
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
またまた、カスティージョ家の情報が出ました。
カスティージョは、初代皇帝の子孫で帝国唯一の公爵家らしいです。
領地や大きなお屋敷があるため財力や権力もあり、なかなかの家柄だなと分かる部分が多々ありましたが、まさかの初代皇帝の子孫と知って驚きました。
現皇帝の親戚という事なのでしょうか?
由緒正しい、初代とはいえ皇帝の血を引く子孫ならエステルの父である公爵も皇帝になれる権利があるのではと思いますが、どうやらカスティージョは魔族だから皇帝になれないみたいです。
魔族と言われても、実際に父である公爵と兄カルルが良い人と知っているエステルは、周りに恐られていると聞いてショックを受けます。
しかし、そこで家庭教師のハーデル先生が衝撃発言をします。
「ある日、私は冷血公爵の娘になった」10話の見どころ・考察予想
今回は、前話で出たカスティージョの秘密。
初代皇帝の子孫で、唯一の公爵家と聞いて由緒正しい家柄ということを知った「エステル」。
しかし、同時に魔族だから皇帝になることができず、公爵とカルルが人々に恐られていることを知ってショックを受けます。
ここで、家庭教師として説明をしてくれていたハーデル先生が衝撃発言をします。
公爵もカルルもできない、エステルだけが皇帝になれる器がある可能性があるということを。
どうして、エステルにだけその可能性があるのか?
その器というのも気になります。
もしかして「混ざった子」ということが関係するのでしょうか?
どんどんカスティージョ家のエステルとして、成長していくエステルがとても楽しみになってきます。
「ある日、私は冷血公爵の娘になった」10話のネタバレ込みあらすじ
エステルに皇帝になれる可能性が? その理由(ワケ)は?
家庭教師ハーデル先生の授業の中、エステルは自分自身が皇帝になる器があることを伝えられます。
理由は、エステルが「混ざった子」だからという事らしいです。
なぜ、混ざった子であるエステルにその器があるのか?
ハーデル先生は、エステルはカスティージョ家だとしても、「人間」だからと伝えます。
皇帝になれる可能性があるのは、その理由が混ざった子でエステルが人間だからと聞き、困惑します。
そもそも、「混ざった」とはどう言うことなのか?
本来、魔族と人間は種族が異なるためそこから新しい生命は生まれることがないようです。
しかし、エステルはその2つの血が混ざった状態で生を受けています。
それは、エステルを通してカスティージョ家が人間であることを証明してくれる存在となることをエステルに教えるハハーデル先生。
そして、エステルに遠回しに注意をします。
カスティージョが強く恐られている存在としている中、エステルはその中にいるか弱いカスティージョの血を引く人間になります。
権力を求める人が多い中、そんなエステルは周りの貪欲な人たちからターゲットにされる可能性がとても高いことを忠告するハーデル先生。
エステルは、カスティージョの最強の武器と同時に最大の弱点だと伝えます。
まだ公式の場に出ていませんが、いずれエステルが公式の場でお披露目されれば、一瞬で注目を浴びお嫁さん候補として打診してくる者もいることをあるとハーデル先生は言います。
自分の存在価値の位置に緊張するエステル。
これまでの混ざった子が実際にどうだったのか?
エステルは聞きますが、これまで混ざった子は生まれてはいたものの、エステル以外は全員男の子だったために女の子のデータがないと言われます。
混ざった子だけでも生まれにくいのに、女の子であるエステルはカスティージョ家にとってイレギュラーな存在ということが判明しました。
騎士が使うオーラとは?
