
漫画「悪女のペット」60話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
悪女のペット60話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
珍しく酔いつぶれていたレベッカと、何かを話したげなナスカ。
シャシャがアースとの幸せを感じている間に、何が起きていたのでしょうか?
人に嫌気がさしているナスカと、前を向いたレベッカ
話は少しさかのぼります。
ワインをたしなむレベッカを訪ねてきたナスカ。
レベッカは、寂しくて来たのかと尋ねますが、ナスカは否定します。
婚約者がいるレベッカを一人訪ねてくるなんて、首都だったら変な噂が出て大変だと七スレベッカ。
ナスカは、人間というものは疲れる生き物だと改めて思います。
レベッカは、森から来たナスカに、こちら暮らしてみた感想を聞きます。
ナスカは、退屈しないのでマシだと話しながらも、誰かをのけ者にしたり、評価したりと獣よりもどうしようもないと話すのでした。
そして、獣たちも生きるためなら、負傷したり体が弱いものを突き放すが、喜悦と快楽のために人を突き放すことが嫌になると続けます。
レベッカはナスカの話を聞いて、同意します。
だが、シャシャも人間であることを考えなければならないと話を続けるのでした。
首都の人間たちは、まさに嫌になる存在たちであり、首都は狂っている、レベッカもシャシャもアースも死にたくなるよう経験をしていると。
だから、少し歪んでいるが、いまこうして生きて、より良い明日を切り開こうとしている、そう思うと希望が持てると、毅然とした目で話します。
レベッカが感じている悲惨な運命
何か言いたげなナスカでしたが、何も話さずにその場を去ってしまいました。
シャシャは、ナスカのことが気になりますが、それよりもレベッカの介抱です。
目を覚ましたレベッカは、すぐにシャシャを抱きしめます。
レベッカは、本当にシャシャのことが好きですね!
いつもと雰囲気が違うと感じるシャシャ。
すぐに気が付くのが唯一の長点だといいますが、レベッカはこんなにも愛おしいことも長点だと笑いかけます。
そして、レベッカは自分の悔しい思いたちを話します。
幼いころから厳しい父のもとで皇太子の婚約者として教育を受けて、誰も自分のことをわかってくれなかったこと。
それでも、一所懸命頑張るなかで、自分には厳しいけどヨハネスにはみんなが寛大なこと。
そして、ヨハネスのために頑張った時間は何だったのかと思うようになったレベッカだったのです。
シャシャと出会って、自分の人生を自分で選んだ時、周りからは後ろ指をさされたが、自分が幸せだから関係ないと思っていました。
しかし、努力しても、努力しても壁を超えることができないと感じています。
ヨハネスは、遊んでいても欲しいものが手に入るのかと不満を募らせ、死んでも自分らしく生きるんだと決めたレベッカでした。
しかし、剣を振り続けると腕が使えなくなり、ヨハネスを遠のけると皇帝に呼ばれ、息子ではないという理由で後継者教育も受けられないことに気付きます。
周りに同じような考えの女性がいませんでしたが、アースが言った世界がレベッカより遅れているという言葉に、安心もしたが、悲惨な結末を考えることになったようです。
世界がレベッカに追いつくころにはレベッカは老いているし、奇跡が起こってもよしとしない人たちがたくさんいると結末でした。
レベッカは涙を流します。
そして、レベッカはシャシャに幸せになってと何度も伝えるのでした。
ごめんと言いたいけど言葉が出ずにうつむくだけのシャシャでした。
調べ物をしているアース。
生まれた時代が違っただけで、愛する人を失ったレベッカは本当にかわいそうだと思いを馳せていました。
悪女のペット60話の読んだ感想
レベッカとナスカがあの後どんな話をしたのかが、気になります。
自分らしく生きることで、幸せとともにどうしようもない運命を感じているレベッカに何とか幸せになってもらいたいですね。
今後4人の関係にどんな変化が起きていくのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』60話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。
≫≫次回「悪女のペット」61話はこちら