
漫画「悪女は2度生きる」は原作Mint先生、漫画PEACHBERRY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
メイドが用意した花嫁の寝巻きを拒否するアルティゼア。
しかし、その寝巻きと明日朝の洋服以外はすでに荷積みされた後だと知り、観念します。
二次会から戻ったセドリックは思いがけない格好のアルティゼアを見て、照れてしまいます。
どうしてもソファーで寝るというアルティゼアの言う事に従ったセドリック。
しかし、アルティゼアに歩み寄りこのままではダメだと伝えたのでした。
悪女は2度生きる40話の見どころ・考察予想
可愛らしい花嫁の寝巻きを着たアルティゼアを見たら、セドリックじゃなくともあまりの可愛さに照れてしまいますよね。
そして、別々に寝る事を決めた二人ですがそれぞれ眠る事が出来ませんでしたね。
そんなセドリックはこのままじゃいけないと言いましたが、何がいけないのでしょうか。
どういう決断をセドリックがしたのか注目です。
悪女は2度生きる40話のネタバレ込みあらすじ
お互いの存在に慣れるために
セドリックが歩み寄って来て、このままではいけないと言いました。
アルティゼアは、何がいけないのかと尋ねます。
セドリックは無言でアルティゼアを抱き上げました。
思わずびっくりして声が出たアルティゼア。
頬を赤らめながら、これからしばらくは同じ部屋で過ごすことになるのだから慣れておいた方がいいとセドリック。
ずっと別々に寝るわけにはいかないのです。
ベッドにアルティゼアを置きました。
見てないと顔をそむけるセドリック。
慌てて布団にもぐるアルティゼアでした。
2人は並んで寝ています。
ずっと背を向けているアルティゼアにセドリックが語りかけました。
何もしないから安心してほしいと言います。
そういう心配はしていないからと答えたアルティゼアはため息を一つつきました。
その時、セドリックは後ろから優しく抱きしめたのです。
自分も慣れるようにするから、慣れて欲しいと願うのでした。
セドリックはアルティゼアを見るたび抱きしめたいと思っていたのです。
小さな声で返事をするアルティゼア。
いざ抱きしめると、アルティゼアのぬくもりで慰められたのはセドリック自身でした。
繊細で細いアルティゼアは、今にも腕の中で消えてしまいそうな存在です。
暫くして、セドリックはアルティゼアが寝たがどうか確かめます。
そっと離れてアルティゼアの寝顔を覗き込んだセドリックはまだ赤面していました。
そして、優しく瞼にキスをしたのです。
心臓が止まるくらいにドキドキしているセドリック。
自分自身が男として見られていない事を理解しています。
しかし、扉が開き目が合った時は期待していた自覚がありました。
それほど、アルティゼアの姿が愛らしいものでした。
悪い考えをしないようにとセドリックは決めます。
こんなにも自分に対して無防備に眠りについてくれるのです。
セドリックはプロポーズの際に渡したブレスレットを、ずっと身に着けているアルティゼアの腕を握りました。
皇帝の行動への作戦
時は戻り、披露宴の最中です。
皇帝を乗せた馬車がローサン侯爵家に着きました。
皇帝は寒気がすると言います。
侍従がやってきて、執事が死んだことを伝えます。
大体理解できると皇帝。
アルティゼアはエブロン家、ローレンスも違う家にいると聞いているからミライラが頭を抱えて寝込んでいるはずなのに気にかけなかったのかと言いました。
侍従は謝罪をしながらも、ローレンスが屋敷の事に干渉する事を嫌がると言うのです。
それはローレンスがこの屋敷にいる事が前提だと皇帝。
まだアルティゼアの披露宴にいるのか確認します。
そのようだと言う返事に、一人くらい寄こせばいいのにと嘆くのでした。
メイドや執事たちが皇帝に頭を下げます。
ミライラの部屋に歩いて行くと、扉の前には一人のメイドがいました。
何をしているのだと皇帝が問います。
そのメイドは真っ青になりもごもごしながら、アルティゼアからのと言います。
アルティゼアがどうしたのだと皇帝。
ミライラが胃を痛めて戻るだろうから、カボチャとレモンのスープを作っておくように指示されたと言うのでした。
アルティゼアはノラと言うメイドに指示します。
明日の朝、厨房の係にカボチャとレモンのスープを作るように伝えるようにと。
そして、ミライラが帰ってきたら部屋に持っていくように言います。
寝室の前で待ち、皇帝が来たらアルティゼアが用意させたのだと伝えるように言いました。
来なかったらスープは好きにいしていいとも。
作戦がうまくいったなら紹介状を書いてくれるかアルティゼアに迫るノラです。
そんなノラを、アリスが窘めました。
アルティゼアはメイドの身分で自分と取引するつもりかと言います。
これはノラが使える人間か、計画通り動けるか確認するものだとアルティゼア。
本当に使える人間ならば、自ら褒美をねだる必要などないのではと言うのでした。
アルティゼアの言葉を思い出しながら震えるノア。
言われた通りにやらなければアルティゼアのメイドにはなれないと思うのです。
皇帝は、スープは自分が持っていくからもう下がっていいとノラに言いました。
謝罪しつつスープを渡すノラでした。
アルティゼアのほうがまだマシだと皇帝。
自分にアルティゼアのような子供がいたら跡継ぎをすでに決めていただろうと言うのです。
侍従は、アルティゼアを高く評価している事に驚きました。
アルティゼアは、自分の振舞い方を知っておりプライドや感情を後回しに出来るのだと皇帝は言います。
皇后への対応を見る限り、小心者だと思っていたが大胆で決断力があると評価したのです。
入るかといい、ミライラの寝室のドアを開けるのでした。
悪女は2度生きる40話の感想&次回41話の考察予想
セドリックが決断した事は、お互いが近くにいる事に慣れようという事でしたね。
それにしても、セドリックが常に赤面していてアルティゼアを好きなんだなと感じます。
アルティゼアも無防備に寝てしまうくらい相手を信頼しているんだなとほっこりします。
さらに、ミライラが披露宴に出られなくて屋敷に戻って来てすぐに皇帝がやってくると予測できたアルティゼアがすごいなと思いました。
果たしてあのスープは功を奏するのか。
次回が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。