悪女のペット14話ネタバレ(ピッコマ)&感想♪ナスカにお手製料理を食べて貰ったシャシャが殺されかけた理由とは?

漫画「悪女のペット」は原作Seobo先生、漫画Hamenn先生の作品です。

今回は「悪女のペット」の14話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。

 

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悪女のペット【14話】の考察予想

ゴジさん
悪女のペット【14話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。

愛読書の脇役令嬢に憑依してしまった主人公が原作に翻弄されつつ頑張るお話です。

ある日交通事故に合ってしまった主人公は、気づけば愛読書の登場人物に憑依していることに気づきました。

しかし、憑依した人物は物語中ではただの脇役令嬢。

行く末はずいぶん年上の上流貴族に嫁ぐ未来しかないシャシャ・タルトという少女でした。

 

シャシャはそんな未来を避けるため、そして下級貴族の自分が貴族社会で生き抜くために、社会人経験をフル活用します。

その甲斐があり、令嬢たちの苦悩やストレスを受け止め、相手の欲しい言葉を与えて慰め、常におべっかを使って可愛がられる存在となり、「お偉方のペット」と揶揄されるような存在になれました。

様々な令嬢に可愛がられ、色々なパーティーに招待されるようになったころ、とうとう宮殿でのパーティーにも参加できるようになるのです。

 

ところが、彼女には一つ、懸念していることがあるのです。

原作に登場し、処刑される未来である悪女レベッカとは関わらないようにしようと。

 

しかし、その宮殿のパーティーでシャシャはレベッカと運命の出会いを果たすのです。

巻き込まれて自分にも被害があることを懸念していましたが、レベッカの美しさ、そして、振り向いてくれず浮気ばかりしている皇太子ヨハネスへの健気な思いに惹かれ、深く考えずにレベッカを助けることに専念しようと決意したのです。

 

そして二年後、レベッカの願いで彼女の自宅に住み込んでいたシャシャは、レベッカにとても可愛がられ楽しく過ごしていました。

 

その二年間でシャシャはレベッカのストレスを受け止め、慰め続けて傍にい続けることで、彼女の歪み始めていた思いを安定させることに専念していました。

そのお陰でレベッカは思ったことを皇太子に告げ口論が出来るようになり、また、シャシャがポロっと漏らした「騎士はかっこいい」という言葉に剣術まで初めたのです。

 

変わってしまったレベッカに皇太子はシャシャのせいだと怒りを向けていることを、皇太子の側近であるアース・クラインがシャシャに助言するなど、彼もずいぶんとシャシャに心を砕き始めています。

 

アースは始め、シャシャのことを「ただの可愛いだけの令嬢」と判断していたようですが、レベッカの精神を安定させている手腕には一目置いているのです。

 

そして、とうとう、原作に突入していきます。

レベッカから宮殿のパーティーのお誘いを受けたシャシャですが、本音では皇太子に会いたくないため行くことを渋りますが、第二皇子ペインが帰還すると聞きます。

第二皇子ペインは皇子でありながらも騎士として生きることを決めた異色のキャラで、愛読書の「アトランタの恋人」でも人気のキャラクターだったようです。

シャシャも当然お気に入りのキャラだったため、参加をすることに決めたのです。

 

そして、パーティー当日。

シャシャはこのパーティーでヒロインが登場し、皇太子と惹かれ合う場面を思い出しました。

可憐で純粋な天使のようなヒロインを想像していたのですが、実際に登場したヒロインは悪女のように真っ赤なドレスをまとい、令息を侍らせる、真逆のキャラでした。

あまりのギャップに驚きつつ、シャシャは一歩引きつつパーティーを楽しむことにしました。

そして、そのパーティーでは幾つも原作と違う展開が巻き起こるのです。

ヒロイン、リリスに夢中の婚約者に傷つく令嬢を慰め、近頃気持ちが安定しないアースの心の闇を受け止めるシャシャですが、一方で一歩引いた目線でパーティーの流れを見ていました。

 

帰宅中、馬車の中でシャシャは混乱し、強く親指を噛みしめました。

あまりのリリスのキャラの違い。

そして、そのリリスは皇太子よりも第二皇子ペインにばかり話しかけていました。

更に皇太子もリリスよりもレベッカを振り向かせることに必死でリリスなど眼中にない様子。

物語の核である皇太子とリリスの関係が崩れていることも重要ですが、それよりももっと恐ろしいことに気づいたためでした。

 

リリスに恋をするキャラは4人。

ヨハネス、アース、ペイン、そしてドラゴン。

このドラゴンは人間に変化している姿で登場しますが、本来は畏怖される存在でもあり、物語ではヒロインとの友情からアトランタ帝国を守護するという展開になるのです。

しかし、そのリリスは全く違う人格であり、ドラゴンが心を惹かれるような展開になる可能性も低い。

 

自分の行動によって国の存亡の危機にもなりえない状況に震えるシャシャをレベッカは優しく慰めてくれます。

そんなレベッカを見て、シャシャは改めて強く誓うのです。

シャシャが願うことはレベッカの幸せなのだと。

 

そうして、シャシャは行動を始めるのですが、まずリリスの調査をし、彼女に直接会いに行きます。

シャシャの考えでは、リリスもおそらくは憑依者なのではないのか、ということ。

それを確認しようとシャシャの趣味ではないレストランで待ち合わせをしたのですが、パーティーの時とはまた違う、原作に近いキャラクターのリリスが待っていました。

 

