会えないぞ」と笑います。
その答えで、九尾が娘の身体を乗っ取っていること、九尾を殺せば娘が死んでしまうことを、魏は理解しました。
魏は、自分を助け導いてくれた古参の言葉を思い出します。
「九尾も妖狐も変わらない。両方とも、人間の女性が見た目に気を遣うのと同様に、自分の毛皮を大切にする」と。
魏は、娘の身体から九尾を追い出す方法を思いつきます。
廃妃に転生した私は小説を書く18話の感想&次回19話の考察予想
自分の書いた小説を賭けの対象にするなんて、ユキンはあくどいです。
読者(信者)が作者(神)に勝てるわけないじゃないですか・・・。
百両の金はユキンのもの確定です。
皇帝はユキンの手のひらで、クルクル踊らされています。
以前皇帝が泊らずに帰った時、私に興味ないわけ?と怒っていましたが、関係が進むのは嫌なのですね。
まあ、『まだ』嫌なだけみたいなので、これから気持ちが追い付けば、状況も変わっていきそうです。
しかし、ユキンの小説『凡人修仙紀』は2巻発売って・・・。前後編かと思っていたら、3巻以降も出るってことじゃないですか!
複数刊が発行されるなら、初めから1巻表記にしてほしい・・・。
この事実を知った読者たちの衝撃を思うと、涙を禁じ得ません。
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』18話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。