
漫画「悪女の定義」は原作HÆON先生Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」115話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
鉄船開発について着々と準備を進めるシャティ。構成員について皇太子に許可を貰ったシャティは早速アルベルに打診します。快諾してくれたアルベルに、シャティはアイリーンの件についても力を借りようと思い立ちました。
悪女の定義115話の見どころ・考察予想
アイリーンの状態は思うように回復しません。
それは、毒の種類もどのようにして中毒になったのかも解明されていないからでした。
アルベルの魔道具で、それが特定できれば、アイリーンの自作自演だという証拠を握れるのではと思ったシャティ。
でも、純粋なアルベルにはひとまずアイリーンの治療のためだと伝えます。
そしていよいよ鉄船開発事業へと動き出すシャティ。
構成員として希望したアルベル・シャリアン・シェルメロに快諾してもらって初会合が開かれますが…。
なぜか皇太子まで!
悪女の定義115話のネタバレ込みあらすじ
シャティは、体内の毒について調べることは魔法で可能かと訊ねました。
アイリーンの状態について、どんな毒でどうやって中毒になったのか解明されていないから治療が難航しているのだと説明するシャティ。
アイリーンが心配だと口にします。
実際に治療が難航しているのは事実でした。
毒を特定できる魔道具?
アルベルは、健康診断用に以前作った魔道具を改良したら何とかなるかもしれないと言いました。
医学知識のない自分が関わってもいいのかと心配するアルベルに、シャティは重要なのは結果だから問題はないと答えます。
魔道具の手を加えるついでに、いつどのように中毒を起こしたのか明らかにできるように…と口にするシャティ。
え…?と戸惑うアルベルに冗談だと言って、情報が多いほど治療に役立つと思ったと言いました。
アルベルはシャティのことを本当に優しい人だと感心しています。
シャティは、アルベルは純粋な人だと知っているので、これが作戦だということは伏せておこうと思ったのです。
シェルメロの好意的な態度にタジタジ
次にシャティはシェルメロに連絡をしました。
シェルメロはシャティに対して好意的です。
早速シャティが用件を話しました。
新たに船を作る事業を推進することになったからマスターの助けを借りたいと言っただけで、シェルメロは快諾します。
詳細は説明していないので、シャティの方が戸惑っていると、どんな内容であれ受けると言いました。
鋼鉄で船を造る事業だとシャティが説明すると、興味深いからぜひ参加したいと笑顔を見せます。
前回に引き続いてまたお願いをすることになる、と気圧され気味のシャティ。
細かいことは気にしない、とさらにキラキラした笑顔のシェルメロ。
いつ来ればいいかとまで言い出します。
通信で諮問して貰えれば良いと言うシャティに、どうせなら徹底的にやりましょうと言うのでした。
シャリアンも快諾し、アルベル・シャリアン・シェルメロというドリームチームが誕生しました。
皇太子とシェルメロ
数日後、海務省に鉄船開発業務の執務室が用意されました。
初めての会議の日、執務室に足を踏み入れたシャティは、背筋がしゃんと伸びる気がします。
するとそこへ皇太子が現れました。
来るとは聞いていないのでシャティは戸惑います。
それに今は皇太子も執務時間…。
皇太子は、どちらにしてもシャティの事が気になって仕事が手に使いないと口にします。
何をそんなに心配なのかとシャティが訊ねると、シェルメロが他人に協力するのはおかしいと言い出しました。
そこへちょうどシェルメロが到着します。
満面の笑顔で挨拶するシェルメロ。
通信では何度もやり取りをしていましたが、シェティとシェルメロが直接会うのは初めてです。
実物はさらに美しいと褒めるシェルメロに、シャティは外見に興味を持つなんて意外だと返しました。
シェルメロは公女自体に興味を持っていると言ってシャティの手を取り甲にキスをしようとします。
皇太子がその手を払い、何のつもりだと凄みました。
ただの挨拶だと軽くいなしたシェルメロは、今度は皇太子の手を取りその甲にキスを…。
シェルメロも一筋縄ではいかないようだと苦笑いをするシャティ…。
そんな微妙な空気が流れる中、タイミングよくアルベルとシャリアンがやってきました。
アルベルは大きなカバンを持っています。
あれが状況を変える鍵になるかもしれないと、シャティは期待をするのでした。
悪女の定義115話の感想&次回116話の考察予想
シェルメロは掴みどころのない人物ですから、皇太子は敬遠しているし、シャティも一筋縄ではいかない人だと思ったようです。
敵ってことではないと思いますが、皇太子はシャティと仲良くしているだけで気分が悪いのですね。
アルベルに対しても仲が良すぎる、と思っているくらいですから。
ヤキモチです!
レジーナとして功績をあげることは大事ですが、アイリーンの事件をはっきりさせない限り、いつ足をすくわれるかわかりません。
アイリーンの自作自演だとしても、協力者がいるはずだし。
アルベルの作った魔道具は、どこまで真実を明らかにできるのでしょう!?
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』115話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。