しかし、やはり原作のリリスとは違うと察したシャシャは、お店を出た後に問いかけました。

「アトランタの恋人」を知っていますか、と。

すると突然動揺し、「原作と同じ意味ですか?」という返答をしたリリスは、青ざめた表情のまま帰ってしまったのです。

 

突然の変化に唖然とするシャシャですが、偶然出会ったアースに声を掛けられ、ハッと我に返ります。

彼女は憑依者なのだろうと予想しつつも、あまりにも反応がおかしいリリスに疑問を持つシャシャ。

混乱しつつもアースにおねだりをしながら歩いていると、暴走する馬車に轢かれそうになったところをアースに助けられます。

 

ホッとするシャシャですが、その馬車の前に一人の少年が立ち尽くす様子を見て驚くことになります。

馬車の前に立ちつくし、不思議そうにしつつも透明の壁を張り巡らせ、あっという間に暴走する馬車を吹き飛ばした少年に心当たりがありすぎたからです。

その少年は、悩みの一つでもあるホワイトドラゴンのナスカだったのです。

 

原作では、人間界のルールに疎い彼はアホの子と人気のあったキャラで、彼はヒロインリリスとの会話の中で刺激を受けて彼女に興味を持ち始めます。

そして、レベッカが差し向けた̻刺客に殺されそうになるリリスを見て、初めて大切な人を助けるという感情を抱いたナスカ。

 

その場面を見て、シャシャに憑依している主人公の中でアースの次にお気に入りのキャラになったようです。

そのナスカに出会えたこと、そして彼がまだリリスと接触していないだろうことから、シャシャは彼をレベッカにプレゼントしようと策を練るのです。

 

「エサ」と称したある手作りのものを持って一人で出かけたシャシャですが、偶然にもリリスとペインを見かけてしまいます。

リリスはペインが好きなのだろうかと考えていたシャシャはうっかりとガラの悪い傭兵にぶつかってしまうのです。

 

謝罪するシャシャの可愛らしさに傭兵たちは執拗に絡みますが、そんな時、ナスカの声がシャシャに届きました。

ナスカ自身は綿あめ屋の店員に声を掛けていたようですが、シャシャの視線に気づいた彼にシャシャは心の中で祈るように助けを求めます。

 

その様子に傭兵がナスカを侮辱するような言葉を吐いたことから、ナスカは傭兵を指一本で傭兵を吹き飛ばし、シャシャを助けることになったのでした。

 

シャシャとナスカの出会いはこれからどう転んでいくのでしょうか。

ナスカの心境はどうあれ、助けた形になっているからシャシャも会話を切り出しやすいでしょうね。

 

それにしても、原作と随分違う展開が多くなり、シャシャとしても心穏やかではないでしょうに、何とか好転させようとする行動力にはとっても好感が持てますし、応援したくなりますね!

上手くナスカともいい関係が築けるといいのですが。

今後の展開を期待しています!

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悪女のペット【14話】ネタバレあらすじ

ナスカによってガラの悪い傭兵から助けられたシャシャは、ナスカの手を握りお礼を伝えました。

ナスカはシャシャを助けた意識はなかったため、礼を受け取る気はないと無下にされますが、シャシャはめげずに例の「エサ」を示して食事に誘い、デザートに綿あめをつけると告げ、ナスカを誘うことに成功しました。

 

広い草原の木の下にシートを引いたシャシャは、ナスカと自己紹介をかわしつつ、お手製の物を取り出しました。

それは・・・「トッポギ」。

あまりの赤さと辛そうな香りからナスカはドン引きし、拒否を示します。

しかし、シャシャは「毎日に刺激は欲しくないか」と誘導し、一口食べさせることに成功しました。

始めは無反応でしたが、段々辛さが口内に広がり始め・・・。

 

立ち上がったナスカは傍にあった木を殴り倒し、シャシャを睨みつけました。

「侮辱した」、「恩知らず」と怒るナスカの形相はとても恐ろしいもので、物語で知る天然要素は全く面影はありません。

シャシャの胸ぐらを掴み、殺そうとするナスカ。

辺りに炎が飛びいざ殺される、そう身構えた時・・・。

 

アースが登場し、シャシャを掴むナスカの腕を掴んで怒鳴りつけました。

ナスカの殺気は一時おさまりますが・・・。

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悪女のペット14話の感想&次回15話の考察予想

何と、シャシャお手製のエサとは、韓国料理のトッポギでした・・・。

確かに刺激たっぷりではありますが、今までの流れから甘党そうなナスカに辛い物を作るとは。

ちょっと予想外でした。

それにしてもトッポギが死亡原因はシャシャじゃないけどイヤすぎます・・・。

 

シャシャは脇役のくせに出しゃばってごめんなさいと言っていましたが、アースのヒーロー的な登場といい、リリスよりもしっかりヒロインポジションになってきている気がします。

 

シャシャはナスカの怒りを静めることが出来るのでしょうか。

ナスカの本来の気性も見えてきて、今後どう展開していくか楽しみですね。

そして、毎回いいタイミングで現れるアースの狙いは一体・・・?

次は15話、楽しみにしています!

まとめ

今回は漫画『悪女のペット』14話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

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