
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」65話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
トロウマンリングスの本拠地についたフレイとイサベル。
直後に、遺物争奪戦を知ります。
ベニアンが留守にしているのを見計らって、アントゥアン率いるバジリスクテールが戦いを申し込んでくるのです。
本拠地内を歩いているとイサベルは大きな像を見つけます。
ルーカス・トロウマンの像でした。
そこでピアンヌと言う男性と出会いました。
トロウマンリングスに留まる理由は、ルーカスの信念である全てのサークルを一つにまとめる事が責務だと思っているからだと聞きます。
それを聞いたフレイは嬉しそうな表情をしました。
そして、部外者でも遺物争奪戦を申し込めるのかとベニアンに聞いた2人は、バジリスクテールの元へと旅立つのです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士65話の見どころ・考察予想
トロウマンリングスの信念を知った2人は、バジリスクテールの元へ行き遺物争奪戦を申し込みます。
自分が作ったものを取り返したいと言う気持ちもあるのでしょうか。
そして、部外者なのでフレイの強さをバジリスクテールの一味は知りません。
どのような戦いになるのか、苦戦してしまうのかどうかが見所だと思われます。
4000年ぶりに帰還した大魔導士65話のネタバレ込みあらすじ
遺物争奪戦を申し込む
バジリスクテールの一味たちが笑っています。
墜落するものには羽がない。
今のトロウマンリングスにとてもぴったりな言葉だと。
アントゥアンは、この勢いでトロウマンリングスを追い詰めようと言います。
ベニアンとエイゼグさえ消せば、トロウマンリングスは自分たちのものだとも言うのです。
そこへ一人の男が、流れ者が訪ねてきたと報告に来ました。
その男はバジリスクテールに遺物争奪戦を申し込むと言っているとも。
アントゥアンは、本気で言っているのか訝しがり適当にあしらって追い返せと命令します。
そこへ、フレイとイサベルが遺物争奪戦は断れないと聞いたとやって来ました。
急に現れた2人に驚き、武器を構えるメンバーたち。
どうやって決壊を破ってきたのだと言います。
フレイは、余りにも雑だったから防虫網かと思ったと言いのけました。
生意気だと憤るバジリスクテールのメンバーです。
アントゥアンは、フレイを見て若く見えるけどただ者ではないと察知します。
そして、笑いながら言いました。
遺物争奪戦を申し込むのはいいが、賭けることが出来る遺物を持っているのかと。
フレイは雑にアントゥアンの足元へ短剣を投げ、クングニールの短剣だと伝えました。
そして、どれだけの価値があるかは知っているはずだと言います。
一人の男が、これはミスリルで作られ複数の術式が込められた剣だと。
光の時代の遺物に間違いないと大声で言いました。
アントゥアンも光の時代のものと、たいそう驚きます。
面白いやつがやってきたと笑うアントゥアン。
フレイについて来いと言いました。
一瞬で倒される
遺物争奪戦のルールを知っているか問うアントゥアン。
断ることが不可能、戦えるのは1日3回まで。
互いの合意のもと、賭ける遺物の数を増やせる。
そして、フレイが相手を殺しても罪に問われないと答えました。
アントゥアンはレッドリングを賭けると言います。
他にどんな遺物を賭けるのか楽しみだと、そしれフレイたちを倒してすべて奪ってやると思うのでした。
アレン・ピアクスに命令。
お前がやれと言いました。
アレンの構えに、魔導武士だと思うフレイ。
アレンはフレイに職業を尋ねます。
魔導士と聞いたアレンは、呪文を唱えているだけで忙しい魔導士が自分と勝負になるのかと嘲笑います。
一瞬で殺してやるとアレンは思うのでした。
始めと言う合図。
次の瞬間、アレンは倒されていました。
周りの人たちはまだ攻撃もしていないのにと理解できなく、混乱します。
アントゥアンは、二成の魔法であるアイスアローでアレンを倒した事をあり得ないと考えていました。
魔法を唱えずものすごい威力があったことから、秘伝の魔法であると確信します。
秘伝の魔法であればマナの消耗が激しいはずだと。
フレイは楽しかったと言い去ろうとします。
その姿に、アントゥアンはかなりマナを消費しているフレイがここから早く立ち去りたいと思っていると確信します。
待てと声をかけたアントゥアン。
フレイは背を向けながらにやりと笑いました。
勝ち逃げはないだろうとアントゥアン。
次はカルバンストーンとウイングブーツを賭けると言います。
フレイは、仕方ないと言いレッドリングと短剣を賭けようと言いました。
アントゥアンはキラと言う男に囁きます。
フレイは勝負を急いでいると。
秘伝の魔法を使ったからマナを相当消耗したせいで急いでいると。
長期戦に持ち込めば自然と勝てると言うのです。
そんなフレイはあくびをして待っています。
アントゥアンは勝負が始まったら、キラの得意なバリアーで時間稼ぎをしてフレイのマナを枯渇させるのだと命令しました。
キラも承知し、いくら強い相手でも経験値の壁は超えられないと答えます。
作戦会議は終わったかとフレイ。
キラは生意気だと言いました。
始めの合図で、フレイの攻撃がキラに飛んできます。
キラは作戦通りバリアーを発動しました。
バリアーで防いだと確信し、自分たちの勝利だと思ったキラ。
次の瞬間攻撃はバリアーを突き破りキラの身体を貫通しました。
キラの身体は吹き飛び、倒されたのです。
フレイはあと1回だと言います。
アントゥアンは、どんな手を使ったか知らないけど自分には通用しないと立ち上がりました。
最後の相手は俺だと言うのでした。
始めの合図が出ました。
アントゥアンは、ファイティング・スピリットと唱えます。
フレイもアイスアローを出します。
3回も秘伝の魔法を使ったとアントゥアンは思い、マナが底をついたはずだと考えたのでした。
素手でアイスアローを破壊します。
フレイは終わったと、息の根を止めてやると言いました。
次の瞬間、数えきれないほどのアイスアローが飛んできます。
なぜだ、としか呟けないアントゥアンでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士65話の感想&次回66話の考察予想
2回の戦いとも、一瞬にしてフレイの勝利となりました。
相手がどう思うのかさえフレイは分かっていたうえで、相手に行動をとらせるので追い込んでいく姿がとても怖いと思いつつ、頭の回転がすごいなとも感じます。
最後、アントゥアンがどうなるのか気になります。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』65話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。