
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Siya先生、漫画Cotton先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」5話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
娼婦の娘だった「エステル」は、冷血公爵家の娘として迎えられました。
そこで、兄のカルルや使用人のアニーとの出会いで屋敷内の人達の優しさに包まれていました。
それでも以前、母親から虐待を受けていたエステルは、公爵家に引き取られてもいつか「捨てられるんじゃないか」と不安を感じながらも、生活をしています。
まだ、公爵との会話などはありませんが兄カルルの優しい態度に懐いているエステル。
使用人のアニーもそんなエステルの不安を否定してくれます。
不安を抱えながらも、公爵令嬢としてちゃんとなろうと努力を決意するエステル。
ある日、自分の兄カルルにまた会って話がしたいと思ったエステルは庭に出たが・・・?
≫≫前話「ある日、私は冷血公爵の娘になった」1話〜4話はこちら
ある日、私は冷血公爵の娘になった5話の見どころ・考察予想
娼婦の母親に虐待されていたエステルが、公爵家に来てから初めて幼い子供らしい行動をする話です。
屋敷で出会った兄のカルルや使用人のアニーにとても懐いてるエステルがまたかわいいです。
父である公爵は、まだ出てきませんが公爵家の生活に慣れてきたエステル。
兄のカルルに友達のような感覚で仲良くなれたエステルは、またカルルに会って話がしたいと思い庭に出ます。
だんだん子供らしい行動をするようになったエステルが、ちょっとしたお転婆感を出します。
そんな幼い少女エステルのお転婆を楽しみながら、話を読んでみて下さい。
ある日、私は冷血公爵の娘になった5話のネタバレ込みあらすじ
公爵令嬢「エステル」初めての小さな冒険
兄カルルとまた会って話がしたエステルは、庭でカルルを待ち伏せします。
草の中を探したり、井戸の中を見たりなどいろんな所を探しますが、カルルに会えません。
諦めて1人で遊ぶことに決めたエステルは、ちょっと先にある白い橋まで小さい冒険をすることを決めます。
目についた白い橋に向かって、1人で歩いて向かうエステル。
手には作った花冠を持ちながら、楽しく歌いながら森の中を歩きます。
すごくいい天気なので、心地よく楽しげに歩くエステル。
まるで、ピクニックに行くような感覚で楽しげで優しい日差しに包まれながら白い橋に向かいます。
しかし、歩いても歩いても橋につきません。
まだ遠く離れた場所にあるように見えます。
あんなにいい天気でしたが、時間が過ぎ日が暮れ始めてきたのでエステルは「帰ろう」と思い、もと来た道に戻ります。
しかし、歩いても歩いても屋敷に着きません。
とうとう日が暮れてしまい周りがとても暗くなってしまい、早く帰ろうと急ぐエステル。
暗闇の中、草木の音やフクロウの鳴く声がエステルの恐怖を煽ります。
遠くで光が見えているので、そこに向かって恐怖に震える体で光の方へ向かいます。
そこで遠いところから自分を呼ぶ声が聞こえます。
振り返ると数名の使用人がエステルを探しに森の中まで来てくれていました。
数名の使用人の中に、アニーもいます。
エステルを見つけるとアニーは大きな声で夜の森の中にいたエステルを叱ります。
確かに幼い少女が夜の森の中を彷徨うのはとても危険なことですよね。
恐怖を感じていたエステルは、アニーに会えたことに安心したの謝りながらアニーにしがみつきます。
アニーもエステルを抱きしめながら、心配していたことや怖かったことを伝えます。
エステルを見つけ安心したところに、カルルの姿もありました。
エステルは泣きながら叱られると思いましたが、カルルは何も言いませんでした。
無事、見つけられたアニーとカルル、そしてエステルは屋敷に戻ります。
冷めた体を温める為にお風呂に入るエステル。
カルルに嫌われたのではと心配しますが、アニーはそれを否定します。
アニーもカルルもとても心配だったとエステルに伝えます。
そして、お風呂から上がったエステルはゆっくり眠るのでした。
「エステル」に家庭教師 最後の自由な1日
次の日、目覚めたエステルはアニーに挨拶をします。
体調も何も変化ないみたいです。
安心したアニーは、エステルに家庭教師がつくことを伝えます。
自分に先生が来てくれることが嬉しいエステル。
エステルの家庭教師となる人は、男性で爵位がないのに関わらずアカデミーで貴族の子供達に指導ができるほどの学識がある人物らしいです。
そんなすごい人がエステルの家庭教師につくと聞いた本人はすごい人に家庭教師になってもらうのはもったいないと感じてしまいます。
明日から家庭教師が来るので、今日は最後の自由な1日です。
最後に思いっきり遊ぼうとしますがエステルは1人のため、なかなか特別なことができません。
そんな時に目についた大きな木。
大きな木に登ってみようと思いますが、地面についたまま一向に上に登れません。
身体能力はそこまで高くないみたいですね。
自力で登れないことを悟ったエステルは、窓から木の枝に飛ぶ移ることにしました。
窓から思い切って飛び移ったエステルは、枝に腰掛け庭や屋敷の景色を眺めていました。
広く広がる緑と綺麗に咲く花の赤、優しい日差しなどとても穏やかで綺麗な風景を長い時間エステルは、眺めていました。
長い時間眺めていたエステルは、そろそろ木から降りようとします。
しかし、窓から飛び移るほど大きな木に降りることができません。
困り青ざめるエステルを、誰かが呼びます。
ある日、私は冷血公爵の娘になった5話の感想&次回6話の考察予想
今回の話は、なかなかエステルのお転婆ぶりが結構出ました。
子供らしい好奇心で森に入ってしまうことや、木に飛び移るなどなかなか危険なこともしています。
今まで虐待されてきたエステルが、不安に思いながらも優しい周りの人たちに囲まれて子供らしさが出てきていることに、少し安心感を感じました。
アニーもこんなにしっかり怒って心配してエステルが大切にされている描写もすごく素敵でした。
実の母親とは違い、優しく抱きしめてくれるアニーが母親のように感じてしまいます。
カルルもエステルが心配で一緒に探しに来てくれていたみたいで、優しいお兄ちゃんですね。
公爵家の広さもまたビックリしますが、なかなかお転婆なエステル。
森の中を1人で目的地まで歩いたり、木の上に登ったりなど好奇心旺盛で子供っぽい行動が目立つ話でした。
読書としては、なかなか子供らしいエステルが可愛かったです。
次回は、エステルの初の先生が来るのでしょうか?
結構すごい人らしいので、嫌な人じゃないといいのですが、エステルがより公爵令嬢として成長できるのか期待ができますね。
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』5話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。