
漫画「できるメイド様」は原作minho先生、yuin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「できるメイド様」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
マリは、キエルの力を借りて火事の現場に入ることができました。
友人ジェーンを助けるため、早速調査を始めます。
名探偵の力を使い、放火の証拠を見つけることができましたが、皇太子がやってきました。
皇太子の注目を浴びることは危険ですが、マリは友のために推理を披露します。
できるメイド様25話の見どころ・考察予想
マリは、犯人を特定するために推理を話し始めます。
しかし、そこに西帝国の皇帝ヨハネフ3世も姿を見せました。
混乱するマリですが、ジェーンを救うため、東帝国と西帝国の戦争を回避するため、真実を明らかにしていきます。
できるメイド様25話のネタバレ込みあらすじ
マリの推理!
覚悟を決めたマリは、放火であると断言する根拠を話し始めます。
マリの注目した点は、出火場所です。
楽器を保管していた倉庫には、壁側に2か所蝋燭が設置されていました。
壁も燃えていることから、この蝋燭が出火原因であると考えてしまいがちです。
しかし、マリは蝋燭以外の場所から燃え移った可能性が高いと考えました。
その根拠を話そうとしたとき、西帝国の皇帝ヨハネフ3世が火事の現場に入ってきます。
ヨハネフ3世乱入!
予想外の事態にマリは、頭を痛めます。
皇太子は、ヨハネフ3世におとなしくしているように警告しました。
ですが、ヨハネフ3世も黙ってみているわけにもいきません。
西帝国の仕業であると噂が流れており、西帝国のショーバー伯爵が倉庫の近くで見かけられているのです。
西帝国の名誉を守るためにも、真実を解き明かしたいと考えていました。
様々な思惑が入り乱れる中、マリの推理は進んでいきます。
マリは火の燃え移り方を見るために、楽器の様子を観察しました。
楽器は、壁側に向かって焦げが進んでいっています。
壁側の蝋燭から出火したなら、反対向きに燃え進んでいるはずです。
また、柱の倒れ方も不自然でした。
柱は火で燃えて、弱くなった方に倒れていくはずです。
ですが、柱は反対の方へ倒れていました。
火事の時、火は段々燃えやすいものに燃え移っていくものです。
燃え方を観察し辿っていくと、出火点は椅子であることがわかります。
更に、椅子には放火に使ったと思われる蝋が残っていました。
以上のことから、放火であることが間違いないと言えるでしょう。
マリの推理を聞いた皇太子は、驚きます。
誰も気づくことができなかった証拠を、すぐに見抜く観察力はただのメイドが持てるものではありません。
マリはいったい何者なのか。
一触即発!!戦争の危機!?
ヨハネフ3世も、驚愕と同時に興味深さを感じます。
帝国にやってきた本来の目的は、モリナ王女の捜索でした。
しかし、卓越した推理力を持ち、発作が起きた時に助けてくれたかもしれないマリは、興味以上の対象となりつつあるようです。
皇太子とヨハネフ3世の関心を得たマリは、予想以上に危険な状態になったと困り果てました。
マリは、これ以上注目さることに危機感を覚え、犯人の手がかりを話すことに戸惑います。
ここまで推理を聞いた皇太子は、怪しい人物を調査するのでもう大丈夫だろうと提案しました。
ですが、ヨハネフ3世からすれば西帝国を犯人にしようとしているようにしか思えず、調査を受け入れることはできません。
お互いに譲れない、皇太子とヨハネフ3世は、けん制しあい、戦争に発展する危険性も見えてきました。
しかし、戦争など起こってほしくないマリは推理の続きを話し始めます。
犯人のものと思われる足跡が、現場に残っていたのです。
足跡の大きさからすると、子供のものと思われます。
西帝国のショーバー伯爵のものでは、ありえません。
また、蝋燭台に残った傷跡から、蝋燭を灯すのに不慣れなものであることが窺えます。
大勢の人間が目撃しているにもかかわらず、怪しまれなかったことを考えると、日頃からよく見かける人物であると言えるでしょう。
マリの推理を聞いた皇太子とキエルは、犯人に思い当たる人物がいました。
できるメイド様25話の感想&次回26話の考察予想
マリの推理は、まさに伝説の名探偵ホー〇ズに匹敵する素晴らしいものでした。
マリは皇太子とヨハネフ3世に、ますます注目されてしまいます。
自分のことだけを考えるなら、黙っていることもできたでしょう。
しかし、心優しいマリは誰かが傷つくことを嫌います。
皆を助けるために危険だとわかっていても、止まることなどできませんでした。
このままでは、王女だとばれなくても逃げ出すことはできないような気がします。
マリは、いったいどうなってしまうのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『できるメイド様』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
今回の話をまとめると、
1.マリの卓越した推理力
2.戦争の危機
3.犯人の心当たり