
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
親友のミスンと食事をしているところにラビから電話がかかってきました。
実は、酔ったふりをしているラビを介抱してほしいという見知らぬ人からのものでした。
コムシンは困りながらもラビの元へ行ってしまうのです。
そしてついには家にまで。
そこで、ラビの壮絶な過去を知ります。
どうしても一人になりたくないラビの願いを聞き寝付くまで一緒にいる事を決めたコムシンです。
そこへ、出掛けて帰ってくるはずのないラビの兄が戻って来ました。
ラビは慌ててクローゼットの中にコムシンを入れたのでした。
ボスは元カレくん55話の見どころ・考察予想
この間までコムシンを殺そうとしていたラビの兄が、予定外に帰ってきてしまいました。
クローゼットに入ったコムシンですが、見つかったら大変です。
ラビはコムシンを隠しきれるか、コムシンは隠れることが出来るでしょうか。
ハラハラドキドキする展開が待っているはずです。
ボスは元カレくん55話のネタバレ込みあらすじ
兄に絶対に見つからないように
ラビは玄関の扉を開けました。
そして兄に、お帰りと言います。
かなり待ったと兄。
ラビは、友達に会って2日後に帰ってくる予定だったのではと問いました。
兄は、予定がキャンセルになった事とラビが酒臭い事を指摘します。
少し飲んだことを話している時の兄の目線がいつもよりも怖く感じるのでした。
その目線に、顔に何かついているか尋ねるラビ。
急に一人になる事に慣れるはずがないと思うが、予定よりも早く帰ってきた事に喜ばないのが不思議だと返答がありました。
家に誰かいるのかと兄。
その指摘にドキッとしたラビは、絶対にコムシンがいる事がバレてはダメだと思うのです。
誰もいないと答えるラビと、靴がラビのしかなかったと言う兄。
ラビは、兄が帰ってきたから安心して眠れると話を切り上げようとしました。
その頃コムシンは、クローゼットの中で自分が隠れている状況に困惑しています。
付き合ってるわけでもないのに隠れる理由が分かりません。
堂々と出て行って挨拶しようかと思いますが、今更出ていくのもと気が引けてしまいます。
その時クローゼットの外で鳴き声がしました。
ラビの犬、オリが鳴いている姿が見えます。
可愛いと思いながらも、そんなに鳴いてはバレてしまうと思うコムシン。
その声に兄も気が付きました。
理由もなく吠える犬だと思っていないと言います。
ラビは、時々吠えるんだと誤魔化しつつなぜオリが勝手に入ったのかと思いました。
なぜ鳴いているか確認すると兄。
ラビはバレてしまうと焦って駆け寄りました。
そしてオリを抱きしめて、夜は吠えちゃだめだとしつけているフリをします。
静かにするよう厳しくしつける事を約束し、兄を休むように促すラビ。
しっかりしつけておくようにと言うのでした。
コムシンも緊張していました。
ずっと狭いクローゼットの中なので足が痺れてきています。
ラビの言う事なんか聞かないで帰ればと後悔していました。
それでも、危機は何とか乗り越えたと思うのです。
兄がラビの部屋から出ていこうとした時、コムシンのスマホが鳴りました。
皆に緊張が走り、コムシンは慌てて拒否のボタンを押します。
それでも兄は、思い切りクローゼットの扉を開けてしまいました。
見つめあうコムシンと兄。
コムシンは、初めましてと切り出しました。
兄はレジでのコムシンを思い出しています。
慌てたコムシンは、ラビの同僚でかくれんぼをしていたところなんだと言い訳をしました。
自分ではこれが限界だと感じるコムシン。
ジロジロ見ている兄にどうしたらいいか分からなくなります。
ラビは兄に、自分の話を聞いてくれと言いました。
その必要はないと兄。
部屋を去る兄に大声で呼びかけるラビです。
そして、コムシンに早く逃げるように促しました。
コムシンは変な雰囲気な事と恥をかいた事を嫌がります。
兄はすっと包丁を出します。
立ち上がったコムシンに詫びるラビ。
