
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」7話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
中国王宮の廃妃エイ・ユキンに憑依してしまった主人公。
放火の罪で牢獄に入れられてしまいましたが、持ち前の機転と小説を書く才能で無罪を勝ち取り、無事妃に返り咲くことができました。
廃妃に転生した私は小説を書く7話の見どころ・考察予想
ユキンは新しい宮で快適に暮すのですが、隣の宮の余美人とはなにやら因縁があり、仲は最悪のよう。
散歩ついでに挨拶に行くと、いきなり水をかけられます。
現代社会の海千山千と渡り合ってきたユキンはどう対決するのでしょうか?
廃妃に転生した私は小説を書く7話のネタバレ込みあらすじ
下女ズイ・ケイの点心を食べすぎて、腹ごなしに散歩をするユキン。
余美人の宮の前を通りかかりました。
ケイの話によると、容姿も秀でて学もある余美人ですが、ユキンをとても嫌っているとのこと。
ユキンが隣の宮に来ることを知って、怒りのあまりコップを8個も割ったそうです。
ユキンは、前の皇妃に同情しつつも、ここまで恨まれては殺されても仕方がないとあきれます。
他にも宮があるにも関わらず、わざわざ仲の悪い余美人の隣に配属されたのは、何か裏で仕組まれているのではないかと、ユキンは疑います。
余美人の宮に入るユキン。
庭にいる鳥に近付くと、いきなり水をかけられました。
余美人は、しつけのためにうるさい鳥にかけただけだと悪びれない様子です。
どうやら余美人とエイ・ユキン皇妃は過去3回もトラブルを起こしていたのです。
1回目は、香をたくのが得意で、皇帝リ・キジュウに気に入られていた余美人に嫉妬したエイ皇妃が、難癖をつけ余美人に三日三晩手洗いの掃除をさせる罰を与えたこと。
2回目は、エイ皇妃とキジュウ皇帝がもめたときに、たまたま近くにいた余美人が、キジュウ皇帝をあおってエイ皇妃の罰を重くさせたこと。
3回目は、その復讐に皇妃が余美人に3ヶ月間手洗いの掃除をさせたこと。
そのせいで、余美人のあだ名は香美人から臭美人になり、からかわれるようになってしまったそうです。
幼稚なやりとりにあきれるユキンですが、エイ皇妃に非があることを認めます。
余美人に水をかけられたことを怒ることもなく、連絡もせずに訪れたことを謝りました。
現代の荒波をこえ、はい上がったユキンは非常に大人です。
無駄な争いはしません。
隣になったあいさつにと、余美人が気に入っていた皇帝からもらった腕輪をプレゼントします。
しかし笑顔で立ち去るユキンを、余美人は苦々しくにらみつけるのでした。
新たな下女
使いの者がホウ・ハン皇貴妃の命により、ユキンに新たな下女候補らを連れてきました。
以前仕えていた下女たちは、他に配属されてしまったとのこと。
選ぶように言われたユキンは、ズイ・ケイがいるから、下女はあと1人で良いとうなずきます。
人選びは一番得意だとはりきるユキン。
そして、手を荒らした1人の下女に気がつきました。
ユキンが下女に手はどうしたのかと尋ねると、下女は気まずげに目をそらしながら「手をすべらせて・・・」と答えます。
ぶっきらぼうな下女は礼儀がなっていないと上役には怒られ、周囲のものたちに笑われてしまいます。
ユキンはそんな下女に「ズイ・シン」という呼び名を与えて、自分の下女になるよう命じました。
上役はこの下女は教育が足りておらず、雑用ならともかく側使えとしてはまだ未熟だと断りますが、ユキンは無理矢理シンを下女にします。
新たな下女シンを迎え入れ、ユキンは気持ちも新たに、王宮生活を謳歌するのでした。
廃妃に転生した私は小説を書く7話の感想&次回8話の考察予想
前回までの凶悪な悪役ヒロインぶりはなりをひそめ、今回のユキンはずいぶん穏やかです。
余美人のひどい態度にも、笑顔でとても大人の対応でした。
現代で一流企業の管理職もやっていたユキンには、幼稚な妃同士のキャットファイトに、加わるつもりもないのでしょう。
また、余美人の隣の宮に配属された裏の思惑への、様子見もあるのかもしれません。
余美人へ贈り物をしましたし、もしかして友好な関係を築こうとしているのでしょうか?
しかし、余美人のユキンへの恨みは深そうです。
そりゃあ、3か月もトイレ掃除させられたら、恨みたくもなりますよね。
変なあだ名も付けられちゃったし。
また、新たな下女ズイ・シンも気になります!
手が荒れていたり、周りから馬鹿にされたりと1人だけ浮いています。
色々事情のある下女なのかもしれません。
服装も微妙に一人だけ違うんですよね。
彼女のどこが、ユキンの優秀な人選びセンサーに引っかったのでしょうか。
これから、忠誠心の高い下女に育ってくれることに期待です!
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』7話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。