ある日、私は冷血公爵の娘になった ネタバレ101話【ピッコマ漫画】二人の異なる恋愛感情の行方は?

漫画ある日、私は冷血公爵の娘になった は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった 」101話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ロイの負傷を聞きつけエステルが宿舎に駆け付けると、ロイは瀕死の重傷を負っていました。

エステルは自分の体に負担が大きいことをしりつつ、ロイを精霊の力で治療します。

治療を終え吐血するエステル。

その反対に傷がすっかり癒え、痛みもなくなったロイ。

すべての状況を察したロイは、エステルにひざまずき、その場でエステルへの忠誠を宣誓するのでした。

≫≫前話「ある日、私は冷血公爵の娘になった 」100話はこちら

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ある日、私は冷血公爵の娘になった 101話の見どころ・考察予想

前回の話でエメルがエステルの瞳に何かを見出したようですが、それが何だったのかが今回明らかになります。

そしてエメルへの恋心に関してエステルはアンに相談することに!

 

エステルの体調は相変わらず心配ですが、恋心を話すことで何か変化が訪れるのでしょうか?久しぶりに長く登場するアンとの対話にも注目しながら、話を読み進めていきましょう。

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ある日、私は冷血公爵の娘になった 101話のネタバレ込みあらすじ

エステルとエメル意味深な会話

ロイの治療を終えて、エステルはエメルに部屋まで送ってもらうことになりました。

エステルはエメルの横顔を眺め「まだ怒ってるでしょ?」と質問しました。

 

エメルはその問いに明確な返事はせずに、エステルが自分の本性を知ったら自分を軽蔑する、とエステルを突き放すようなセリフを言います。

 

エステルはそんなエメルに対して「じゃあ私はエメルにとってどんな存在なの?」と聞き返しました。

一番星…。エステル(この漫画の世界の言葉では一番星=エステル)です。」

 

エメルが意味深な言葉を言ったのと同じタイミングで、エステルの部屋につき二人は別れました。

部屋に入ると、一人で物思いにふけるエステル。

エステルは、先ほどのエメルの態度は自分のことを突き放しているようで、しょんぼりしてしまいます。

 

もしかすると、自分がエメルのことを好きなことに気付いているかもしれない!

そして「お嬢様」である自分の好意を断ることのできない立場のエメルは、エステルと距離を置くために、つきはなすようなことを言ってきたんじゃないかとさえ思えてしまうのでした。

アンに相談するエステル

エステルはその夜、アンの部屋を訪れました。

入ってきたエステルを見るなり、アンはエステルの充血した目にびっくりします。

しかしドラゴンはエステルを一目見て、誰かの命を救ったことを言い当て、同じようにして多くの精霊士が死んでいったと言いました。

 

アンはただならぬ雰囲気の話に、あわててエステルに事情を聞き出すのでした。

事情を知ったアンは、ロイを助けるためとはいえ、代償も考えずに精霊の力を借りたエステルは間違っていると告げました。

 

今後はエステルを愛する人たちの気持ちも汲んでほしいと頼むアン。エステルも申し訳なさそうに謝り、わかったと伝えます。

エステル、アンに恋心を話す

エステルは代償について考えなかったことをエメルも怒っているみたい…、とアンに相談します。

アンはエメルはエステルにだけは甘いから、謝れば何の問題もないと言いました。

 

それでもなぜか口ごもり、もじもじするエステル。

そこでエステルは思い切って「エメルのことが好きかも。」とアンに打ち明けました。

 

すごく照れて慌てるエステルに、アンはエステルにもやっと「春」が来た!ちょっと遅いくらいです、とニコニコしながら言いました。

そして、普段のアンとドラゴンの活動についてへと話題は変わっていきます。

 

そもそも魔法はすべてドラゴンの知恵がもとになってできていました。

そこでアンはドラゴンから魔法を教わり、ドラゴンはアンから人間が改良を加えた魔法について聞いているそうです。

 

ドラゴンが代償もなしに、魔法を教えるのは怪しいと思うエステルでしたが、お互いに教え合っているということで納得しました。

とはいえ、魔法を教える代わりにアンになにかしたら許さない!とエステルはドラゴンに忠告します。

 

自分の体のことは気にしないのに、アンのことは何か起こる前から心配するエステルを見て、「お前は変わっている」とエステルを笑うドラゴン。

そしてドラゴンは「エステルは愛する者のために死ぬ」と、恐ろしい予言をするのでした。

エメルの苦悩、そして決意

場面は変わりエメルの部屋へ。

エメルは一人で、今日あった出来事を振り返っていました。

 

エメルはエステルが自分に好意を抱いていることに、エステルの恋する瞳をみて今日気付いたのです。

しかしエステルの想いは甘くて初心な恋心なのに対して、自分の想いは真夜中の嵐のような気持ちであることに落ち込むエメル。

 

エステルの思う恋とは違う感情だからこそ、エステルを突き放してきましたが、もうそうもできないと思い始めました。

自分が幼いころから大切にしてきた「お嬢様」に恋をしてしまったことをおぞましく思いつつも、エステルが欲しくてたまらないエメル。

 

しかしそれは、「護衛騎士」の自分が優しい恋人として「偽り」の姿でエステルのそばに居たいという意味ではありませんでした。

「もし自分に侯爵の爵位があれば…。」

そして何かを決意した様に、「これしかない」とつぶやくエメルなのでした。

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ある日、私は冷血公爵の娘になった 101話の感想&次回100話の考察予想

今回は場面も登場人物もどんどん変わるので、エステル、アン、ドラゴン、エメルの4人しか登場していないにも関わらず、それぞれの立ち位置を落ち着いて思い出しながら、話の解釈をしていきました。

 

命がけで魔塔からエステルに救い出されたアン。そして今や親友の二人。

一方で人間とはギブ&テイクの関係のドラゴン。

主従関係のエメルとエステル。両想いながら、違うニュアンスの恋愛感情を持つ二人。

 

エステルとアン、エステルとエメルはお互いに大切に思いあっているにも関わらず、なかなか両方が満足する関係になれません。

その複雑な人間模様がこの漫画の面白い部分ではあるものの、たまにはイチャイチャするシーンも見たい気持ちになる、歯がゆい話でした。

 

次回は何かを決意したエメルが具体的な行動に出ると思われますので、その内容に注目しつつ、エステルの感情の動きにも注意して読んでいきたいと思います。

まとめ

今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった 』101話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ある日、私は冷血公爵の娘になった 」102話はこちら

 

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