
漫画「悪女の定義」は原作Sola先生、脚色Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」46話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
セベリダを散策と視察する二人。
買い物で経済をまわそうと考え行動したシャティの荷物を持っていた皇太子。
その皇太子に子供がぶつかり逃げていきました。
皇太子はその荷物も投げてその子供を追います。
悪女の定義 46話の見どころ・考察予想
子供を捕まえた皇太子。
ぶつかってきた子供はブレスレットを盗っていたのです。
それを知ったシャティは、ロニーと名乗ったその子供を正しく叱ります。
するとロニーがなぜ盗ったのかという話をし、とても悲しい理由でした。
その理由を知り、シャティも見たことのないくらいの怒りの表情を浮かべた皇太子は一旦その場を離れ、隠れて護衛をしていたユタを呼び指令を出しました。
そして戻った皇太子とシャティはロニーに仕事を頼みます。
その仕事とは・・・!
悪女の定義 46話のネタバレ込みあらすじ
荷物をなげて追っていった皇太子を追うシャティ
お説教
レオ!と皇太子に追いついたシャティが問います。
子供の腕をつかみにらみつける皇太子。
それを止めようとしたシャティの目の前に、先ほど買ったブレスレットが子供のポケットから落ちました。
複雑な表情でそれを拾い、どうして盗ったりしたの?と聞くシャティ。
もともと俺のもんだ!と言う子供。
とまどうシャティに、裕福なやつらは俺たちのものをとっていくから裕福だって姉ちゃんが言ったんだ!と言いました。
それを聞き顔を見合う皇太子とシャティ。
そして子供に向き合い、それで盗っていいと思うの!!とシャティはゲンコツを落とします。
名前をたずねると、その子供はロニーと言いました。
こんなに幼い子が・・・と言うと今年でもう12になる!と反抗的なロニー。
歳は関係ないわ!!相手が悪い人だったらどうなってたと思うの、怒られるだけでは終わらなかったのかもしれないのよ!と説教をするシャティ。
お姉さんも盗んでって話したんではないでしょ、それとも盗っていいと言ったの?と問うシャティに下を向きながらも、力強く反論するロニー。
盗るのは悪い事だって俺も知ってるんだ!!と話すロニーに、じゃあ言うべきことがあるわよね?と問うシャティ。
素直にロニーはあやまり、それを聞いたシャティはロニーの頭をなでました。
わたしの責任でもあると硬貨を出す皇太子。
それを止めるシャティに、一度の食事くらいだと言いました。
金額ではないのです・・・同情と共感することは大事ですが、この子は盗みをしようとしたのですと返すシャティ。
施しをうけるべきと?と言うシャティに言い返そうとする皇太子。
それを遮ったのはロニーでした。
悲しい事情と怒りの皇太子
メシを食うお金がなくて盗ったわけじゃない!姉ちゃんが・・・売られたんだ!!と告げるロニー。
それを聞き皇太子の表情は一気に変わりました。
お姉さんがどこへ行ったか知っているの?相手は誰か分かる?と冷静に尋ねるシャティ。
分からないけど村によく来るおっさんに返してって話したらお金をって言われて・・・とロニーは泣き出しました。
その人と次はいつ?と聞くと、決まってない・・・よく来るし俺が持っていたら失くすかもしれないから先に預かっておくって・・・とロニーは話します。
その話を聞き、恐喝!と怒りがこみ上げるシャティ。
ここでロニーと一緒にいろ、わたしは用事を済ませてくるとだけ言い皇太子はどこかに歩いていきました。
この世界では奴隷制度は禁じられており、どんなに権力のあるものだったとしても奴隷の売買を行うと全ての権利を失います。
シャティも見たことのないくらい怒りの表情を浮かべていた皇太子は少し離れたところで片手を上げると、ユタがあらわれました。
この地域で奴隷の売買があるとういう情報が入ったと話す皇太子に表情が変わるユタ。
公女と一緒にいる子供が奴隷商と会っているようだから尾行をと皇太子は言います。
その命をうけたユタは他の者にも伝えると動きだしました。
素直な子
道にあった椅子に座るシャティとロニー。
二人のもとに戻ってきた皇太子の表情はまだ厳しいもので、目でシャティに訴えかけてきました。
言われなくても理解できる・・・これは見過ごしてはいけない事と感じとったシャティは汚れた顔をハンカチで拭いてあげながらロニーに話かけます。
実はその人が持っているものが欲しいから探していたのよ、紹介してくれたら盗ったことは怒らないし繋げてくれたお礼もするわと言いました。
それを聞きポカンとするロニーはお金をもらえるの?と聞いてきます。
お仕事をお願いするんだから・・・とても大切な仕事なんだけどできる?と言うシャティに力いっぱいにロニーは答えました。
その人に会ったらセブレーテってホテルに来てくれと話す皇太子に、けど俺が行っても入れてもらえない・・・と心配するロニー。
心配はしないで、それとこの話はわたしたちだけのないしょの話ね!他の人が先に繋いでくれたらロニーにお金をあげられなくなってしまうと話すシャティ。
そんな!!というロニーに、仕事をしてくれた人にあげるのが普通でしょ?ロニーが誰にも話さなければ問題ないよとシャティは伝えます。
すると皇太子が硬貨を三枚渡し、今日食べるものを買うように伝えると、まかせて!とロニーは元気に走り去っていきました。
走り去る姿を見送る二人。
子供の扱いが上手いなという皇太子に、弟がいたのでとシャティは返します。
弟?とたずねる皇太子に、兄です!と言い直すシャティ。
転生前とこんがらがった!とシャティは慌てるのでした。
悪女の定義 46話の感想&次回47話の考察予想
皇太子が追っていった理由はスリでした。
しかもお姉さんが奴隷に売られお金が必要という悲しい事情・・・とはいえ悪いことは悪いですからシャティが叱ったのは正しく優しい判断だったと思います。
可哀相だからと、そのままにしていたら余計に可哀相なことになりかねませんよね。
盗ることを繰り返し、シャティが話していたように怖い人に目をつけられたら命もないかもしれないです。
しかし重く禁じられている奴隷の売買を行う不届きものがでてくるとは・・・さくっと捕まえて罰せられたらいいと思います!
そしてロニーのお姉さんが無事でいますようにと願うばかりです。
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』46話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。