
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」9話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エイ皇妃の遺書を手にしたユキン。
皇妃の代わりに、彼女の望みと恨みを引き受けようと決意します。
廃妃に転生した私は小説を書く9話の見どころ・考察予想
訳ありそうな下女ズイ・シンの事情が少し出てきます。
彼女はカンフーが大好きで、どうやら前の職場で色々反抗して、嫌がらせをされていたようですね。
つらい境遇にいたシンは、優しく懐の深いユキンに、ドンドン傾倒していきます。
また、ユキンが小説を書く準備を始めました。
ユキンの人気小説家への道はどのように始まるのでしょうか?
廃妃に転生した私は小説を書く9話のネタバレ込みあらすじ
余美人とはやっぱりウマが合わないわね、と苦笑するユキン。
下女ズイ・ケイは、ユキンが余美人をやり込めたことに大喜びです。
ユキンは誘った昼食を断られたことを残念がりますが、ケイはあんな嫌がらせをする余美人に、昼食なんて振舞いたくない!と腹を立てました。
怒ったケイは、余美人に贈られたうるさい小鳥も、ユキンに迷惑をかけたと、口と体をしばり上げます。
ユキンが許してくれるなら、私がこの鳥を握りつぶします!とにらみつけました。
ユキンは、せっかく余美人にもらった小鳥なんだから、殺すなんてしないで私たちで飼いましょうと、微笑みながらなだめます。
下女ズイ・シンの事情
半月が経ち、ユキンたちも宮の生活に慣れてきました。
ケイは最近太ってしまったと嘆きます。
余美人が面倒を起こすたびに、ユキンが返り討ちにするさまが痛快で、嬉しさのあまりついつい食べ過ぎてしまうそうです。
そんなケイに、もう一人の下女ズイ・シンは、自分と武術の練習をしないかと誘います。
どうやらシンは、太ったと嘆く下女を見かけると、かたっぱしから武術の練習に誘っているようです。
本気なのかといぶかしむケイに、身体を鍛えることは大切よと、ユキンは苦笑しました。
二人の下女は、明日実家に帰る予定だそうです。
ユキンは、ケイに「私服のたけが合っていないから、明日綺麗な服を買って来なさい。変な服を着てきたら、宮に入れないわよ!」と送り出しました。
ユキンにおこづかいをもらうと、ケイは喜んで立ち去りました。
その様子を見ていたシンは、お金の出どころを心配します。
シンが聞いた話では、廃妃に落とされたユキンの持ち物は何もなく、先日の火災でさらに無一文になったと。
確かに質素な生活だったが、ある程度はあるし、皇妃所有のもの以外は手元に残されていると、ユキンはシンに大丈夫だと言いました。
シンはユキンの持ち物の大部分が皇妃名義だったはずと、不安がります。
そんなシンに、ユキンは自分の下女の分ぐらいは、まかなえるから安心しなさい、と微笑みかけました。
とは言ったものの、実はユキンの財布はカツカツだったのです。
今あるお金がなくなればどうしようもなく、なんとか増やす方法を悩みます。
それはさておき、とユキンはシンに、自分の母愛用のハンドクリームを渡しました。
下女選定の際、荒れていたシンの手をずっと気にかけていたのです。
シンはユキンの気づかいに涙を流します。
実はあの手荒れは、指導教官と古参の女官たちの嫌がらせのせいだったのです。
シンはカンフーをたしなんでおり、下女になりたての頃反抗ばかりして、目をつけられていたそうです。
ユキンは、自分の下女をそんな目にはあわせない!と請け負います。
シンはユキンの言葉にさらに涙して、「私は両親も兄弟も友人もおらず、宮の外で待つ人がいない。あなたに会えたことで生きる意味が見つかったので、明日もそばで仕えさせてほしい」と願いました。
気持ちは嬉しいが、せめて出かけていらっしゃいと、ユキンはおつかいを頼みます。
お菓子と今流行りの小説をたくさん買ってきてほしいとお願いしました。
自分が小説を書くための調査を開始したのです!
蘇様ふたたび!
実家から帰ってきたケイが、客人を連れてきました。
牢獄でユキンに小説のトリックを考えさせて、そこから出る手伝いをしてくれた蘇様です。
小説を買いあさるユキンを知り、小説の入った大きな箱を持ってきてくれたのです。
ユキンが小説を書くための調査だと理解して、その後押しをしてくるとのこと。
そして、巷で人気の本の中で、一番売れているのが、ユキンがトリックを考えて、蘇様が書いた本なのだと胸を張ります。
この8か月で3度も再販した、知らない人はいないほど有名な本だそうです。
結構ショボいトリックだったのに・・・この時代だとそのレベルでも、大人気なのかと驚くユキン。
シンに箱から数冊の本を取り出させると、その下から大量のお金が出てきました。
本が売れた、もうけの半分を持ってきてくれたのです。
お金がなくて困っていたから嬉しいけど、蘇様のあまりのタイミングの良さにおののくユキンなのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く9話の感想&次回10話の考察予想
下女ズイ・シン、カンフー馬鹿でした。
人間関係にわずらわされるより、カンフーをしていたい!
って脳筋ですか・・・。
前の職場がブラックだった分、ホワイトな職場の上司ユキンへ求めるレベルが、低すぎる気もします。
でも、身銭をけずっても下女たちの面倒をみるユキンは、確かに理想の上司ですよね。
現代社会の一流会社で管理職をしていただけはあります。
そして、蘇様再登場!
気に入っていたおじいちゃんなので、嬉しいです。
ドーンと小説をたくさん持ってきてくれたと思ったら、箱いっぱいのお金・・・。
約束通り、もうかった半分をキチンと持ってくるなんて、蘇様ステキ!
これからドンドン小説が売れて、人気作家にのし上がっていくユキンが楽しみです!
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』9話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。