異世界剣王生存記 ネタバレ58話/ピッコマ|心を弄ぶホーリーエン王妃。朗信は助かるのか?自分を責める光輝。

漫画異世界剣王生存記は原作SOON-G先生、漫画YKB先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「異世界剣王生存記」58話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回57話では、メイデンが光輝の心の闇が心配だと言い、いつラトナ人を始末するかも知れないと心配します。

格闘場では、光輝がラウドに襲い掛かるのを張朗信が、割り込んで光輝の剣を受けてしまうのでした・・。

≫≫前話「異世界剣王生存記」57話はこちら

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異世界剣王生存記58話の見どころ・考察予想

ゼノビアとホーリーエンは、中毒症状を起こし彼女たちを襲ってくる様子をガラス越しに見物していました。

ゼノビアは「もっと面白い、余興が見れると・・。」と異世界人達をバカにしたように言います。

人の心を弄ぶホーリーエン

その中に1人に、自分の爪を剥ぐレズリーがいました。

ホーリーエンは「使用人にならない?」とレズリーを試すように刃物を渡します。

 

これは、ホーリーエンの戯れ、お遊びのような物でした。

歯向かえば、始末するだけのこと・・。

 

その事に気付いたレズリーは、彼女たちを始末したい気持ちを押さえて使い捨ての玩具として、その証を背中に刻みグレイトアースとして活動することになりました。

光輝の力を見て・・

レズリーは、4大英雄の力と光輝の力の違いを感じて異なる恐怖を感じていました。

光輝は、レズリーの手錠を壊し朗信の治療を何度も頼みます。

 

レズリーは戸惑いながらも、朗信の治療を賢明に行うのでした。

治療を行っている光輝たちに、エルハウラー裁判官が騎士を闘技場に向かわせます。

 

そして、バリスタ砲を放つのでした。

光輝は、朗信の血止めをしているので手が離せません。

 

ラウドが、バリスタ砲を掴み騎士たちへ投げ返します。

ラウドは「早く逃げろ!そいつを助けないと許さんぞ!フェラード。」と叫びます。

 

そして、光輝たちはダンジョンクイーンが出て来た穴へ入るのでした。

朗信の治療を終えたレズリーは「後は、彼の治癒力に任せるしかない。」と言います。

 

腕のことが気になる光輝は「腕は元に、戻るのか?」と尋ねると「身体が残ってるだけでも、運がいいのよ。」と腕は自分の力では、治療できないとレズリー。

自分が、許せない・・

朗信の治療も、一旦落ち着いたので辺りを見に行くと・・。

1人なった光輝は、自分が許せなくて、許せなくて・・。

 

何度も、岩に拳を打ち付けて・・。

 

朗信とレズリーが、2人になるとその場から逃げるレズリー。

 

逃げ出した先に待っていたのは、エッグブレター(レベル70)のモンスターが口を開けて行く手を阻んでいました。

そして、レズリーめがけて襲い掛かって来るのでした。

お尋ね者、フェラード

お尋ね者の張り紙を見つけたアーティスとエピルは、持っていた魔石を現金に換えて身支度をしていました。

 

フェラードは受刑者ではないので、ダンジョンに潜んでいるに違いないとアーティスとエピルはダンジョンに急ぎます。

 

そこへマーチンたちが、応援に駆けつけてダンジョン内で会うことに・・。

アーティスは状況が、悪くなる前にと扉を開けると異端審問官と出会うのでした。

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異世界剣王生存記58話のネタバレ込みあらすじ

4大英雄ゼノビアとホーリーエンは、ガラス越しに禁断症状を起こしている異世界人達を眺めていました。

異世界人なら彼女たちのレベルは分かるはずなのに、ガラス越しに襲い掛かろうとしている姿を見て・・。

見せ物見物

ゼノビアは「もっと面白い反応を期待していたのに、残念だわ。」とまるで見世物のを見に来たように言います。

 

その建物の隅に一人膝を抱えて、座り込んでいる女性がいました。

それは、レズリーでした。

 

殺人衝動から自分を傷つける行為を続けて、自ら命を絶つ者もいるようで・・。

 

レズリーの頭の中で、こだまする声が「生きているのはつらい・・、生きていたい・・、生きたい・・。」と何度も、何度も繰り返されては消えて・・。

まやかしの甘いささやき

そんなレズリーに「私の召使いにならない?」とキレイな花が添えられたナイフが手渡されるのでした。

レズリーは、彼女たちをズタズタに刺したかった・・。

 

しかし・・、決して倒せる相手ではありません。

 

