
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」50話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
3日も出勤して来ていないヨンハに、自分を避けているのかと疑問に思うコムシン。
一方、ヨンハはようやく目覚めました。
3日も眠っていたことに驚き、急いでコムシンへ電話を掛けますが反応はありません。
居ても立っても居られなくなり、立ち上がろうとしますがうまく歩けません。
それでも止めに入るお手伝いさんを振り切り、コムシンの元へと急ぎます。
その頃、コムシンはまたもお酒に溺れて泥酔してしまいすっかり寝てしまいました。
ラビの車で送ってもらいましたが、到着しても起きる気配はありません。
頬くらいならとキスをしようとしたら前の車のヘッドライトが照らしました。
そこにいたのはヨンハでした。
次の朝、自分のベッドにいる事に驚くコムシン。
全く記憶がありません。
コムシンの妹が、連れてきてくれたのは店長さんだと伝えます。
まさかヨンハが、と信じられないコムシンでした。
ボスは元カレくん50話の見どころ・考察予想
ずっと避けられていると思っていたヨンハは、3日間も眠っていたことが分かりました。
そして、コムシンの記憶にないところで助けに来てくれていました。
ヨンハの気持ちがちゃんとコムシンに伝わるのか気になります。
また、ラビのコムシンへの気持ちもヨンハが気が付きました。
ラビとヨンハの中で厄介なことが起きないかハラハラします。
ボスは元カレくん50話のネタバレ込みあらすじ
カミングアウト
玄関を出たらヨンハがいました。
朝から幻覚が見えるのか、飲みすぎたのかと思うコムシン。
目をこすっているコムシンに挨拶をするヨンハです。
コムシンは、ヨンハが戻ってきた事がうれしいのですがここで嬉しそうな顔をしてはダメだと思います。
何か用か、と冷たく突き放しました。
やはりまだ怒っているとヨンハ。
時が経ったら忘れるとでも思ったのかとコムシンは言います。
そして、自分の事を真剣に考えてくれない人とは話したくないとも伝えました。
ヨンハは復讐しようとした事は事実だと言います。
それを聞いたコムシンは、火に油を注ぎに来たのかと怒ります。
最後まで聞いて欲しいとヨンハ。
最初は復讐のつもりだったけど、再会したら4年前の気持ちがよみがえったのだと言います。
プライドが邪魔をしたけど、本気で好きだったから結局自分の気持ちには嘘をつけなかったと伝えました。
思わずキュンとするコムシン。
しかし思い直して、それなら今頃現れたのはなぜなのか聞きます。
それは…と言い押し黙るヨンハ。
全部打ち明けると決めただろうと自分を鼓舞します。
ちだと。
血が出ていたからだと言いました。
血や死体を見ると心臓がバクバクして、冷や汗が出てパニックになるのだと。
そして、今まで貧血だと言ってきたけど全部恐怖症のせいなのだと伝えました。
最近病院に行ったのも、精神科のカウンセリングだったとも言います。
万が一の時のために恐怖症対策グッズが入っているとも教えるのです。
コムシンは、恐怖症であることに驚きます。
同時に、止血剤をくれたことや鼻血を出すお客に対応できなかった事、そしてコムシンが貧血対策に買ってきたものが食べられなかった事を思い出していました。
全部恐怖症のせいならば、納得がいくと考えました。
絶対に作り話ではないと感じ、いつから恐怖症なのか聞き出そうとします。
車内でヨンハの過去について話を聞いたコムシンは涙が止まりません。
ヨンハに心の傷があると知らなかったと思い、幼い頃の経験に同情するのです。
辛かったでしょうと、そして今も辛いだろうと問うコムシン。
ヨンハは打ち明けたら少し楽になったと言います。
コムシンはまるで母親のように、いっぱい抱きしめてあげるとヨンハを抱きしめます。
ヨンハは誤解が解けただろうと言いました。
店長の気持ちも知らずにごめんなさいと謝るコムシン。
ヨンハはコムシンの手を見せてと言います。
まだ傷跡が残るその手を見て、痛かっただろうと気遣います。
あの時は痛かったと答えるコムシンに、もう絶対に傷つけないと誓うヨンハ。
コムシンも、ユッケやソンジを食べようと言わないと誓いました。
そして2人はキスをします。
コムシンはキスをしながら、これまでどれほど辛く寂しかったか考えていました。
痛みを共有してくれたから、これからは知らないふりをせず守っていこうと誓うのです。
ラビへのけん制
ラビが出勤してきました。
ヨンハがいる事に驚き辞めたのではなかったのかと言います。
辞めるわけないだろうと、そして辞めて欲しいのかとヨンハは問います。
