
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった 」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった 」107話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ドラゴンにカスティージョと皇室との誓約の白紙化の方法を聞くエステル。
当事者としてかかわるエステルには難しそうですが、誓約の「媒介物」を壊すことが必要なようです。
そしてドラゴンと血を交換し合い、意識でつながったエステルはドラゴンの背中に乗り大空へ。
世界に一人のドラゴンと、世界に一人の混ざったカスティージョの自分とにつながりを感じるのでした。
ドラゴンはエステルを台地に戻すと、そのまま去っていきました。
そして、戻ってきたエステルのもとに父親が話をしようと歩み寄り…。
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ある日、私は冷血公爵の娘になった 107話の見どころ・考察予想
長かったドラゴン討伐&戦争編も今回の前半でやっと終わりを迎えます。
いろんな人々との出会いと別れにのなかで、成長したカスティージョ家の面々に注目しましょう。
そして今回の中盤からカスティージョ家は再び首都での生活になります。
これまでは戦闘としての戦いが続きましたが、今度は人々の陰謀渦巻く戦いが始まります!
しばらく出番のなかった皇室のメンバーがうごきだすので、要注意です。
ある日、私は冷血公爵の娘になった 107話のネタバレ込みあらすじ
久ぶりの親子水入らず
二日も眠り続けたその直後に、突然いなくなったエステルに少し怒っている父親。
エステルはその雰囲気を悟り、素直に謝り、事態の経緯を説明しました。そしてドラゴンに名前を教えてもらったことも。
ドラゴンが名前を教えてくれるのは珍しいことだと驚く父親。
そして、いずれにせよまだエステルはまだ16歳なのだから、あまり背負い込みすぎないように優しく語りました。
エステルは、カスティージョに生まれたからには普通には暮らせないけど、カスティージョだからこそ幸せだと。父親を抱きしめます。
そんな睦まじい二人の姿を、木陰から兄カルルが見ており、声をかけました。
そして久しぶりに親子三人で穏やかにお茶を飲むのでした。
過ぎる月日と、世の動き
それから数か月間はアッと言う間に過ぎました。
ドラゴンがカスティージョの領地付近で目撃されたことで、少し騒動になり、様々な憶測を呼びます。
アンの髪はドラゴンの研究をしているうちに黒髪になり、それが生まれつきの色だと聞きました。
そして、カスティージョ家は再び首都で生活することになります。
そこからさらに1年後…。
ジンの結婚とエレンの結婚観
ジンがエステルの部屋を訪れ、結婚の承諾をもらいに来ました。相手はエステルの侍女のステファニーです。
心からお祝いを述べるエステル。
ロイはいつもクールなジンが自分より先に結婚したことにぼやいています。
エステルはすかさず、ロイもエレンと結婚すればとからかいました。
しかしロイによるとエレンが結婚を拒んでいるのだそうです。
エレンは騎士としてもっとキャリアを積みたいので、結婚したら騎士をやめるのが普通のこの世界で、まだ結婚したくないのだとか。
エメルは、もしロイがまだ私生児だということを気にしているなら、爵位をあげるからいつでも言ってね、と爵位をおやつをあげるような感覚でロイにあげると言いました。
ロイはそれを聞いて笑い出し、エステルとの幼いころからの思い出を振り返るのでした。
エメルはいつもエステルをシャボン玉が壊れないようにするように、大事に保護していました。
その一方でロイはわざとエステルを挑発したり、からかったリしたのです。
そしてロイはそんな関わりを通じてエステルの強さを知ったのでした。
エメルのことが話題になると、顔をしかめるエステル。
それでもエメルのことが気になるようで、ロイにエメルと連絡を取っているか聞いてみました。
しかしロイの返事は「いいえ」…。
首都の社交界でのカスティージョ
カスティージョ家が社交界にデビューしたことは大きな話題になりました。
特に皇后は実の娘のようにエステルを扱い、内心鳥肌が立っていたエステル。
そして会いたかったアイリス皇女には会えず…。
エステルはそんな中でもエメルのことばかり思い出しては、切ない気持ちになっていました。
そんなところに侍女が皇室からの招待状を持ってきました。
差出人は何とアイリス皇女です!
ある日、私は冷血公爵の娘になった 107話の感想&次回108話の考察予想
長かったドラゴン討伐&戦争編が終わったと思ったら、アッと言う間に一年が過ぎてしまいびっくりです。
その間エメルと何の連絡も取っていないなんて…。10代の恋愛なのに、エステルはよく我慢していて、けなげですね。
今回はエレンの結婚観も出てきて面白かったです。てっきり自由人のロイが結婚について意識していないから、二人は恋人のママなのだと思ったら、まさかのエレンのキャリアのためだったとは!
ロイがリードしたり、エレンが主導したり、いろいろ変化するのがこのカップルの魅力だと思います。
次回はついに、首都での強敵皇室と再び関わっていきそうです。
戦闘から陰謀へ。エステルは無事にカスティージョとして立ち回っていけるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった 』107話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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