レズリーは「これは、彼女たちのお遊び・・?試されているだけ・・?」とホーリーエン王妃の気品漂う言葉の裏側まで理解しているが・・、ホーリーエン王妃の召使いとなったのです。

 

レズリーは彼女たちの気まぐれの道具となり、禁断症状を抑える呪文を刻まれニセのグレイトアースと・・。

 

その呪文は、4大英雄に忠実に成れば成る程その脅威は、想像を絶する物となるのでした。

また、その脅威を光輝から思い知らされるとはと思っていなかったレズリー。

本当の力とは・・

光輝の力は、あの4大英雄の力など及ばない恐怖だと感じるレズリーでした。

目の前にいる光輝からは、4大英雄の持つ恐怖の力とは違う力を感じ取ります。

 

突然、レズリーに手をあげる光輝に恐怖を感じ悲鳴を上げるレズリーでしたが・・。

4大力封印の腕輪を引き千切り「霊媒師だろ?!」と必死に助けを求める光輝。

 

「頼む!朗信を、アイツの治療をしてくれっ!!」と必死に、何度も頭を下げる光輝でした。

レズリーは、光輝の行動に戸惑います。

 

何度も、何度も・・「アイツを治してくれ・・。」と言われてることが理解できないレズリー。

 

レズリーは光輝とラウドに、張朗信の斬り落とされた腕を止血するように指示します。

3人が張朗信の治療をしていると、裁判官は「全員、始末しろ!」と兵士を格闘場に送り込むのでした。

 

格闘場に兵士が集まり、大弓で光輝たちを狙います。

男気を見せるラウド・・

発射された大弓は、ラウドが受け止めて兵士に投げ付けます。

 

ラウドは「早く行け!張朗信を絶対に、死なせるな!!」と言い「お前を始末するのは、俺様だからな!」とエイリックではなくフェラード呼ぶラウド。

 

光輝たちは、礼を言い女王蟻が出てきた穴へと逃げるのでした。

レズリーは施術を行い「血が止まったら、回復力に頼るしかない。」と説明します。

 

光輝が「腕は、どうなる?」と聞くとレズリーは「胴体が、バラバラにならなかっただけマシよ。腕は、私の力ではムリ。」と言うのでした。

後悔しても・・

光輝が急に立ち上がったので、レズリーは驚き怯えますが「休憩してくれ。」と言い残し周囲を見て来ると言ってその場から離れるのでした。

 

光輝は1人になり「なんでっ?!こんなことに・・。」と張朗信の左腕を切り落とし、瀕死状態にしたことを後悔して岩壁を殴りつけます。

 

レズリーは、光輝が居なくなった途端、逃げ出すのでした。

すると目の前にレベル70のモンスターが現れ、レズリーに襲い掛かります。

指名手配者フェラード・ビン

その頃、アーティスとエピルはフェラードの脱獄犯の貼り紙を見て驚いていました。

 

アーティスは「フェラードは、外と繋がっているダンジョンから逃げたに違いない。」と自分たちで見つけに行こうと荷造りをします。

 

そこにブレッドとマーチンが「ダンジョンの案内なら、任せてください。」と協力を申し出るのでした。

彼らと待ち合わせ場所を決め、アーティスは準備のためにギルドから出ようとドアを開けると・・。

 

異端審問官のレオンハート卿と鉢合わせするのでした。

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異世界剣王生存記58話の感想&次回59話の考察予想

今回のお話しは、人間性について考えさせられたお話しでした。

人は力を持つと、人を弄ぶ生き物なのでしょうか?

 

4大英雄は、昔最後の対戦として老いた身体で戦い悪い異世界人を排除し、女神の祝福を受けて不老不死の身体を手に入れることができました。

 

そこまでは美談だったのでしょう・・。

今はどうでしょう。

 

人の心を弄び、歯向かえば始末すると考える悪魔と化しているのではと感じました。

心をどこかに置いて来てしまったのでしょうか・・。

 

レズリーに刃物を渡し、家で働かないと言って反応を見て楽しんでいる様子がとても腹立たしくも悲しくなりました。

 

これが英雄なのかと・・。

庶民の光輝、朗信、ラウドはどうでしょう?

 

人は、外見ではないのです。

心ある者には、心ある者が集まります。

 

そんな世界になればと光輝たちを応援したいと心から思いました。

 

さて次回は、朗信は助かるのでしょうか?

レズリーも気付いているはずです!レズリーは助かるの?自分でやっつけるの?

まとめ

今回は漫画『異世界剣王生存記』58話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「異世界剣王生存記」59話はこちら

 

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