
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」52話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ヨンハの両親に挨拶することになったコムシンです。
しかし、待てど暮らせど両親はやって来ません。
コムシンがトイレに立ったのを見計らってヨンハが電話をかけました。
父親からは書類選考で不合格だと言われ、会う価値がないと言われてしまったのでした。
その頃、夜の街である女性が後をつけられていました。
怖くなった女性は知らない人の家に駆け込みますが。
ボスは元カレくん52話の見どころ・考察予想
女性は逃げ切れたのでしょうか。
家の敷地だけじゃなく、家の中には入れたら安心感が変わってきますがまだ不気味な雰囲気が残っています。
一方コムシンは、目が腫れてしまうくらい泣いていましたね。
別れる日と次の日を想像すると悲しいと言う気持ちは痛いほどわかりますよね。
果たして2人は無事に結婚できるのか目が離せません。
ボスは元カレくん52話のネタバレ込みあらすじ
それぞれの過去
女性は知人に電話を繋いだままいました。
どんな様子かと心配する電話の相手に、もう誰もいないから自分の勘違いだったみたいだと伝えます。
そろそろ帰らないとと伝え、電話を切り他人の家から出ました。
そこへ背後から、ここはお前の家じゃないと声がかけられます。
振り返った女性は異様な雰囲気に寒気を感じました。
ソングァンはニヤリとします。
そして、夜空に女性の悲鳴が響くのでした。
帰ったソングァンは上機嫌に何やら引き出しから取り出しました。
そこに指輪を並べます。
どうやらほかにも同じような指輪が並んでいます。
指輪をしまった途端に眠気を感じたソングァンでした。
コムシンは、家の前まで送ってもらいました。
食事がおいしかったし、楽しかったとヨンハに伝えます。
挨拶出来ると期待してくれていたのに、とヨンハは謝ります。
その姿に、自分は大丈夫だからと拗ねるコムシンです。
コムシンは、自分を思いやるから本当の事を伝えないヨンハの方が心配だと思うのでした。
そして頬キスをしました。
突然の事に驚き赤面するヨンハ。
好きだからしたのだと伝えたコムシンです。
そんなコムシンに、これからもこういう風に表現してほしいと言うヨンハでした。
スキンケアをしながら、こんな気持ちで一日が終わると思っていなかったと考えるコムシン。
この気持ちをどうしたら晴らす事が出来るのか考えます。
自然と目からは涙がこぼれました。
必死に泣くのを抑え、将来の事じゃなく今を楽しもうと思います。
今はお互い愛し合い付き合っていると考えます。
しかし、思うえば思うほど涙が流れてくるのでした。
なんとなく別れの未来が見えてしまうからです。
ヨンハの事がすごく好きだと思いました。
だからこそ、別れの日とその次の日の事を考えるだけで胸が張り裂けそうに痛みます。
4年前を思い出し、あの日別れていなかったらどんな今になっていたのかと思うのでした。
映画よりも悲しい一日
次の日の朝、あらかじめ冷やしておいたスプーンを冷蔵庫から取り出すコムシン。
それを目に当てながら母親に朝食を頼みます。
その姿に母親もびっくり。
浮腫んでいるでしょうとコムシンが言うと、ヒキガエルみたいだと母親。
泣ける映画を2本も見てしまったせいだと言うのでした。
実際は、映画よりも悲しい一日だったと振り返ります。
接客業なのにと窘めつつ、ヨンハの両親には会ったことがあるか尋ねる母親です。
微妙な反応をするコムシンに、紹介すると言ってくれないのかと問いました。
言ってくれたが、自分がもっとゆっくりでいいんだと伝えたのだとコムシン。
常に母親が、結婚するなら似たような家柄の人とすべきだと言っていたことを思い出しています。
ヨンハの両親があってくれなかったと知ったら、別れろと言われてしまうに決まっています。
今年中に結婚するのにと不審がる母親です。
コムシンは、あまり早く挨拶すると何かと伝統の家庭の行事に呼ばれてしまうと聞いたからだと誤魔化しました。
