
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
魔族として周りから恐られているカスティージョ家。
初代皇帝の子孫で帝国唯一の公爵であることが判明!
なのに、皇帝になれないカスティージョの中で唯一皇帝になれる器がある可能性があると伝えられるエステル。
戸惑い、自身がカスティージョの中でも特別な位置にいることを自覚します。
そして周りから、よく言われるカスティージョらしくが分からない中、兄カルルや護衛騎士のエメルにオーラの事、精霊石の事を知り剣を学びたいと思うエステル。
カスティージョの中でも、特別なエステルが今後どのように成長するのかがすごく気になります。
「ある日、私は冷血公爵の娘になった」11話の見どころ・考察予想
エメルによって護衛騎士や兄カルルが戦うときに使う「オーラ」の事について知ったエステル。
カスティージョは代々オーラの色は黒色らしく、カルルのオーラも黒色でした。
そうなると特別なエステルのオーラが何色かすごく気になります。
日常の生活の中、カルルが剣の訓練をしている所をエステルは見学していています。
まだまだ、公爵やカルルに遠慮してしまうエステル。
仲が良い兄妹ですが、エステルにはまだ壁があるように感じるのでもっともっと兄妹仲が仲良くなって欲しいなと個人的に思います。
今回は、カルルのエステルを可愛がるシーンがいくつか出てくれることを期待します!
「ある日、私は冷血公爵の娘になった」11話のネタバレ込みあらすじ
兄妹の会話 カルルはエステルが可愛い
気持ちが良い晴天の日。
エステルは護衛騎士のエメルと一緒に、兄カルルの剣の訓練を見学していました。
カルルを見ているエステルにエメルは、父のところに会いに行かないのか?と疑問をエステルになげかけます。
兄カルルとは、兄妹として仲良くできていてもまだ公爵には、遠慮してしまうエステル。
忙しそうなので、邪魔をしないようにとエメルには言いますが、内心公爵に嫌われたくないので甘えるということができないエステルにエメルは、会い行けば公爵が喜んでくれると言います。
まだ、自信がないエステルに休憩に入ったカルルもエメルに同意しました。
そんな、エステルにピンク色の袋に青いリボンで包装された包みをカルルは渡します。
中には、沢山の可愛いお菓子があり美味しそうに食べるエステル。
エステルに渡すために準備していたカルルですが、プレゼントを残り物と言うちょっと意地っ張りな兄。
美味しそうに食べるお菓子を食べるエステルは、エメルにも分けようとしますが後ろでカルルに凄まれているため苦笑しながら命の危険を感じ、断るエメル。
カルルが渡したものを無邪気に食べるエステルに、カルルは呆れながらも人から貰ったものを簡単に口にするなと注意します。
エステルは、カルルがくれたものだから食べると言いますが、口にするものは注意するようにというカルルに自分はそんなに不注意じゃないと答える微笑ましい兄妹の口喧嘩を眺めるエメル。
無防備で無邪気な妹が内心、心配なカルル。
初めて妹と言ってくれたカルルは、無防備なエステルの頬を軽く摘みながらカスティージョらしくないエステルを心配します。
無邪気な妹を心配する言葉に、初めてカルルが妹と言ってくれた事が嬉しく思わずカルルに抱きつくエステル。
そして、近い内にアカデミーに戻ってしまうカルルに寂しさを口に出します。
そんな寂しさを口に出す可愛い妹のおねだりに即答で、行かないと断言するカルル。
妹ができたからアカデミーに戻らないと言うとんでもない理由に焦るエステルは、話題をカルルの交友関係を聞きます。
アカデミーでどんな友達がいるのか聞きたいとおねだりします。
内心ぼっちなのでは・・・と疑い心配するエステルに、カルルは面倒な友達が2人いると説明します。
1人はおしゃべり、1人はダンマリな友達に確かに面倒くさそうな友達だと同意するエステル。
ゼオン・エンカストとリドル・ルステ・アルキナと言う名前のカルルの友人。
カルル的には、鬱陶しいらしいですが個性的なカルルに付き合える時点で仲が良いと思うエステルは、面倒と言い張るカルルに苦笑します。
苦笑するエステルとの会話を中断し、訓練に戻るカルルは精霊石を埋めた剣で汗を流しながら真剣に訓練します。
見学しながら、精霊石から鳴る心地いいまるで歌ったているような音をずっと聞いていました。
エステル 父 公爵に会いに行く
だんだん日も沈み、夕景になったところエメルがエステルに話しかけます。
エステルよりも長い間カルルを見てきたエメルは、エステルの前でだけはリラックスして子供らしい表情を見せることをとても良いことだと言うエメル。
いつも神経を尖らせているカルルが、力を抜けるエステルはやはりカルルにとって特別な存在なんだなと感じます。
エステルは、そんなカルルの友達のことが気になりどんな人なのかとエメルに聞きます。
しかし、エメルはあんまり会ったことがなく1人は地位が高い身分の人なのでハーデル先生に教えて貰った方が良いとエステルに伝えます。
なんと、さっきカルルが言っていた「ダンマリ」の方の友達は、公爵よりも身分が高いらしいです。
公爵よりも高いとなると皇族しかいません。
身分が高い人を鬱陶しいと言うカルルは、何かとやはり肝が据わっているのでしょうか?
そんな会話から日が変わりまた別の日の晴天の日。
仕事部屋で書類を見る公爵の部屋の扉の前にエステルはいました。
扉を少し開けて中を確かめるエステル。
気づかれないようにこっそり中を覗いていたエステルにエメルは中に入らないのかと言います。
仕事をしている公爵を見て、また別の日に来ようと考えるエステル。
まだ公爵の前では、緊張感が消せないエステルを呼ぶ声が聞こえます。
なんと気配に気づいた公爵が、扉を開けてエステルとエメルを見ているのでした。
「ある日、私は冷血公爵の娘になった」11話の感想&次回12話の考察予想
今回の話は、兄カルルとエステルの仲睦まじい兄妹の会話を見れる話でした。
ちょっと意地悪で意地っ張りなカルルが、エステルの前では何かと可愛がる姿がとても可愛かったです。
妹にお菓子をあげたり、無防備なところを心配したり、おねだりを叶えようとしたりなどエステルを可愛がる兄としてのカルルの姿は年相応な少年でした。
そして、兄に対して懐き甘えるエステルの姿もとても可愛く、どんどん兄妹仲が良くなっていく2人がとても微笑ましかったです。
そして、遠慮して嫌われるのを不安に思っていたエステルがとうとう、父である公爵に会いに行くところはとても感慨深いところでした。
カスティージョに来たはじめの頃は、怯えていたエステルが自ら会いに行くところまでカスティージョ家に慣れてきたところを見て成長も感じました。
次は、公爵とエステルの会話が出るかなと思います。
エステルの体調を気にしたり、抱っこや膝にのせたり、娘として可愛がっていることが所々分かる公爵が次どんな風にエステルと親子の会話をするのかがとても気になります!
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。