
漫画「侯爵夫人として」89話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ89話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
クロエの両親の訪問に緊張を隠せないアルフォンス。
しかし、なぜ突然訪ねてきたのでしょうか?
グレイ伯爵夫妻の首都訪問の理由
食卓を囲みながら、結婚式初めての訪問だと話す4人。
アルフォンスは、どのような要件なのかと尋ねます。
クロエの両親は、特別なようはないと言いながらも、焦った様子を隠せません。
垣間見える二人の仲の良さ、そして、アルフォンスがクロエと出会えたことに対して両親にお礼をいう姿に、2年前と同一人物かという疑問すら出てきます。
足らないところのあるクロエを大切にしてくれてうれしいと伝える両親に、アルフォンスは怒ります。
誰よりもクロエを大切にしなければいけない人たちが、冗談でも足らないと言ってはいけないと。
アルフォンス、かっこいいです。
食事が終わり、クロエは一人で考え込んでいました。
両親の姿を見れば見るほど、本物のクロエを自分が無いものにしてしまったのではないかという罪悪感にさいなまれていたのです。
そこへ、母が訪ねてきます。
今回の首都訪問は、クロエに話したいことがあるからだそうです。
零細なグレイ伯爵家は、様々な事業に挑戦するも、すべて失敗してしまったようで、クロエに父親の事業資金を出してほしいということでした。
2年間連絡もなしで、突然訪ねてきた理由がお金のことで、クロエはショックを受けます。
娘は家を出たら他人だと言い続けた両親は、幼い頃から結婚すると他人になるクロエを無視することがあったようです。
もちろん、結婚時もクロエの幸せより、利益に興味があったそう。
前のクロエは、小心者だけど商人欲求が高くて迷惑もかけていたが、こんな両親を持ったと思うとかわいそうになるのでした。
そして、2年ぶりに会った娘にそんな話をしに来たのかとクロエは怒りをあらわにします。
様子の違いに焦る母親。
元気だったかの一言もないのかと怒るクロエに、母親は慌てて対応しますが、話が済んだら帰ってくれとクロエは母親を突き放すのでした。
クロエ=バーデンベルグとして
気分も晴れず、仕事にも集中できないクロエは、気分転換に散歩をします。
すると、父親が話しかけてくるのでした。
挨拶を交わした後、父親は最近うまくいっていないこと、そして、クロエが事業を始めたと聞いたと話します。
そこで、全てを悟るのでした。
遠くにある伯爵家に、クロエの事業の話が伝わったのは最近で、その話を聞いて訪ねてきたのだと。
父親は、娘が親の言葉を聞くのは当たり前だと、迫ってきます。
しかし、クロエは、クロエ=グレイではなく、クロエ=バーデンベルグとして、侯爵夫人として接するように、父親に言い放ちます。
クロエの言動に怒りを抑えきれない父親は、クロエに襲い掛かるのでした。
侯爵夫人の50のお茶レシピ89話の読んだ感想
かわいそうな過去のクロエ、罪悪感にさいなまれる今のクロエ、そして、クロエがお金にしか見えていない両親。
複雑な気持ちになる話でしたが、最後のクロエの毅然とした態度がかっこいいですね。
しかし、この後どのようになってしまうのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』89話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。