
漫画「悪女の定義」は原作Sola先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生、脚色Yuns先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アイリーンのスパイだったヘルマを宮から追い出す事ができ心配の種が一つ減ったシャティ。
一方、皇太子は会議で干ばつ解決へ向けて緑化事業を進めることを決め発案者がシャティであると発言しました。
悪女の定義 30話の見どころ・考察予想
レジーナの決まり事である皇太子との食事をするシャティ。
どことなくいつもと違う雰囲気と、裏表がないことに気づいたシャティは計算はいらないと素直に話をします。
避暑についての話も皇太子からでてきました。
ラブエルから水晶宮をすすめられていましたが、誰も考えなかったような意外な場所にいきたいと伝えるシャティ。
そして食事が無事におわり宮に戻ろうとしたところ皇太子がエスコートをしてくれました。
すこし頬を赤く染めるシャティ、そんなときにアイリーンと偶然会うのでした。
悪女の定義 30話のネタバレ込みあらすじ
夕方、侍女たちが静かに控える中でカチャと食器の音が響きます。
皇太子とは食事をする決まりがレジーナにはありました。
皇太子とのお食事
特に会話もなく食事がすすんでいく皇太子とシャティ。
いつも通り愛想もないわ…パーティーの帰りにからかいすぎたかしらと考えるシャティ。
気付くとジロっとみつめられており思わずビクっとし下手に動かない方がよさそうとシャティは思いました。
そんなとき皇太子から、ちゃんと感謝を言わせて欲しいと伝えられ、その言葉に戸惑うシャティ。
公女の助言のおかげで干ばつ問題が解決へ進みそうだと、やわらかな笑みを浮かべ伝える皇太子に、いつものムスっとした皇太子を思いさらに戸惑います。
反対なく議会を通過したのでもうすぐ緑化事業が始まるだろうと皇太子は言いました。
皇太子を助ける形になってしまったと複雑な心境のシャティは答えに悩みます。
公女がどう思っていたとしても感謝している、民の為に知識を与えてくれたのだからと真剣に伝える皇太子。
それを聞き本心だと気づき計算はいらないわとシャティは素直に答えます。
ただ考えついたことを話しただけです、と笑顔で答えるシャティにふんわりとおだやかな表情を向ける皇太子。
それを見たシャティはあんな優しく笑うことあった?と思わず顔をそらしました。
一瞬の沈黙のあと皇太子からエストゥスについて、公女が行きたいならどこでもと言います。
シャティはただの旅行ではないだろうし、どこに行くのが有利か考えなければいけないと思いました。
そして有利だからこそラブエルが特別だと水晶宮をおすすめしてくれた…でも…と悩みます。
西部地域がいいです。
緑化の事業の様子や地域の現実を見てみたいのです、と伝えるシャティ。
危険もあるのだが…といいましたが、わたしが行きたいところならと…と反論しました。
別宮に行きたいという事ではなさそうだし、民に混ざり過ごしたいという事かという皇太子に、そうならば短めの日程がいいですねとシャティは言います。
わたしの発言で場所の状況がかわる…転生前だったらできなかったことと考えるシャティ。
そんなシャティの姿を食後のお茶を飲みながらみつめる皇太子でした。
鉢合わせ
食事も終わり席を立つ二人。
廊下にでたところで皇太子から手を差し伸べられ、戸惑いながらその手をとるとシャティの手をひき皇太子は歩きだしました。
レジーナ宮へ歩く皇太子をみつめ、送ってくれるの?とエスコートしてくれている手をみてシャティは少し頬を赤らめるのでした。
そんな時、廊下を歩くアイリーンと出会いました。
ぽかんとするシャティに少し怪訝な表情の皇太子、偶然だったようで驚くアイリーン。
互いに挨拶をかわしたところでお食事はレジーナの務めですものね…と言います。
レジーナなら当たり前のことだと言いたいのかしら…あんなピュアな顔で嫌味をいってくるのね…負けないわ!とムカっとしたシャティは皇太子に自然に寄り添いました。
それを見て焦り悔しそうな表情を浮かべるアイリーンでしたがすぐに切り替えます。
頭が痛いといっていましたが頭痛にきくお茶を入手したので、これからわたしの部屋でお茶をしませんか?と誘うアイリーン。
それは反則よ!恋人のアイリーンの誘いを断るわけはない…と考えるシャティ。
そうなったら大勢の人の前で残されてしまい、みじめな姿をみせることに…シャティはピンチに陥りました。
悪女の定義 30話の感想&次回31話の考察予想
なんだか皇太子とシャティはよい雰囲気になってきたのでは?と思えるお食事回でした。
義務かもしれないし会話もあまりないかもしれないけれおど、お互い話したい事を話したように見えました。
なにより皇太子もシャティも楽しそう♪今までみたことのない笑顔やレジーナ宮へのエスコートもあり、これから仲が進展していってくれればいいなあなんて思います。
そんな穏やかな流れだったのにまさかのアイリーン登場でした。
アイリーン本人も驚いていたようですが、驚きながらもけん制しさらには自分有利になるように動くだなんてスゴイなと思いました。
シャティもさりげなく動きはしていましたが、さらに上をいったアイリーンでした。
そして皇太子は本当にアイリーンと恋人なのでしょうか?なんだかちょっと表情に違和感を感じました。
皇太子がどう動くのかが次回のみどころになりそうです。
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。