
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」16話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇帝を始め、月貴妃や蘇大人、街中の人がユキンの書いた小説に夢中になりました。
ユキンが書いた小説のジャンルは転生モノ。
今までにないジャンルの物語に、人々の熱狂は増していきます。
廃妃に転生した私は小説を書く16話の見どころ・考察予想
「凡人修仙紀」の内容は、転生者の成り上がりの物語でした。
主人公の魏は、何か不思議な能力を持っているようです。
そして、物語の佳境で「後編へつづく・・・」となっていることに、小説を読んだ人々は「つづきはまだか!」と発狂します。
後宮でもユキンの小説は大評判で、余美人は毎日のようにユキンに「無名之友先生はつづきを書いているのか?」と尋ねます。
余美人の猛烈なアタックに、ユキンは耐えられるのでしょうか?
廃妃に転生した私は小説を書く16話のネタバレ込みあらすじ
凡人修仙紀の主人公、魏則堂は転生後新たな能力に目覚めます。
頭の中で『世の中の不可能を、君は可能にすることができる』と声が響きました。
魏の転生後の生活は、前世より厳しいものでした。
貧困による空腹と心無い暴力、どんなに不思議な『声』に助けを求めても返事はなく、魏は失望していきます。
魏は、自分を殺した人を探すためには、身分が必要で、それは自分の力で勝ち取るしかないと理解します。
死ぬことを恐れない魏は、乞食らによる秘密結社、丐幇(かいほう)に入りました。
そこでの生活で、魏は冷酷無比な人間になってしまいます。
そして、自分を殺した犯人を求めて、魏は京城へ向かいました。
魏は道の途中、裕福な家の美女に出会います。
その美女は夜に魏の部屋に忍び込んでくると、壁に指さしました。
そこにはなんと、九の尾が生えた九尾という妖怪の姿が・・・。
九尾は「お前が気に入った。今なら大妖怪にし、人間を超える極楽を与えられる。どうする?」と尋ねます。
魏の頭に『是か否か、答えろ』と声が響きました。
「否」と魏が答えると、今度は『次の任務だ、九尾がなりすました本物の娘はどこにいる?』と再び声が聞こえます。
そこで、物語の前編は終了し、後編へつづく・・・とつづられていました。
ユキンの小説を読んだ人たちは、つづきが気になって気になって発狂したり、やせたりしてしまいました。
つづきはまだかと書店、店長のヨウ・エンセンに詰め寄ります。
まわりから責められ続けるエンセンは、「無名之友先生、早くつづきを書いてください!」と祈るばかりです。
余美人の催促
後宮では余美人がユキンの宮に通ってきていました。
余美人が言うには、後宮では今、ユキンの小説「凡人修仙紀」が話題の的なのだとか。
しかし後宮は情報が遅く、本を持っているのは、兄から奪い取った月貴妃と余美人だけだそうです。
余美人は友人ということで、特別に小説をユキンからもらっていました。
そのため、色々な妃らが余美人の元を訪れるとのこと。
ユキンのおかげで、無名之友(ユキンのペンネーム)先生のことを知ることができて感謝していると、余美人はお礼を言います。
余美人はユキンに、無名之友先生はいつ続編を発表するのか聞いてほしいと頼みます。
何度も何度も、毎日のように・・・。
余美人の激しい猛攻を、ユキンは夢にまで見てしまいます。
「この地獄から抜け出すためには、早く続編を完成させるしかない!」と、ユキンは夜遅くまで筆をとるのでした。
「凡人修仙紀」の夢をみるユキン
小説を執筆しながら、ウトウトとユキンは夢を見ます。
夢の中で、自分は「凡人修仙紀」に出てきた九尾になっていました。
夜更けに魏則堂を九尾が訪れるシーンが、目の前で展開されます。
そして、なぜか魏則堂の顔が、皇帝リ・キジュウになっていたのです!
廃妃に転生した私は小説を書く16話の感想&次回17話の考察予想
ユキンの小説は転生モノな上に、成り上がりモノなようです。
ユキン、自分をネタにし過ぎです。
物語が良いところで話が終わられでしまい、『つづきが気になる病』に小説を読んだ全員がかかってしまいました。
その気持ち、分かります!
つらいですよね・・・。
ピッコマの『待てば¥0』を利用しているとその病によくかかります。
余美人もこの病気の患者のはずですが、すごく楽しそうにユキンをせかしています。
ユキンは夢にまでうなされて大変そうです。
でも、ユキンもまんざらではなさそうですね。
あれだけ気の合わなかった二人が、仲が良くなってよかったです。
今回皇帝リ・キジュウは出てきませんでしたが、無名之友先生の大ファンでオタクな皇帝が平静なはずがありません!
皇帝がどんなことになっているのか・・・、次回が楽しみで、私も『つづきが気になる病』にかかってしまいます。
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。