
漫画「悪女の定義」は原作HÆON先生Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」119話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アイリーンの飲毒事件が自作自演である可能性を含めて、捜査が進められるようになりました。
納得できない皇后がアイリーンに会わせろと部屋の前で捜査官と揉めているところに出くわしたシャティ。
皇后を諌めますが…。
悪女の定義119話の見どころ・考察予想
皇后に諫言を呈したシャティ。
怒り心頭の皇后がシャティを殴ろうとします。
そこへ割って入った皇太子。
皇后の平手が皇太子の頬を直撃しました。
皇后を前にシャティを庇う皇太子は母親に対してさらに苦言を呈し、その場の空気は凍りつきます。
侍女に促されて皇后はひとまず引き下がりますが、このまま大人しくしているとは思えません。
頬を腫らした皇太子を、とりあえずシャティは自室へと連れて行き手当をします。
皇太子から聞かされた皇后との記憶に、シャティはいたたまれなくなるのでした。
悪女の定義119話のネタバレ込みあらすじ
飲毒事件が自作自演だと証明されたらアイリーンにとって致命的です。
皇后はレジーナ宮まで押しかけてきて部屋の前で騒動を起こしました。
捜査官は困り果てているし、捜査が妨害されては大変だと思ったシャティは口を挟みますが皇后の怒りの矛先はシャティに…。
皇后の平手がシャティを襲う!?
この私に指図するつもりかとシャティを睨む皇后。
殴られそう…と見の危険を感じるシャティですが、ここで引き下がるわけにはいきません。
諌言を行うことも忠臣の役割だと一歩も引かないシャティに、怒りが頂点に達した皇后が手を振り上げます。
仕方ない、大人しく殴られようとシャティは目をつぶって歯を食いしばりました。
ところが、殴られたのは間に入った皇太子でした。
皇太子は何をしているのかと皇后を睨みます。
皇太子には関係ないと言う皇后に、関係ないはずがないと皇太子は言い返しました。
怪我はないかとシャティを心配します。
それを見た皇后が、色浴に惑わされるのは愚かな君主への道だと声を荒げました。
すると、皇太子は惑わされたいのはやまやまだけれど、彼女が許してくれないと言ってのけます。
公女は自分が誤った道に進もうとする時誰よりも正してくれると続けました。
彼女の諫言で国宝を守る皇族の役割を思い出したのではと…。
皇后も負けていません。
帝国皇后に対する礼儀がないと諌めます。
しかし皇太子は、こうして権威だけを主帳する姿を見ると息子として心が痛むと返しました。
寝殿に帰るよう促す皇太子に、周りの空気は凍りつきます。
たまりかねた皇后の侍女が口を開き、意外にも皇后は素直に従いました。
皇太子の頬は赤く腫れています。
2人になると、シャティを抱き寄せ甘えてくる皇太子。
シャティはひとまず自分の部屋へと連れて行きました。
皇太子の辛い記憶に触れたシャティ
シャティはとりあえず冷たいタオルを頬にあてさせます。
ドラマではこんな風にしてたけど…。
皇太子が驚いただろうとシャティを心配しました。
人の心配をしている場合ではないとシャティが言うと、皇后の過激な行動には慣れていると言う皇太子。
彼にとってはそれほど驚くことでもなかったようです。
その言葉に、シャティは親だからといっていつでも正しいとは限らない、時には親によって傷付けられることもあると慰めました。
つい前世の記憶で言葉が出てしまったシャティ。
慌てて似たような経験があったと誤魔化しました。
その後、皇太子は母親とのことをシャティに話してくれましたが、それは記憶を反芻するだけでも辛そうなもの。
そっと手を握るシャティの肩に、皇太子は頭を預けました。
そのまま長いこと時間が過ぎ、シャティは静かにその背中を撫でるのでした。
悪女の定義119話の感想&次回120話の考察予想
皇后は毒親だった!?
皇太子も苦労の絶えない子供時代を送ってきたようですね。
この世界でのシャティは家族に恵まれ愛されて育った令嬢だと皇太子は思っているから、まさかシャティからあんな言葉が出るとは思わなかったのでしょう。
でも、今まで誰にも言えなかったであろう胸の内をシャティに打ち明けて、少しは傷も癒えたのではないでしょうか。
そろそろアイリーンが目覚める頃だと思うのですが、皇后は、アイリーンはどんな手を打ってくるのでしょう?
風向きはシャティ有利に吹き始めていますが、何が起こるかわからないから油断はできません。
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』119話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。