
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」8話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エイ皇妃と因縁深い余美人とのいざこざも、大人の余裕で受け流したユキン。
余美人に水をかけられようが、へっちゃらです。
引っ越し挨拶のソバ、ならぬ腕輪をプレゼントします。
新たにワケありそうな下女も雇い入れ、王宮の生活を思いっきり満喫しています。
廃妃に転生した私は小説を書く8話の見どころ・考察予想
前の荷物からエイ・ユキン皇妃の遺書が見つかりました。
エイ皇妃には秘密の想い人がいたようです。
周囲には傲慢な悪女と思われていた皇妃ですが、その実、己のふがいなさを恥じる気の弱い面があったようです。
たまたま毒殺と重なっただけで、宮の放火はもしかしたら、本当に皇妃が火を放って自殺を図ったのかもしれません。
そんな皇妃の想いを受け止めたユキンは、この陰謀うずまく宮中を、どう生き抜いていくのでしょう・・・。
廃妃に転生した私は小説を書く8話のネタバレ込みあらすじ
下女ズイ・ケイの作った点心に大満足のユキン。
太ってしまうと、残っていた分をケイと新しい下女ズイ・シンに下げ渡してあげます。
点心を渡すと、シンは思いつめた表情で膝をつきます。
そして、ユキンに「この御恩はぜったい忘れません!」と感謝をささげるのでした。
エイ皇妃の遺書
ある日ユキンが起きると、下女ズイ・ケイが荷物を持ってきました。
前の宮で仕えていた下女が、ユキンに持ち出すよう頼まれていた物だということ。
ユキンは、前のエイ・ユキン皇妃の細かい記憶は残っておらず、首をかしげます。
開けるとかなり古い細々した物が入っていました。
そのうちの一つ、箸のようなものに『風』という文字が・・・。
ユキンの頭に「風・南至(フウ・ナンシ)」という名前が浮かびます。
思わず「彼女は頭が悪い!」と箸を投げ捨てました。
驚く下女ケイに、このガラクタを全部処分するよう命じます。
しかし、ケイが命令通り持ち去ろうとすると、ユキンはとっさに引き止め、中に入っていた手紙だけ手元に戻しました。
これがフウ・ナンシへあてた手紙なのではないかと、危ぶんだのです。
もし、そんな手紙が人手に渡ったら、ユキンは一巻の終わりです。
目を通すと、なんとこの手紙はエイ・ユキン皇妃の遺書だったのでした!
手紙の中には、エイ皇妃が自殺する理由が書かれていました。
一つ目、自分は平凡極まりないのに対して、フウ将軍は才能にも学問にも富んでいる。
そのため、フウ将軍に自分が目に留まることはない。
二つ目、自分にはこの宮中を治める才能も力もない。
三つ目、自分は知恵も学問もなく、愚かである。
人に利用され、多くの愚かな行為をしてしまった。
四つ目、優秀だった兄は、自分の噂のせいで酒におぼれ、家を継げなくなってしまった。
ユキンは、エイ皇妃の遺書をギュッと握りしめ、宣言します。
エイ皇妃の望みと恨みは預かった、私があなたの代わりにやり直す!・・・と。
余美人のお返し
朝早く、鳥のうるさい鳴き声でユキンは目を覚ましました。
隣の宮の余美人が遊びに来て、部屋で待っているとのこと。
急いで身支度を済ませ部屋に行きますが、余美人は化粧もしていないのかとユキンを馬鹿にします。
何の用かと尋ねると、前にもらった腕輪のお礼をしに来たのだと言いました。
しかし、ユキンは知っています。
余美人はもらって早々、その腕輪を投げ捨てたことを。
余美人はお礼に、余美人の庭にいた小鳥をあげたいと言いました。
ユキンはこの話に裏を感じます。
すると突然、小鳥は「ブスブス、クソブス!」と泣きわめきました。
余美人はそんな言葉は教えていないのに、勝手に覚えたのね、と大笑い。
抗議しようとする下女ズイ・ケイをユキンが押しとどめます。
そしてユキンは、「私が二日で良い子に戻して差し上げるわ!」と余裕の笑みを、余美人に投げるのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く8話の感想&次回9話の考察予想
食べ残しの点心をもらっただけで、「この御恩はわすれません!」って大げさじゃ・・・。
下女ズイ・シンの人となりが全然つかめません。
彼女には、どんな背景があるんでしょうね。
なにより、みなさま事件です!
エイ皇妃に秘密の想い人が!
皇帝の妃なのに、そんな人がいるなんて知られたら、そりゃあ一巻の終わりですよね・・・。
相手にされず、エイ皇妃の一方的な片想いだったようですが、フウ将軍がどんな人物なのか気になります!
エイ皇妃の無念をしっかりと受けとめてくれるユキンが頼もしい・・・。
また、余美人からの低レベルな嫌がらせに、裏を警戒しながらも、サラッと返すユキンはカッコいいです。
どんな方法で小鳥を手なずけるのでしょうか?
次回が楽しみです!
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。