
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」65話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
クロエを休ませようと別荘に誘ったアルフォンスですが、そこでも仕事が頭を離れないクロエ。
ある日アルフォンスは秘密の場所だと言って大切な場所を案内しました。
クロエは言葉に出来ないほどの幸福感を感じるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ65話の見どころ・考察予想
休暇が終わり首都に戻ってきたクロエ。
壊血病の治療法を解明したことで、皇室から勲章を授与されます。
すごいことなのですが、当のクロエの日常は特に変わりません。
トリプルスイートの業務に勤しむ毎日。
そんな中、クロエは使用人たちが話している内容を聞いて不安を覚えてしまいます。
それは、クロエが中々懐妊しないことでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ65話のネタバレ込みあらすじ
首都に帰る日がやってきました。
別れを惜しむサンディーにまた休暇をとって来ると優しく頭を撫でるクロエ。
クロエたちを乗せた馬車は走り出しました。
アルフォンスはこれからもクロエの生きたい所はどこへでも連れて行くと言葉をかけます。
クロエはアルフォンスと一緒ならどこでも嬉しいと答えました。
クロエ、勲章を授かる
首都に戻ったクロエは皇帝から鷲の勲章を授かりました。
壊血病の治療法を解明した功績を認められたのです。
帝国史上、鷲の勲章を授かった女性はクロエが初めてでした。
それでもクロエの日常は変わりません。
その日もトリプルスイートで業務をこなしていました。
アーサーが顔を出し、休暇中も新事業を立ち上げて大活躍だと褒め称えます。
そんな甘い言葉に対して、クロエは対して興味も持たず仕事の手を止めません。
アーサーは期待していて反応じゃなくて顔が引きつります。
そこで、クロエたちの夫婦仲がいいことを持ち出しました。
するとクロエは真っ赤になって口ごもります。
そんなクロエを見て、アーサーはこれこそ自分の知っているクロエだと悦に入るのでした。
使用人たちの噂話に不安になるクロエ
その日、クロエは定期的な健康診断を受けました。
最近はやけに丁寧に診察すると感じるクロエ。
診察の後、寒くなる前に庭園の散歩でも行ってこようと、ロックウッド夫人を伴って階下へ降りました。
その時、使用人たちがクロエの懐妊がないことをおかしいと話している声が聞こえます。
夫婦仲がよく、夜も一緒に過ごすことが多いのに未だに妊娠しないクロエを、体が弱いからかと噂をしていました。
ロックウッド夫人が血相を変えて彼女たちを叱りつけます。
今すぐ鞭を持って来なさいと怒り心頭の夫人。
クロエは彼女たちも悪気はなかったのだと取りなし、許してあげるよう諭しました。
クロエに免じて重罰は免れた使用人たちですが、夫人は教育は必要だとクロエに許可を求めます。
それにはクロエも口出ししませんでした。
しかし、夜になって横になろうとしたとき、クロエは使用人たちの言葉が気になります。
クロエ自身、子供ができないのはおかしいと思い始めました。
自分に問題があるのだろうかと不安になってきます。
アルフォンスが結婚をした理由は子供を作るためだったはず。
もし、子供を産むことができなかったら彼の妻でいる資格がないのでは?
不安は感じますが、クロエ自身は今はまだ子を持つ心の準備はできていません。
このことは気にするのはやめようと気持ちを切り替えようとするクロエですが・・・。
公爵夫人の50のお茶レシピ65話の感想&次回66話の考察予想
確かに、貴族の結婚は政略結婚がほとんどで、後継者を生むことは大きな役割のひとつですね。
クロエとアルフォンスは結婚して1年以上経っていますし、夫婦仲も良くなったことを使用人たちは知っているから、なぜできないのだろうと疑問に思うのも仕方ないことかもしれません。
まぁ、主人に聞かれてしまったのは落ち度です。
ロックウッド夫人が怒るものも無理ありません。
クロエは今までは、憑依してしまった戸惑いとそれでもここで生きていこうと知恵を絞ることに必死で、この世界の結婚に対して目が行かなかったのですね。
改めて、今の状況は安泰ではないと気付いてしまったクロエ。
気にしないように…と思おうとしていますがそう簡単にはいかないと感じます。
事業とは別の問題にどう対処していくのでしょう?
そっち方面は苦手だから心配です。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』65話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。