
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」14話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ユキンの宮に現れた錦嬪貴人らの嫌がらせに、偽物の小刀で「殺してやる!」とやり返すユキン。
ユキンの迫力に妃らがパニックになってしまい、「冗談だったのに・・・」とユキンは困惑します。
そこへ現れた皇帝リ・キジュウはユキンの味方になり、錦嬪貴人らを罰します。
そして、もうこれ以上ユキンがいじめられないように、貴人の位を授けるのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く14話の見どころ・考察予想
ユキンを守るために行動してくれた皇帝の心づかいに、ときめくユキン。
少しずつ二人の距離は縮まります。
そして皇帝を呼んで、錦嬪貴人らからの嫌がらせからユキンを助けてくれた人物が分かりました。
廃妃に転生した私は小説を書く14話のネタバレ込みあらすじ
皇帝リ・キジュウは、自分からの指示がない限り、ユキンに対する外からの接触を禁止しました。
下女ズイ・ケイは、ユキンに皇帝を昼食に誘ってはどうですか?と提案します。
ユキンは、こんなに散らかした場所では落ち着かないでしょう、すぐに片付けるのでお待ちください、と下女らと掃除を始めました。
皇帝も部下のシ・ゼンも、みずからはき掃除をしているユキンを驚きの目で見ます。
以前のエイ・ユキン皇妃は、傲慢でわがままな箱入り娘でした。
皇帝は、礼儀正しく自分から率先して働くユキンの姿に、前とはまったく違うのだと感じ入ります。
今まで皇妃の環境が、本来持ったユキンの性質を歪めていたのかと、皇帝は胸が締め付けられる思いでした。
皇帝は、自分は散らかしてあっても気にしない、掃除は貴人がする事ではないから他の者に任せて、今日はしっかり休めと命じます。
刃物などは使用禁止だ、守らなければ許さないと言い置くと、皇帝は宮を去りました。
「あの皇帝様は、思ったよりウザくない・・・、それどころか少し可愛いわ」とユキンは微笑むのでした。
ユキン、貴人に任じられる
シ・ゼンから、皇帝がユキンを貴人に任じる書状を渡されるユキン。
シ・ゼンは、皇帝からの手紙も合わせて渡します。
小学生みたいと戸惑いながらユキンがその手紙を読むと、「貴人の称号があれば、今後虐げられることもなくなるだろう。もし、同様のことがあれば自分が許さない」と書いてありました。
皇帝の心づかいに、ユキンはほほを緩めます。
そのやわらかい笑顔に、下女ズイ・ケイは初めて見る顔だと驚きました。
「皇帝の手紙を見てニコニコしていましたよ」とズイ・ケイがからかうと、どうやらあなたはズイ・シンと武術の稽古がしたいようね、とユキンは照れます。
ズイ・ケイが慌てて「お饅頭がそろそろ蒸しあがってるはずです」とその場を去ろうとすると、ユキンは「ある友人にお礼がしたいからそのお饅頭を少し包んでちょうだい」と頼みました。
余美人の助力
余美人が自分の宮で、美味しそうに食事をしていると、ユキンが下女らを連れてやってきました。
ユキンは「この人、来るたび何か食べてるな・・・」と心の中でつぶやきます。
「美味しい出来立てのお饅頭を持ってきたのよ」とユキンが余美人に包みを渡します。
何を企んでいるのかと、いぶかしむ余美人。
「あなたが昨日陛下に、錦嬪貴人たちのことを知らせてくれたのでしょう?」とユキンが言うと、余美人はなぜあなたがそのことを知っているのかと驚きます。
別にあなたのためにしたわけじゃない、たまたまだと余美人はそっぽを向きました。
「孫美人と以前蟹小籠包を取り合ってケンカをしたし、錦嬪貴人なんてフルーツの龍眼を独り占めするから、憂さ晴らしをしただけだ。ユキンとは関係ない」と言い放ちます。
「もし、そうだとしても自分は助かった。もし困ったことがあれば私に相談してね」とユキンは立ち去ろうとします。
余美人は「あなたが華容宮の主なのだから、今後はよそ者から私を守りなさい!」と叫びました。
余美人の言葉にユキンはほほを緩め、了解の証に黙って手を振るのでした。
月貴妃、動く
一方、月貴妃は今回の報告を聞き、いら立っていました。
皇帝の想定外の行動を見通せず、悔しがります。
月貴妃は皇帝が自分の宮で休んでいることを聞くと、安眠を促す香を持って「皇帝の元へ行くわよ」と下女に命じたのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く14話の感想&次回15話の考察予想
皇帝とユキン、すごくいい感じですね!
ちょっとずれていますが、皇帝からユキンへの気づかいが嬉しいです。
しかし、今回一番グッと来たのが、余美人のツンデレぶり!
あなたのためなんかじゃないのよ!と、お約束なセリフも聞けました。
錦嬪貴人らが嫌いな理由が、食べ物の恨みって、食いしん坊ぶりも可愛いですね。
ユキンも余美人を「友人」と呼ぶなど、親しみをもっていることが分かります。
この二人、これからどのような友人関係になるのでしょうね。
そして、皇帝のもとへ向かう月貴妃が次回なにをしてくれるのか、非常に楽しみです!
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』14話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。