なんとか納得した母親でした。
そして、その顔では仕事にならないだろうとコムシンに眼鏡をかける事を勧めたのです。
迎えに来たヨンハは驚きます。
サングラスをかけているコムシンに、休みでも取ったのかと思ったと伝えました。
仕方なくサングラスを外したコムシンは、目が浮腫んでしまったと正直に話します。
昨日自分の両親が来なかったせいかと焦るヨンハ。
寝る前に悲しい映画を見たのだとまた嘘をついてしまいます。
そんなコムシンをじっと見つめるヨンハ。
ヨンハは、両親の事で泣かないで欲しいと伝えます。
結婚は自分たちで決める事だからと。
両親は結婚式を一番いい席で見られる招待客なのだと自分は捉えていると言いました。
コムシンは、これからはヨンハの事だけ考えると伝えるのでした。
店に立った後、一人考えます。
ヨンハの事だけ考えると答えたものの、そんなに簡単な事ではありません。
電話など立ち聞きするんじゃなかったと後悔するのでした。
父親として会いに来た会長
ヨンハは本社に行くと言い、ラビに厳しく指示を出してから出ていきました。
その姿を会長と秘書が見ています。
ヨンハが出ていった事を確認して、中へ入ろうと言いました。
ラビは仕事をしながら、自分は何のためにこのスーパーで働いているのか自問自答です。
そこへコムシンがやって来て、一緒にやろうと言いました。
ラビは遠慮しながらも、働いている原因はコムシンだったと思い出します。
ヨンハと別れたと思ったから墓場から抜け出せたのに、また自ら入ろうとしていると。
思わずラビは、なぜ仲直りをしたのか尋ねます。
誰と仲直りをしたと言っているのかとコムシンはしらを切りました。
けれど、ラビは店長と喧嘩をしていたのは見ればわかると言うのです。
コムシンは感情が表に出ている事を反省しつつ、もう大丈夫だと答えました。
残念ですとラビ。
そこへ、お客がやってきたとラビが言います。
いらっしゃいませと言った先にいたのは、会長でした。
ラビはなぜここに会長が来るのか分かりません。
コムシンは深々と頭を下げながら、ヨンハが不在なことを告げます。
会長は自分の事を知っている事を理解しているため、とても気まずいと感じるコムシンです。
てっきりヨンハに会いに来たと思っていましたが、会長はコムシンに会いに来たのでした。
ラビは、コムシンと会長が入った部屋の前で盗み聞きをしようとしています。
しかし中からは全く音がしないのです。
大企業の会長が平社員に会いに来ることはないから、父親として来たのだと思うのでした。
そして、後でコムシンを慰めてあげようと思うと同時に新しい宝物がどんな人か楽しみな様子です。
部屋の中では沈黙が続きます。
コムシンが居心地の悪さを感じ始めた時に、会長から話しかけられました。
息子と付き合っていると聞いたと。
先日の挨拶は、コムシンに会う理由がないと思ったから行かなかったと言います。
冷たく聞こえるかもしれないけど単刀直入に、自分の息子には相応しくないと言うのです。
水泳の先生だったヨンハだったらよかったとも。
息子の結婚相手には才色兼備な人を望んでいると言いました。
それが望めないなら裕福な家庭の令嬢であってほしいとも。
聞いているうちに、コムシンは自分の両親がバカにされているみたいだと感じました。
つまり、別れろって言いたいのかと尋ねるのでした。
ボスは元カレくん52話の感想&次回53話の考察予想
女性は無事なのかとても気になりますね。
そして、何個かあった指輪が物語るものは一体何なのでしょうか。
誰かの愛する人にこだわる理由がそこにある気がします。
そして、会長が自らやって来ましたね。
ヨンハの前で話せばいいものを、ずるいと思ってしまいます。
一体、会長は何を伝えに来たのか次回が気になります。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』52話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。