何か事情があったんだと納得することにしたコムシンです。
そこに包丁を持ってきた兄が、ラビの名前を呼び現れました。
とっさにラビはコムシンの前に手を広げて立ちます。
ラビはついにコムシンを殺すのかと案じました。
そして、絶対に止めてやると思うのです。
そんなラビを今日はなんか変だと感じたコムシンでした。
兄は、何がダメなのかといい果物を用意したと言います。
ラビは呆気にとられ、コムシンは果物は好きだけど今日は帰る事を伝えました。
おやすみなさいと言い、ラビに別れを告げました。
本当に果物が用意している事に驚くラビです。
兄は、あの女がコムシンだろうと聞きました。
自分が殺すと思ったから隠したのかとも問うのです。
答えに詰まるラビ。
自分の目標はあくまでヨンハの一番大事な人だと言います。
ターゲットでない以上は手を出さない事も。
しかし、包丁で果物を刺す姿に何も言えないラビに全部食べてから寝るように言いつつ去って行くのでした。
解雇通告
コムシンとヨンハが一緒に通勤しています。
ヨンハが昨日は楽しかったか問いました。
邪魔をしないようにとわざと連絡しなかったとも伝えて。
友達の方は楽しんでいたと思うとコムシン。
同時に、ミスンに悪いことをしたと思っていました。
ラビのせいで長く付き合ってあげられなかったのです。
それよりもラビの家に行ったことを話すべきか悩んでいました。
話したら叱られ、ラビはマイナス20点をつけられるかもと思うのです。
そうしたらクビになってしまうかもしれないと思ったので黙っておくことに決めました。
営業中、人事部から来たと言う男性がコムシンを尋ねました。
渡されたのは解雇通知書。
これは何かと聞くコムシン。
解雇通知書だと言い、今をもって解雇となったと伝えました。
解雇の理由は、1か月前に賞味期限が切れたものを販売したことによる職務怠慢だと言います。
そこへ、会長の指示かと言いながらヨンハが来ました。
かなり怒った表情で会長の居場所を聞くのでした。
コムシンは商品陳列を行いながら、会長に逆らった代償が解雇なんて幼稚だと考えていました。
ずるいとラビが声をかけてきました。
この前は別れろと言ってみたり、今回は解雇だって言って脅迫じゃないかと。
自分だったら別れる事であり、なぜコムシンがこんな扱いを受けるのかと問いました。
コムシンは未だにあの時の会長訪問を誤魔化そうとします。
それでもラビは、自分が気が付いてないとでも思うのかと応戦。
自分だって空気が読めると言いました。
自分なら大丈夫だとコムシン。
一度辞表を出しているからそんなにへこんではいないと言います。
それでも別れないのは金があるからかと問うラビ。
コムシンは、自分の決意を語りました。
両親との縁を切って、財産を放棄した上で結婚する姿をたくさんの人に見て欲しいと。
そして、自分が愛しているのは条件じゃなくヨンハだと分かってもらいたいと話すのでした。
ところでヨンハはなぜ会長の元へ向かったか疑問に感じるでした。
ヨンハは会長に向かって大人げないと、コムシンの解雇を撤回しろと言いました。
自分の会社に仕事が出来ない人はいらないと言い、嫌ならヨンハも出て行けと言うのです。
ヨンハは、辞めろと言われたら今すぐ辞めると言います。
しかしコムシンはずっと働けるようにしてほしいと懇願します。
会長のやっている事はただの仕返しだとも。
その望みを叶えたいなら本社に戻れと会長。
副会長の役職に着いたら、コムシンの解雇はなかった事にすると伝えたのでした。
ボスは元カレくん55話の感想&次回56話の考察予想
何度もピンチを迎えますが、結局みつかってしまったコムシン。
自分が狙われていたとも知らないので、包丁が見えている様子にも慌ていませんでしたね。
ハラハラドキドキして次がどういう展開なのか気になりました。
そして、会長の解雇命令はコムシン宛だったのですね。
本当に卑怯だと感じます。
2人で乗り切っていって欲しいですね。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。