悪女は砂時計をひっくり返す【ネタバレ5話】女優顔負け!?アリアの演技力で懐柔される人々と追い詰められるミエール

漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」は原作SANSOBE先生、漫画Antstudio先生の作品です。

 

砂時計の不思議な力で過去に戻って人生をやり直すことができたアリア。

前世での死の間際、すべてがミエールの陰謀だったと知って、復讐を誓います。目の前の復讐相手はまだ10歳の幼い少女。

アリアはコツコツと教養を身につける努力を続けながらも、チクチクとミエールへ攻撃を仕掛けます。

さて、今回は?

≫≫『悪女は砂時計をひっくり返す』の他の話数ネタバレはこちら

 

今回は「悪女は砂時計をひっくり返す」の5話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。

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悪女は砂時計をひっくり返すの【5話】の考察予想

ゴジさん
悪女は砂時計をひっくり返す【5話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。

 

前世ではあえて避けていた行儀作法や教養も、積極的に学ぼうと思っているアリア。

今のうちに、と、ミエールをけん制します。

事業のアイディアや刺繍を施したハンカチを渡したり、義父のロースチェント伯爵へのアピールも成功します。

今回は、新たな展開がスタート!?

アリアの人たらし術にまんまとはまるサラ

最初に味方につけたのは、家庭教師のサラでした。

彼女はローゼン子爵の一人娘で、後のビンセント公爵夫人なのです。

それに、サラは人付き合いもよく、社交界では顔が広い!

アリアが素直に努力している姿を見て、すっかり懐柔されてしまっているサラは、令嬢たちの間で噂されているアリアの悪行が気になっていたのですね。

なんとか誤解を晴らしたいと、お茶会にアリアを招きます。

アリアの演技にミエールタジタジ!?

巡ってきたチャンスは利用しなくちゃ!とばかりに、アリアは次の作戦を立て始めたようです。

その第一歩はドレス選び!?

過去の自分の趣味の悪さに冷や汗をかくアリアですが、それすらも利用します。

窮地に追い込まれた状況を作り、ざめざめと泣いてみたり、しおらしいセリフを言ってみたり。

まだ幼いミエールは、とうてい太刀打ちできません。

こうして、アリアは自分の思い通りに物事を進めていくのでした。

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悪女は砂時計をひっくり返す【5話】ネタバレあらすじ

アリアは家庭教師のサラとご機嫌でお茶タイムを楽しんでいます。

そのとき、サラは数日後に開くお茶会にアリアを招待しました。

アリアの評判は貴族令嬢の間では良くありません。

サラはアリアに友好的なので(アリアがそう仕向けたのですが)、噂が誤解だと信じて疑っていません。

アリアは、サラがアリアの悪評を晴らしたいと思っているのだと察しました。

 

謙遜するフリをしつつ、お茶会に参加することに同意します。

そろそろね・・・アリアは新たな策略のスタートを切ることにしました。

 

まずはドレス選びです。

前世で選んだドレスは、どれも華美なだけで品の欠片もないものばかり。

メイドのジェシーに、ドレスを全部処分するよう指示しました。

作業をしていたジェシーが、思い出したように砂時計の修理が終わったことをアリアに告げます。

アリアは、砂時計は自分の命の恩人だと思っているので大事に扱いたい。

ドレスも新調しなければならないから、自分が取りに行くと言います。

 

そこで、外出用のドレスが一枚もないことに気づきます。

貴族は、室内用と外出用のドレスは明確に区別しているのですね。

アリアはある作戦を思いつきます。

ジェシーにクローゼットにドレスを戻すよう指示すると、部屋の外に出て待っているよう言いました。

メイドにとっては面倒な行為ですが、(前世の)アリアのわがままには慣れているので、変わっていないことにかえってほっとするのでした。

 

一人になったアリアは、わざとクローゼットの中のドレスを燃やしてしまいます。

慌てて駆けつけた伯爵夫人やメイドたちの前で、気落ちした様子を見せ付けます。

幼いから仕方ない、ドレスだけで済んでよかった、とみんな好意的です。

ドレスが1枚もなくなってしまった、と嘆くアリアに、伯爵夫人が似たようなサイズのドレスを借りましょう、と言いました。

白羽の矢が立ったのはミエールのドレスです。

アリアの作戦通りことが運んでいました。

 

ここでもう一押しです。

突然のことで戸惑うミエールに、アリアはへりくだった態度で懇願します。

大勢のメイドたちが見ている手前、ミエールは断ることなどできない状態です。

お好きなものをどうぞ、とミエールは自分のクローゼットを案内しました。

 

アリアは何かを探しています。

最初から借りるつもりのドレスがあったようです。

それはクローゼットの奥の方に大事に隠してありました。

去年オスカーにもらったものだけど、太って着れなくなってしまったドレスでした。

快諾できないミエールは固まっています。

そんなミエールに、アリアは他のものを探すとしゅんと沈んで見せました。

メイドたちのヒソヒソ話がミエールを追い込みます。

結局そのドレスを賃すことに同意するしかないミエール。

品があって寛大な女の子・・・ミエールのキャラを利用して、アリアはまんまと目的のドレスを借りることに成功したのです。

 

借りたドレスを着て、馬車に乗り込むアリア。

アリアは、ミエールがまだ幼くて自我が開花していないうちに潰してしまおう、と思っているのです。

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悪女は砂時計をひっくり返す5話の感想&次回6話の考察予想

転生して、もう一度過去からやり直すことになったアリアは、今のところすべて上手く行っています。

アリアが前世で死ぬ間際、ミエールはすでに成熟した悪女でした。

でも、10歳の彼女はまだまだ子供で、自分が思っていたより賢くないのでは?とも思い始めています。

今のうちに根っこから潰してやる!

今回アリアは、ミエールの自尊心を利用して、彼女が大事にしているドレスをまんまと借りることに成功します。

大胆に、しかし繊細にも事を進めていくアリア。

次に何を仕掛けようとしているのでしょう!?

まとめ

今回は漫画『悪女は砂時計をひっくり返す』5話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

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