
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」54話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
会長がコムシンに会いに来ていました。
手切れ金を渡して息子とは別れて欲しいと。
コムシンはお金と職をどっちももらえるなら、と思ってしまう自分があまりにも現実的だと思うのでした。
本社から戻ったヨンハに、コムシンは不在中の出来事を話しました。
そして、手切れ金の小切手も渡します。
ヨンハは、そのことについて父親と義母に抗議に向かったのでした。
ボスは元カレくん54話の見どころ・考察予想
ヨンハが父親に直接コムシンの事について抗議しに行きました。
小切手をバラされた事や、別れて欲しいと言う命令を無視した事、そのほかヨンハに言った事さえおもしろくないであろう会長はどのような行動を起こすでしょうか。
コムシンにとってはヨンハを好きな気持ちを優先しましたが、いい方向に進むのか徹底的にコムシンを潰しにくるのか気になります。
ボスは元カレくん54話のネタバレ込みあらすじ
結婚する相手
ヨンハは感情的になって抗議しています。
兄が死んだ事で、血のつながりがある息子が愛人が産んだ自分しかいなくなった。
だから、仕方なく家に呼び入れたんだだろうと言います。
望みどおりに継ぐからその他の事には口を出さないで欲しいと懇願するのです。
会長は、母親に似てずる賢いと指摘します。
ヨンハは更に語気を強めました。
ずる賢いというならすぐにでも追い出して欲しいと。
会社にも地位にも興味はないと言いました。
自分の地位は惜しくないのかと問う会長と、この際だから出て行ってもらおうと提案する義母。
父親の操り人形になるくらいなら、大統領官邸に住まわせてもらえるとしてもお断りだとヨンハが言います。
これ以上コムシンに関わるなと警告しました。
その言葉に、礼儀も知らないのかと義母が言います。
浅はかな商売女の血筋なら仕方ないと言う義母に、自分の血筋だから言葉に気をつけろと苦言を呈しました。
会長は秘書に対して、一人の社員を解雇しろと命令しました。
コムシンはミスンとトッポキ屋に来ています。
ミスンは二千万ウォンと言う金額に驚いていました。
会長だからさすがの金額だと言いますが、コムシンが受け取らなかった方にさらに驚くのでした。
自分にもプライドがあるのだとコムシン。
ミスンに対して、あなたならテキトーに受け取りそうだと言います。
テキトーと言う言葉に怒るミスン。
自分は喜んで受け取ると言うミスンです。
結婚して子供を育てているとプライドなんかよりもお金が重要だと分かると言いました。
その言葉に半分同意だとコムシンは言います。
それでも、お金を渡しながら息子と別れろと言うなんて財閥とは自分は結婚できそうもないとミスン。
コムシンもよく考えて、と言いました。
お金と男両方なくしたらもったいないと言うのでした。
この前とは言っている事が逆だと指摘するコムシン。
あの時はヨンハとうまくいってほしかったのだとミスンは言います。
その時、コムシンの携帯に着信がありました。
画面を見るとラビの名前が。
ミスンは三角関係なのかと冷やかします。
電話に出ると、ラビではない声が聞こえてきました。
声の主は、携帯の持ち主が路上で寝ていると言います。
そして、今すぐ来てくれないかと。
こんな寒い日に路上で寝ている事は気になります。
しかし、コムシンは自分はただの同僚だから家族に電話してくださいと伝えました。
コムシンは正直少しめんどくさいと思いました。
ラビにはお兄さんがいるんだからわざわざ行くこともないと思うのです。
しかし、電話の相手はこちらも暇じゃないからと切ってしまいました。
困ったコムシンは、ミスンに一緒に行かないか聞きますがあっけなく断られてしまいます。
壮絶な過去のトラウマ
その頃ラビは雇った人にお礼を言い、お金を渡していました。
ラビは兄が地方へ行っている2日間一人で過ごすことが嫌だと思っています。
誰かが一緒にいてくれたらと願い、それがコムシンだったらいいのにと思うのです。
タクシーが止まり、コムシンが出てきます。
ラビは期待していなかった分、コムシンが来てくれたことに嬉しくなりました。
だまして家まで連れて行こうとも思うのです。
酔ったふりをしているラビに駆け寄るコムシン。
ラビの腕をつかみ、こんなところで何をしているんだと立たせようとします。
