
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
実は皇帝リ・キジュウが作家ユキンの大ファンということが分かりました。
余美人からの嫌がらせは続き、今度はユキンの原稿を盗まれてしまいます。
皇帝はユキンをかばい、余美人を罰しようとしますが、それを止めるユキン。
不審がる皇帝は、ユキンが贈った腕輪をしていないことに気が付きます。
腕輪を捨てた余美人は、さっと青ざめるのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く11話の見どころ・考察予想
皇帝リ・キジュウを自分の宮に誘うユキン。
皇帝はユキンが自分の大好きな小説を読んでいることを知って大喜びです。
このまま一夜を共にする流れだと気が付き、皇帝のイケメンっぷりもあいまって、ドキドキのユキンですが、二人の関係はどう進展するのでしょうか?
廃妃に転生した私は小説を書く11話のネタバレ込みあらすじ
皇帝は、余美人が腕輪を捨てたことを知った上で、追及しているのではないかと、ユキンは推測します。
ひどい顔色の余美人に、さすがに反省しただろうとかばうことにしました。
皇帝に、「貴重で大切なものなので、自分の部屋に保管してあります。ご覧になりたいのでしたら、今から部屋に取りに行きましょう」と誘います。
ユキンの代わりに、余美人をこらしめようとしていた皇帝は、あきれながらもユキンの宮についていきました。
皇帝が宮に行くと、机の上に読みかけの本を見つけました。
以前は本を読んでいなかったのに、趣味が変わったのかと不思議がります。
タイトルを見ると、ユキンがトリックを考え、蘇様が書いた『兎妖伝』でした。
大好きな小説を、ユキンが読んでいることに喜ぶ皇帝。
「この本は面白い。すべて細部まで丁寧に書かれている。作者はきっと頭がいいのだろう』とほめちぎります。
自分が考えた話がほめられて、照れながら喜ぶユキン。
本の話題から話をそらしたいユキンは、皇帝を食事に誘います。
ユキンが『兎妖伝』を読んでいたことが嬉しかった皇帝は、食事が済んでいるにも関わらず、ついユキンの言葉にうなずくのでした。
自分が皇帝の妃だと忘れていたユキン
食事を終えたユキンと皇帝。
ユキンは椅子に座って『兎妖伝』の続きを読み、皇帝は立ったまま書類に目を通しています。
なぜまだ皇帝はいるのだろう、と不審がりますが、あることに気が付きました。
そういえば、自分は皇帝の妃だったのです!
皇帝が夜に妃の宮に来て、ご飯を食べただけで帰るはずがありません。
まさか!このまま食後の運動になだれ込むのでは!
とひっそりドキドキしてしまいます。
そこへ、下女ズイ・ケイがおやつを持ってきてくれました。
ユキンの顔が赤いと、身体の具合を心配します。
皇帝は、元皇妃エイ・ユキンの夫。
つまり、ユキン自身の夫でもあります。
このまま寝所をともにする可能性に気が付き、ユキンは緊張してきました。
皇帝リ・キジュウの過去
先代朝廷では、三人の皇子が皇帝の座を競っていました。
しかし、先代皇帝は第六皇子をひいきにし、大臣たちは第一皇子を推していたのです。
そんな中で、リ・キジュウは頼る人間がいませんでしたが、民の一部は彼を強く支持してくれていました。
主に、女性が!
彼女たちは、キジュウの見た目が大好きだったのです。
成人して王都防衛の任務についたキジュウは、たびたび外におもむきました。
結果、見目の良い人格者だと都中に知れ渡ることになりました。
努力の甲斐もあり、民に人気の高いキジュウが最終的に皇帝まで上り詰めたのです。
ユキンだってイケメンが好き
皇帝リ・キジュウの成り上がりに想いをはせながら、ユキンも皇帝の麗しい姿にウットリします。
ユキンも皇帝の顔の良さは認めていました。
しかし、皇帝はユキンの視線に落ち着きません。
なぜこちらをじっと見るのだとしかりつけました。
ユキンはあせる内心を隠しながら、「なぜ陛下は立ったままなのか、この部屋の家具にご不満なのかと考えておりました」と返します。
ハッとする皇帝は、長居をしてユキンの睡眠を邪魔して悪かったと謝ります。
そしてユキンの額をなでると、早く休めと言ってそのまま立ち去りました。
ユキンと寝所を共にする気などまったくない、と言いたげなその態度に、ユキンは呆然とするのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く11話の感想&次回12話の考察予想
絶体絶命の余美人をユキンは颯爽とかばってあげたのですが、さすがに何か思うことがあるようです。
これから二人の関係が変わってくるのではないでしょうか?
ユキンが自分の推し『兎妖伝』を読んでいることを知っただけで、大喜びの皇帝リ・キジュウ。
どこぞのオタクのよう・・・。
しかし、民からの人気で皇帝まで上り詰めたキジュウは、きっと有能な皇帝なのでしょう。
ユキンは皇帝の顔はすごく好きみたいですね。
ウットリしつつ、オタオタする姿が可愛らしかったです。
何にでも動じないユキンですが、恋愛面は初心なのかもしれません。
二人の初めての夜は、本を読んで終わりましたが、これからどう変化するのか楽しみです!
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。