ハーデル先生との授業を終え、護衛として待っていたエメルと一緒に自室に戻るエステル。
勉強熱心のエステルをエメルは褒めます。
小さな好奇心でいろんなことを知れることに喜ぶエステル。
エステルは、一つ疑問に思っていたことをエメルに聞きます。
以前、話していた「オーラ」のことをエメルに問いかけるエステル。
オーラは、騎士が使う強い力のことで精霊石という宝石のような石で安定感を持たせたり、強くしたりすることができるということを、エメルはエステルに教えます。
エステルは、そのオーラというものをエメルに見せてほしいとお願いします。
そんなエステルに、オーラを見せてほしいと言うのは失礼に値する行為ということを優しく諭すエメル。
エステルは、失礼な行為だという事を知リませんでした。
エメルは、そんなエステルに特別に自身のオーラを見せてくれました。
エメルのオーラは、瞳の色と同じ金色。
オーラは、外の力を体内に集めた力のことで、人それぞれ色が違いこのオーラを使えるようになるには、少なくとも10年の修行が必要で一生かけても使えない人がいる程、才能がある一部の人しか使えない特別な力のことを説明してくれます。
因みに、エメルはこのオーラを13歳でマスターしました。
カスティージョ家である公爵とカルルも使えるらしく、オーラは代々黒になるみたいです。
カルルは、このオーラを4歳の時に発現していたのでさらに優秀ですごいということが分かります。
今度カルルにそのオーラを見せてもらったらとエメルはエステルに提案しました。
そしてこの前、乗馬をした時に楽しそうだったエステルに、ポニーを公爵にほしいとお願いしてみたらと提案するエメルにエステルは、少し考えて見ると伝えますがその顔は少し沈んでいます。
内心もらってばかりでは嫌われるかもしれないと考えてしまうエスエル。
そんな、エステルにエメルは微笑みます。
もっとカスティージョらしく振る舞っても良いというエメルに、エステルはいまだにカスティージョらしくがよく分かっていませんでした。
エステル剣を習う?
夜が明け、剣の練習をしていたカルルに早速エステルは、オーラを見せてほしいとお願いします。
失礼な事だと呆れるもエステルのおねだりに、カルルは自身のオーラを見せてくれます。
エメルの言っていた通り、カルルのオーラは黒色でした。
エステルは、カルルにぴったりな黒色のオーラをかっこいいとはしゃぎます。
ついでに、カルルの剣も見せてほしいとお願いし、エメルの提案で剣を持ってもらい興味深く剣を観察します。
カルルの剣にも、ちゃんと精霊石が埋め込まれていました。
正直公爵やカルルには必要ないものですが、あると何かと力を使いやすいみたいです。
エステルはそんな精霊石が埋め込まれている剣を眺めながら、自身も剣を習いたいと言いました。
エステルは、カスティージョだから剣の才能があるかもしれないかもと言いますが、カルルに即刻却下されます。
エステルは弱すぎるため、剣を習うのはダメというカルルとみんな習っているなら自分もというエステル。
言い合っている2人は、エメルに助けを求めます。
板挟みになり困惑しますが、エメルはエステルにもうちょっと大きくなったらとその場を納めます。
不満いっぱいのエステルに、弓なら今のエステルにちょうど良いと言いますが、結局剣の話は流されてしまったエステルは、最後まで不満いっぱいでした。
「ある日、私は冷血公爵の娘になった」10話の感想&次回11話の考察予想
今回は、またカスティージョのことが分かる話でした。
思ったよりも、カスティージョ家の中でエステルがとても特別な立ち位置にいることが分かりました。
その事がなくても、公爵やカルル、エメルや他の使用人にとても大切にされているような印象です。
カスティージョとして、公爵の娘として認められてもまだまだ不安が残り所々遠慮してしまうエステル。
そんなエステルに、なんやかんや言ってもカルルやエメルがエステルに弱いところがとてもかわいいですね。
失礼なことだと怒らずに、結局オーラをエステルに見せてあげているんですから!
そして、オーラや精霊石のことも知りこれからエステルが剣などを使って戦うシーンがあるのか少し期待してしまいます。
公爵やカルルのオーラは、黒色でしたがエステルのオーラの色は何色なのでしょうか?
そして、公爵が言っていたエステルのお披露目でより周りに注目されることが予想できます。
エステルがみんなによく言われるカスティージョらしくをどんな風に成長してよりらしくなっていくのか。
幼くてかわいいエステルの今後のよりカスティージョらしい成長が楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。