連絡なしに3日も休んだら誰でもそう思うだろうとラビ。
そして、なぜ2人一緒に出勤したのか聞きました。
恋人同士だからだと答えるヨンハ。
自分たちが付き合っている事は知っていただろうと言います。
ラビはあれだけ匂わせておいて気が付かないと思うのかと反論しました。
ヨンハは、気が付いていたのにラビがコムシンに対してちょっかいを出そうとしていたのかと思いました。
新入社員はマイナス10点だと伝えます。
コムシンは不当に思える評価を批判しました。
けれども、ヨンハはそれ以外の理由の原点だと言い、ラビはその理由を分かっているとも。
異議申し立てが出来ないはずだと言います。
ラビも、大丈夫だと答えました。
2人の間には激しい火花が散っています。
ヨンハを守ろうと必死なコムシン
ふと、コムシンはラビの右袖に赤いものが付いている事に気が付きました。
血だと思ったコムシンは、ヨンハの前に立ち目を閉じてと命令します。
どうしたのかと尋ねるヨンハに、ラビの腕に血が付いているから見てはいけないと言いました。
ヨンハは笑顔で、あれは血ではないと答えます。
ラビも、来る途中にペンキ塗り縦の壁にぶつかったのだと説明しました。
ペンキだったのかと安堵するコムシン。
ラビは、いくら恋人であっても血だと思ったら自分の方を心配しないのかと傷ついた様子です。
素直に謝るコムシンでした。
そして、ひそひそと何故ペンキと分かったのかとヨンハに尋ねます。
ヨンハは血だと勝手に体が反応するのだと答えました。
ラビは、自分の悪口を言われているみたいで、人前でひそひそ話はしないで欲しいと思うのです。
別な日、ラビが店頭に立っています。
親子の客は、子供が母親に買ったばかりの飴を催促していました。
飴を渡された子供は、持っていたネズミの人形を投げて飴を受け取ります。
そこに、ヨンハとコムシンが打ち合わせをしながら入ってきました。
コムシンが、床に転がっている人形をネズミの死骸だと勘違い。
ヨンハが危ないと後ろを向かせて、人形を思いっきり蹴り飛ばします。
ネズミが死んでいたから片付けたと満足そうなコムシン。
母親は、どうして子供が一番好きな人形を蹴るのかと抗議したのでそれが人形だと気が付きます。
慌てて謝罪をするコムシンに、いくら死骸と勘違いしても蹴り飛ばすことが信じられないラビ。
元々豪快なのか、恋の力なのかと思うのでした。
また別な日、ギフトセットを確認しているヨンハとコムシン。
休日なのに仕事をさせる事を詫びるヨンハです。
何故か脚に痒みを感じます。
そこにラビが、こんな寒い時期に蚊がいたと嬉しそうに持っていきました。
しかも食後の蚊だと言うのです。
蚊の死骸と血だと慌ててヨンハの視線を遮るコムシン。
コムシンは、店長は血や死骸が大嫌いだから今すぐ片付けろとラビに命令します。
そんなコムシンに嬉しそうなヨンハ。
あれくらいは大丈夫だからと手を握るのでした。
そんな様子をみたラビは面白くありません。
コムシンをこんなにも必死にさせるとは、どれだけ血に弱いのだと思います。
そして、母性本能をくすぐるのがコムシン攻略法なのかとも思うのでした。
デスクに戻ったヨンハは、嬉しそうに笑いながらコムシンは可愛いと言います。
恥ずかしいから笑わないでとコムシン。
そんなに気を使わなくても大丈夫だと言うヨンハに、やっぱり気になるのだと伝えます。
この状態が続いたらコムシンに打ち明けたことを後悔するかもとヨンハ。
日常生活には差し支えないと言うヨンハに、何かあったら必ず言ってほしいと伝えるコムシンでした。
ヨンハは、次の休みに予定があるのか聞きます。
予定がないと答え、どこに遊びに行くか問うコムシン。
ヨンハは、両親にコムシンを紹介したいと伝えます。
驚くコムシンに、まずいことがあるのかと問うヨンハ。
そうではなく、こんなにも早く家族に会うことになると思っていなかったと伝えるコムシンでした。
ボスは元カレくん50話の感想&次回51話の考察予想
全てを打ち明けたヨンハを受け入れるコムシンが大人だなと思いました。
そして、全力でヨンハを守る姿は作品の中で母性本能という描かれ方をしていましたが、まさしく母親が子供を守るみたいな感じに見えました。
ラビにとっては最悪な展開です。
この後、兄の暴走を止められるのか気になります。
また、ヨンハの両親にあってほしいと打診されたコムシン。
2人の姉と義母がどんな反応をするのか気がかりです。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』50話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。