酔ったふりをしているラビは、自分の家にいると勘違いをしているように振舞いました。
ラビの車はどこかと聞いても会話が成り立ちません。
一緒にお酒を飲もうと誘うラビを叱責します。
コムシンはタクシーを捕まえに行きます。
酔った人の介抱など初めてだと思いつつ、なぜ自分に電話したのか恨むのでした。
ラビをタクシーに乗せました。
ラビに家の場所を運転手に言うように促しますが、自宅にいるふりをしているラビには話が通じません。
以前にラビの家に行ったのでなんとなく分かるけど説明が出来ないと悩みます。
運転手は苛立ち、乗るのかどうするのか決めてくれと言いました。
コムシンは一緒に乗っていく事にしたのです。
ラビの家につき、ラビの部屋にまでついて行ったコムシン。
戸惑うふりをするラビに、丁寧に説明をするコムシンでした。
なんとかラビを部屋まで送ったので、ミッションクリアをしていい先輩だと自画自賛します。
そして、兄が帰ってくる前に帰ろうとします。
帰ろうとするコムシンの腕をつかむラビ。
コムシンはこの状況は危険だと、優しくラビをなだめます。
行かないで一緒にいて欲しいと懇願します。
かなり酔っているからゆっくり休んで、明日店で会いましょうと言うコムシン。
それでも、1人になりたくないと伝えるラビです。
兄がいるからいいだろうと言っても言い訳を並べるラビに、コムシンは苛立ちます。
余りにも失礼で、正直不快だと伝えました。
ラビは詫びて、それでも自分を弟だと思って一緒にいてもらえないかと再度願い出るのです。
11歳からこの家で一人で過ごしていたのだと言いました。
洗い物が出るからカップ麺しか食べず、出前を頼めなかった事。
家に帰りたくなかったから、家を出たら遅くまで遊んだんだと言いました。
家についても真っ暗な家に入れなく30分くらいは外にいた事。
家に入ったら電気をつけ、それからカギをかけたといいます。
そして食事もせずソファーで眠いのを我慢してテレビを見ていたと。
目を閉じるのが怖かったから、いつの間にか眠りにつくのを待っていた生活が16年にもなるんだと言いました。
無理な願いだと分かっているから自分は違うところにいてもいいと言います。
コムシンは、ラビにもヨンハと同じようにつらい過去があったのだと思いました。
だからと言ってずっといるわけにはいかないし、1時間だけの約束をします。
クローゼットの中へ
コムシンは、11歳の頃からどうやって生活していたのか尋ねます。
親が残していた財産があったからお金の心配はなかったのだとラビ。
さらにコムシンは、兄と別々に生活していた理由を尋ねました。
ラビは下を向きある人のせいで自分たちは離れ離れだったのだと答えたのでした。
これ以上聞くのは失礼だと思ったコムシンは、そろそろ横になることを勧めます。
この時間が止まったらいいのにとラビは思いました。
コムシンは本を読み始めますが、なんと2ページ目で居眠りをし始めます。
そんな姿さえ可愛いと思うラビです。
その時飼い犬のオリが鳴き始めます。
オリが鳴くことを辞めさせるためにラビは玄関へ向かいました。
そこでは、ドアロックを解除している音が聞こえます。
2重ロックをかけたドアは開きません。
兄は激しくドアをたたきラビの名前を叫びます。
ラビは慌てます。
とりあえずコムシンの靴を持ち、起こすのです。
コムシンは寝ぼけていました。
そんなコムシンを連れて、ラビはクローゼットに押し込みます。
そして、自分が開けるまでは絶対に出てはいけないと言うのでした。
なんでこの中に入らないといけないのかと問います。
ラビは兄が帰ってきたのだと言います。
もし女を家に連れてきたのが分かったら、ただでは済まないと。
クローゼットの中で、コムシンはなぜ自分が隠れなきゃいけないのかと思うのでした。
ボスは元カレくん54話の感想&次回55話の考察予想
ヨンハが抗議した事によって、会長が秘書に言った1人を解雇すると言ったのは誰の事なのでしょうか。
物語の流れ的には・・・とても心配です。
また、ラビによって家に連れ込まれてしまったコムシン。
そこに兄が帰ってきてしまいます。
無事にコムシンは家に帰れるのか。
次回が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』54話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。